株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本豊彰のブログ

企業情報

美味いラーメン屋戦略?の巻(ー_ー)!!

こんばんわ。

オーナーの宮本です(^_^)

このブログをご覧いただいている方で、ミヤモト家具に実際にご来店いただいている方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか?

ちなみに

ご来店いただいている方であれば分かるかと思いますが、

ミヤモト家具は、決して立地条件の良い家具屋ではありません。

店の前には直接駐車場も無い上に、離れた場所にあるので、雨や雪の天候の際には、とても不便です。

また、古い商店街にある為、目の前に駐車することも出来にくいうえ、

商店街の買い物客が、そのついでに寄って家具を購入するという事も皆無。

30年も前の総曲輪通りや、中央通りならば、人でごった返し、「ついでに」という、そのようなこともあったかと思いますが、

現在の立地条件の良い所と言えば、ファボーレやイオン、スタバなど、大型ショッピングセンターや集客が期待できるフランチャイズの店舗付近で、且つ、駐車場が目の前に何台もある!といった所でしょうか?

しかしながら今の時代

メイン通りと言われた中央通りや総曲輪通りでさえ、お客様がおらず、シャッター道りとなってしまった…。

車を降りてすぐに買い物出来ないところには、人は集まりません。

寂しい事ではありますが、

これが富山県の集客事情なのです。

 

私の仲の良かった経営者の方で、お店を閉められた方の中には、時折こんな話をされる方もおられました。

中央通りや総曲輪通りには、お客様がいない…。

立地が悪かったから駐車場が無かったから、お客様が来られなかった…。

 

つまりは、

「だから潰れた」

という事のようです。

しかしながら、本当にそうなのでしょうか?

例えば、富山県民が大好きなラーメン屋と例えて、

繁盛しているラーメン屋は、何処も立地が良いのか?

いや、

そうではないはずです。

 

 

大喜らーめん

 

富山を代表する、ブラックラーメンの元祖、西町大喜さんは、昔ながらの一方通行の場所にあり、駐車場もございません。

 

つけめん えびすこ 6

 

小路さんの「えびすこ」さんは、場所を説明する事さえ難しい。

 

九頭龍2

 

富山県民に愛された、九頭龍さんは、上飯野の、何故あんな奥まった所にあるのか不思議です。(曲がり角が説明できない!笑)

 

ひでお屋らーめん

 

私の妻の実家近くにある「ひでお屋」さん一号店は、毎度行こうと思い車を走らせ、必ず通り過ぎてしまいます(笑)

 

ラーメン鼓2

 

ミヤモト家具でプロデュースした、「らーめん鼓」さんの周りには何もなく、「ついでに」と行ける場所にございません。

 

ラーメン楓

 

こちらもミヤモト家具でプロデュースし、今となれば行列の出来る超人気店となった「らーめん楓」さんも、前身の、違うオーナーさんが経営していた時には全く人も来ず

周辺に目印になるような建物も無い上、自分で手掛けた私ですら、行こうと思い時折通り過ぎます(笑)

 

旭屋ラーメン

 

ミヤモト家具スタッフからも評価の高い、高岡戸出にある「旭屋ラーメン」さんは、弊社から車で40分以上かかるのにも関わらず、やはり行きたくなるラーメン店ですし、人口比率から考えても、良い立地とは言えません。

 

そして先日、かなり驚いたのは、

 

 

魚津市のラーメンや1

 

看板も無い、魚津市の、場所も説明しずらい、名も分からない、プレハブ小屋のラーメン屋(本当に看板が無く、名前が分からない!笑)が、

想像を絶するほど、美味かったことでしょうか(笑)

深夜に行ったにも関わらず、次から次へとお客様がご来店されていらっしゃいましたが、

皆、どうやって、あの店を知ったのでしょうか?笑

(ワタクシ、店に入るまで、営業しているのかも分からなかった!笑)

 

さて、そこで本題です。

 

つまりはなんだ???

 

良い仕事をしていさえすれば、

 

場所なんて関係ないのです。

 

立地条件は関係ないし、且つ、良い仕事をしていれば、車で40分以上かかろうと、1時間かかろうと、時間やガソリン代、駐車場代がかかろうと、

お客様は足を運びます。

 

つまりは、

お客様にとって、「良い仕事」をすれば良いという結論です。

 

ミヤモト家具も、「良い仕事をしなければ!」

と思いますし、

少なからず、この場所で、お客様にとって良い仕事をしてきたから、

今があるのかな?とも思います(言うても、まだまだではありますが…)

ここに登場してきたラーメン屋さんも、研究し研究を重ね、お客様の為に、美味いラーメンを提供してきたから、今があるはずなのです。

 

工場長!我々は、良い仕事をしていますか???

 

サイドボードを製作中(富山 家具)

コースターを製作中(富山 家具)

サイドボードを製作中(富山 家具2)

 

工場長も、浦ちゃんも、毎日毎日、美味い(上手い)製品を製作していると、

ワタクシ、自信を持って断言します(*^_^*)

仕事が忙しく、最近はゆっくりヴィンテージにも寄れませんが、私は工場長、彼だからこそ、例え立ち寄れなくとも、安心して仕事が任せているのです。

ここに、職人としての技術は勿論、信頼関係が無ければ、

美味いラーメン、いや、上手い製品は出来上がりません。

 

一昨日、

 

久しぶりに配送に出かけたワタクシは、

大好きなお客様とその日、またまた最高な一枚を頂いてまいりました\(^o^)/

 

 

RSCN9932

 

H様、

うちを、上手い家具屋と思っていただけたのでしょうか?

いつもお店で、沢山の笑顔を頂きまして、

本当にありがとうございましたm(__)m

 

 

さてと、

 

 

ブログを書き終えて帰ろうと思ったら、

 

 

このブログを自分で見直し…

 

 

ラーメンが食べたくなった!!!(深夜なのに!!笑)

 

 

メンラ―クッテカエロウ…

 

 

それでは皆様ごきげんよう(*^_^*)

 

 

P.S 本日ご紹介させて頂きましたラーメン店は…

 

 

自力で探してお伺い下さいませ(笑)

 

ミヤモト家具

INTERIOR SHOP MIYAMOTO

https://www.miyamoto-kagu.net

Vintage Factory

https://www.vintagefactory.jp

 代表取締役 宮本  豊彰

コメントを残す





※HTMLタグは使えません

PROFILE
  • 株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本 豊彰
  • ミヤモト家具ホールディングス(株)、(株)Vintage Factoryの代表取締役であり創業者。オリジナルブランド【AF Lusty Road】のディレクター。国産家具ブランド【SOLID】及び【RENSEY】の立ち上げに、共同創業者として携わり、パートナーショップを全国に展開。(株)ミヤモト家具の代表取締役も歴任し、幼い頃に亡くした父親と祖父母を想い、家族で営んでいた【宮本タンス店】を、自身集大成のインテリアショップとして復活すべく、52歳で跡継ぎになる事を目指した実業家。座右の銘は【情熱は伝染する】。現在48歳3児の父。

RANKING

  1. 1

    お客様を失った日

    2022.07.31

    お客様を失った日

  2. 2

    和也へ 怒りのブログ

    2019.04.30

    和也へ 怒りのブログ

  3. 3

    取り戻した情熱

    2016.09.22

    取り戻した情熱

  4. 4

    シュークリームを握りしめた時のお話し

    2019.07.06

    シュークリームを握りしめた時のお話し

  5. 5

    てっぺい。ブログも卒業。

    2020.03.19

    てっぺい。ブログも卒業。

  6. 6

    12年前の手紙

    2015.11.16

    12年前の手紙

  7. 7

    宮本兄弟!SOLID金沢への旅!の巻

    2018.12.27

    宮本兄弟!SOLID金沢への旅!の巻

  8. 8

    自分を守ってくれるモノの正体が、残酷な真実であったと気付いた日

    2020.10.31

    自分を守ってくれるモノの正体が、残酷な真実であったと気付いた日

  9. 9

    間違った反骨心

    2018.12.22

    間違った反骨心

  10. 10

    振り返れば奴がいた!

    2021.12.31

    振り返れば奴がいた!

NOVEMBER 2024
M T W T F S S
« 10月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
  • アーカイブ
  • 新卒採用情報
  • お客様の幸せのために、本物の家具を伝えるという使命感のもと働ける方。ご応募をお待ちしております。
  • スタッフブログ
  • lowve
  • LOWVEスタッフブログ
  • SOLID 家具屋
  • SOLID スタッフブログ
  • RENSEY
  • RENSEY スタッフブログ
  • ヴィンテージファクトリーブログ