こんばんわ。
オーナーの宮本です。
私が最近、一番気になった話題は、
「マクドナルドの復活」
というニュースだ。
わりと最近なので、知っているヒトも多いと思うのだが、
2014年夏に浮上した、協力工場での期限切れ鶏肉使用問題。
15年1月には異物混入問題も発生し、
日本マクドナルドHDは15年12月期、
連結決算で上場以来最大の347億円の赤字に転落。
しかし、16年12月期には53億円の黒字を達成し、見事V字回復。
今年5月には、17年12月期の業績見通しを大幅に上方修正し、
145億円の黒字を見込んでいるというから驚きだ。
当時、
消費者に謝罪するはずの記者会見で
「私たちも被害者」
と述べて批判された社長のサラ・カサノバさん。
地に落ちたイメージを回復させて、業績も上向かせる……。
これまで、多くの企業が直面し、その実現に腐心してきた。
これは、個人の場合でも同じこと。
落ち込んだ底が深ければ深いほど、復活には時間がかかる。
正直、
私は当時の報道を見て、
マクドナルドは終わったな。
と思っていた(スイマセン<m(__)m>)
お客様を裏切った挙句に、
まるで人のせいのように話してしまったサラ社長が、
今もマクドナルドの社長をしていることにすら驚きましたが、
「外食史上最悪の不祥事」
と言われた、あのどん底から、
どうやって復活したのかが気になった。
最悪の記者会見をしたサラ社長がしたことは、
赤字でも店舗への投資を前倒しし、
そして、
期限切れ鶏肉と異物混入でマクドナルドに来なくなった顧客を
訪ね歩くことだったという。
ええ。
ここまでの話は、なんのこっちゃである(笑)。
その後、サラ社長は、
社員と約12万人いるクルー、その家族には手紙を出したそうだ。
当時は誰もが、
「この会社はどうなるのか」
という不安を抱えていた。
いまの日本マクドナルドがどういう状態で、
これからどういう対策を取るのかを知って、
安心してほしかったというのだ。
サラ社長は、当時を振り返ってこう言っている。
「当時は私自身、とても大変でしたし、ストレスもありました。
でも、一番大変だったのは、店頭でお客さまと、
じかに接していたクルーや店長です。
彼らの努力に、感謝と激励の言葉を贈りたかった。
15年は赤字でしたが、16年は社員の基本給を平均2%増額しました。」
そして・・・
信頼回復のヒントをくれたのは、問題発覚当初、
最も拒否反応を示した顧客
それが、小さな子どもを持つ母親たちだったという。
サラ社長は、14年11月以降、
地球1周を優に超える4万3500キロという距離を移動し、
47都道府県で「タウンミーティングwithママ」という会を開いた。
騒動後も来店し続けてくれる母親に、
来店しなくなったママ友を連れてきてもらい、
352人の母親の生の話を聞いたといいます。
いや~~すごい!
その後、お客様の声を聴き続け、
的確な数々の取り組みを実行したコトが、
復活の要因だというコトは想像できるが、
驚くのは、サラ社長は、
今でも、
疲れたときは、店舗に行くと言います。
エネルギーに満ちていて、お客さまやクルーから元気をもらえる。
週末はまだ行ったことがないところに旅行して、
そこでも店舗に行くそうだ。
予告なしで社長がやってくるわけですから、
クルーは目を丸くして驚くという。
う~~ん。
お客様の声を直接聴き、
イノベーションと改善を繰り返す。
全ての答えは、現場にあるというコトなのだと思う。
個人的には、
ワタクシ、モスバーガーの櫻田厚社長のファンなので、
以前からマクドナルドには批判的だったのですが、
この復活劇をみて、
マクドナルドに行ってみようと思ったミーハーです(笑)
私共の仕事も、
デスク上で解決するコトは少量で、
現場には改善点は勿論だが、
また、「やりがい」というやつも転がっている。
きょうは名古屋に、スリザキさんを連れて配送に行ってきた。
お客様に呼んでいただいたというのもあるけど、
私もなぜ行ったかと申しますと、
仕事が忙しくてもですね。
お客様とお相手させて頂く以上に、
小売店として、重要な仕事って無いと思うんですよね。
うちの場合は、
その最も重要な仕事を、
店舗で働くスタッフと、配送スタッフがしてくれている。
私がしている仕事は、
順位を付けることは出来ないけど、
間違いなく言えることは、
現場のスタッフ以上の仕事である事は有り得ないと思うわけ。
なので、人が不足しているときは、たまに接客もしたいし、
配送にも行きたい。
お金が無いと、しようにも出来ないことだって、
現実あるのは事実だけど、
全ての答えは、現場にあるというのも間違いない。
いや~~。
名古屋配送。楽しかった~~。
同じ歳のスリザキさんと、
帰り道、
お客様に喜んで頂いて、
且つ、お食事まで(厳密に言うとビールと手羽先まで!笑)、
御馳走になってしまったワタクシとスリザキさんは、
「きょうも幸せですね~~」
と言い合って帰ってまいりました(どんな42の同級生よっ!笑)
I さま。昨日は、本当にありがとうございました。
今度富山に来た際には、
必ずワタクシがビールとメイドイン富山の手羽先でお返ししたいと思います!笑
本日は、
「答えはいつも、現場にあり」と題して、
お送りさせて頂きました。
SOLID福岡のオープンも、残り2週間ですが、
ワタクシはいつも、燃えに燃えている!
必ず、残りの10年で、ミヤモト家具を、
日本で最も多くのお客様から愛される家具屋にしてみせる!
改めまして、そんな決意です!
明日も当然全力で頑張ります(ー_ー)!!
それでは皆様。
きょうも笑顔で
ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
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INTERIOR SHOP MIYAMOTO
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代表取締役 宮本 豊彰