こんばんわ。
オーナーの宮本です(^_^)/
きょうはですね、、、
「接客が上手いだけの販売員になるな！」
と題して、お送りしたいと思う
と…言うのもですね、、、
これ、
昔の自分がそうだったから
弊社の社員も含めて、接客や営業に携わっている方、
その全てのヒトに伝えたいと思い、
ブログに書き残しておきたいと思いました
私は昔、
そもそも自分が苦手と思っていた、営業・接客を
どうしたら上手く出来るようになるのか？
と考え・・・
そこで、いろんな書籍を読み漁り
エビデンスに基づいたテクニックを、
とにかく習得し続けていた時期がありました
結論、これ先に言っておくと、
このやり方は、論理的に考えても、明らかに成果は出る
ただし・・・今の私は、全くおすすめは出来ないし
昔取り入れた私の知識を、今の若い弊社のスタッフに
教えたいとも思わない
では・・・それはなぜなのか？
それは・・・
このやり方の行き着く先・・・
数字を達成する事だけが目的になってしまい
接客・営業にとって、本質的なモノを
見失ってしまう恐れがあるからだ
これは、私の言い訳と捉えられても…
仕方の無いことであろうと…話しをしますが…
2000年代初期のミヤモト家具は、
今とはまるで大違いな環境でして・・・
① 製品で差別化が出来ない
② 提案出来る「モノ」が限られている(取引先は３社)
③ モノ(家具)を仕入れる「カネ」がない
④「ヒト」がいないので、接客・営業以外に、
やるべき事があり過ぎて、そこに投下する程の、
「時間」がない
こんな状況下の中で、とは言え…しかしながら…
「結果」を出さなければいけない状況でした
そこで、これらを補うのには、
私にはどうしても、接客・営業における技術、
いわば、テクニックが必要でした
世の中には、そのやり方、ハウツーに溢れていますから
私は、この手の書籍は、もう目を通していないものが無いほどに読み漁りましたし、
少し時間があれば文苑堂で立ち読み！(￣▽￣)！
営業の帰り道に、本屋があろうものなら立ち寄り
何が足りていなかったのか？のヒントを得る為
テクニック本ばかりを読み漁り・・・
１人で・・・
PDCAを回し続けた黒歴史！(￣▽￣)！
活字化して皆さまにお伝えするのも、
正直言うと恥ずかしいのですが…
現状はまるで違うからこそ、私が以前した失敗を、
弊社の社員には勿論のこと、
営業・接客に携わる方にして欲しくないし・・・
この手の最大の失敗として、声を大にして言えるのは・・・
なまじ接客が上手いだけの営業・販売員になって
結果が伴ってきた時に・・・
これでイイんだ！このやり方が正しいんだな！
と思ってしまったら・・・
もはや取り返しがつかなくなってしまうということです
挙句の果てには・・・
自分はこの分野を極めた！といった、明らかな勘違いからくる…
おごりが生じ、そこから生まれる意味不明な・・・
「やり切り感」
ここまでくると正直… よほどの気付きが無い限り…
もう救いようがありません
そして最悪なのは、それを部下に教えようものなら・・・
売上絶対主義的な会社に所属しているならば仕方ないにせよ
そうで無い我が社のような会社であれば・・・
理念・ビジョンから繋がるベクトルは…
一気にズレ始める事になってしまいます…
言わずもがな・・・
所属するコミュニティー(会社組織)の１人として必要なのは
お客様に、当人のファンになって貰う事は勿論…
会社の理念・ビジョン、考え方や価値観に共感いただき
全ては！
そこから繋がる、目の前の製品・サービスであるという
営業・接客が重要だし…
また勿論難しいのは100も承知の上で、
会社組織のファンになって貰う事に挑戦しなければ
会社 対 お客様として
長く継続してお付き合いしていく事は不可能です
しかしながら、これが出来ると、お客様からのみならず
自身が所属する会社組織や社長、そしてそこで働く仲間から、
絶対不可欠な存在として認められ、
自身の存在意義を見い出す事にも繋がるだろう
勿論、これらは個人として完結しないからこそ難しいし、
だからこそ、会社組織としての、理念やビジョンに共感し
その実現に向け、
実際本気で行動している人が集まる会社組織に身を委ね
所属する事が、まずは重要であるとも言えるだろう
わたくし、このタイトル通りの言葉
私のデスクの近くにいる、岡本常務なんかには…
もう耳タコだと思いますけどね…
「接客が上手いだけの社員にはしないで欲しい」
この言葉、この先何年も言い続けてやりたいと思っている
テクニックまがいの接客・営業で、
自分の型にはめ込むような提案はして欲しくないし、
それではいつか必ず行き詰まる
何より…1人ひとりのお客様には、
これまで生きてきたドラマがあるのだ
だからこそ、テクニックで型にはめ込んだ提案ではなく！
何十何百通りも考えられる提案の中から
お客様が「心から買って良かった」と思って頂ける
接客・営業が出来るようにならねばならない！
数日前のことです・・・
LOWVE副店長である、江本さんのお客様から、
社長や社員の皆さまにと・・・
このバックの中に大量に入った
高級な「ひみぷりん」を頂きました。
嬉しい！とか…美味しい！とか…それを言うよりまず先に
数が数なだけに・・・
江本さんの分だけ差し入れで購入されるならまだしも…
安くなかっただろうに…と思う、恐縮に感じる気持ちと…
私共から御礼をするのは当然ですが、
お客様から、言うならば…頂く筋合いも無い贈り物に…
ただただ有難い…
そう思って… なんだか胸が一杯になりました
担当した江本さんのみならず。。。
社長や社員の皆さまにといったお心遣いに、
純粋に感激した半面…
江本さんが、テクニックではない、
純粋にお客様のお役に立ちたいと
心を込めて、理念ビジョンから繋がる接客をしたからこそ…
お客様の感謝の気持ちが、周りの社員にまで届き…
それも溢れて、私にまで届いたのだろうと思うと…
お客様には当然に、江本さんにも、
深く深く、感謝をした１日となりました
長々と書いてしまいましたが・・・
このへんで、私の実体験を元に伝えたい・・・
この時代、急にアナログ的な事を申し上げてしまい、
たいへん恐縮なのですが・・・
営業・接客をする者として重要なこと・・・
それは・・・
理念・ビジョンから繋がる
その製品に込められた想いと…
お客様に喜んで頂きたいといった気持ち…
そして何より・・・
AI には到底真似が出来ない・・・
情熱だ！←熱すぎ！(￣▽￣)！笑
以上、
本日は、
「接客が上手いだけの販売員にはなるな！」
と題してお送りさせていただきました(^_^)/
きょうもツラツラ長々と…最後までお読みいただきまして
本当に有難うございました！
明日も皆様にとって、笑顔溢れる、最高の１日になるコトを…
わたくし、心より願いまして…
それでは皆さま
きょうも笑顔で
ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
https://www.miyamoto-kagu.net/corp/
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
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Interior Proshop LOWVE
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SOLID FURNITURE STORE KANAZAWA
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RENSEY金澤本店
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代表取締役 宮本 豊彰
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