こんばんわ。オーナーの宮本です。
年も暮。きょうは来年に向けての
新しくラインナップに加わりました、
素敵な椅子の数々をご紹介したいと思います!
うん。
久しぶりに家具屋らしい始まり始まり…(たまにはやるでっ!!笑)
もう、今年も今回のブログを含めまして
残すところ2回の更新を残すのみとなりまして、
そろそろ来期に向けての計画を、本格的に落とし込んでいる。
そんな年末でございます。
では早速まいりましょう!!
まずは、ミヤモト家具、本店・姉妹店合わせまして、長年お得意のテイストでございます。。。
こちらの椅子のご紹介。
50年代から60年代のデンマーク家具を彷彿とさせるデザインでありながらも、現代風にアレンジした、オールドモダンなこちらの椅子。
写真はオーク材のオイル仕上げ。
こちらは、今年オープンした姉妹店LOWVE(ローヴェ)を、代表する素材として、
見事定番となりました、世界最高品質の素材のひとつ。
ブラックチェリー。
そしてこちらは、ミヤモト家具本店を代表する素材として、
長年愛され、使い続けております、
こちらも世界最高素材のひとつ。
ブラックウォールナット材の無垢材です。
ではマテリアルです。
今回は紹介する製品も多いゆえに、
写真も多数の為、説明を若干割愛させて頂きますが、
この写真からも見てとれる、オイル仕上げの素材感と、
そこに隠された造りの良さをお確かめ頂ければ幸いにございます!
ではこちらから!
背もたれの曲げ木の加工。
角度を変えて見ても、美しいフォルムでございます。
体全体を包み込むような、
高密度のウレタンに、座面の形状。
アンティーク家具にもよくみられるヌキのデザイン。
こんなさりげない所が、個人的にも気にいっております。
デザインは当然ですが、座り心地、抜群の耐久性を可能にした造りの良さ、そして当然のことながら、
お買い求めしやすく、
ミヤモト家具らしい適正な価格。
今後、メインの椅子になりそうな気配を感じておる次第です。
こちらは姉妹店LOWVE(ローヴェ)にて展示販売中。
次はこちらです。
ダイニングテーブルにも使える
スツールの登場です!
シートハイが445ミリありますから、
気軽にダイニングテーブルに、
また、シートハイを低くして、
ダイニングの高さに合わせた提案や、
ソファーのオットマン、また、ラウンジチェアーのオットマンにお使いいただけそう…(^。^)y-.。o○。
前回のモデルから、さらにパワーアップした、マルチに使えそうなこちらのスツール!
一台で、何役もこなしてくれそうですね(*^-^*)
ではマテリアルでございます!
シートもわりと広めに出来ておりますから
大柄の男性の方にも使いやすそう。
写真はブラックウォールナットの無垢材でオイル仕上げ。
丸みを出した優しいデザインながらも、
意外に、どのソファーと合わせても、
また、どのダイニングテーブルと合わせても、組み合わせの相性が、すこぶる良さそうです。
一見、ボリュームのありそうなデザインですが、脚回りを円錐脚ですっきりと見せたところなど、ぬかりなく、
上質なウレタン構造もあってか。、
スツールの割に、座りが良いんですよね~これが!
現在、ローヴェにて絶賛展示発売中でございます!
本当はもう二つ、新製品のご紹介をしたい所ですが、
予想以上に写真が多いため、
次で最後に致します(続きはぜひとも来年のブログを… ミテネ!)。
と言うわけで、こちらです。
ジャン!
ジャじゃん!!(上下は写真を大きくしただけです!笑)
ミヤモト家具では極めて珍しい、
デザイナーズチェアー。
セレクト製品ではございますが、
当然の事ながら、導入したのには訳がございます!
オーク材と、ブラックパウダーコーティング脚の相性が秀逸です!
美しすぎる…
あらゆる加工技術を駆使し、無垢材から丹念に削り出された背もたれ。
何次元なんやら訳が分からぬ(笑)、有機的な美しい曲線。
今の時代、なんでもNCルーターで削り出すのでしょうが、
それにしても高い技術力です。
写真に収めるのも楽しい。。。笑
凄いですね!
それしか言いようがない(笑)
木工の、ハンディークラフトで出来る次元を完全に超えている…
そんな風にも感じます、見事な造り。
うちの工場Vintage でも、いずれこんな椅子が作れるといいですね~。
ここまで出来るようになると無敵だろうな~(^^)
頑張れ~~工場長!!笑
ちなみに、
飛び出しているアームの部分は、テーブルにひっかけて、
掃除をするのにも便利そう。
これでいて、スタッキングが出来る所も、
機能的な部分での魅力と思います。
座面の形状も、非常に計算されつくした座りの良いカタチ。
本当に抜け目がない。。。
角度を変えて見ると、背もたれの特徴的な構造からか、
全く想像できない見え方です。
いろいろな角度から、
見るだけでも楽しめそうですね。
特別、なんの装飾もあるわけではありませんが、
精巧で且つ、かなり複雑。
人間工学と、構造を兼ね備える事は容易ではありません。
久しぶりに、
デザイナーズでありながら、展示したいと思った理由は当然に、
この造りの良さはさることながら、
私が予想した価格を、久しぶりに下回ってくれました。
家具としての考え方は、そのお店お店で違って当然かと思いますが、
私の(つまりミヤモト家具の)考え方はこうです。
私は高額で、芸術品を売ることに興味はありません。
世間一般のお客様が、
「買える価格」
である事は、私の中で大前提です。
これは、
私がこの業界に本格的に参入してきた15年。
ミヤモト家具を当初から必要としてくれました
お客様を目を閉じて想像した時に、
そのお客様から、
今、ご来店されたとしても、
喜んで購入して頂ける。
そんな店づくりをしていきたいと考えたとき、
つくづく、「買える価格」であるという事において、
私はお客様の期待を裏切りたくはありません。
クオリティー 対 価格において、納得できる説明や接客が、
常に出来る製品であるということ。
そんな事を、展示をする際に、いつも考えます。
よって。。。
ミヤモト家具には、
例えセレクトしたのもであったとしても、
私が製品のクオリティーを見て、
自分の予想を上回る価格帯のものは、
一切展示致しませんし、
自社工場のヴィンテージで製作しているAF製品も、
協力工場で製作しているAF製品もしかり、
当然同じ考えです。
実際に、お金を払ってご使用いただけるお客様にとって、
何処で製作しているのかはさほど重要でございませんし、
重要なのは、
価格に見合った製品であるかどうかという事にすぎません。
常に、ワタクシは、価格 対 クオリティーにおいて、ひとり一人のお客様にご納得できる説明と、
クオリティーを見た時に、お買い求めし易い価格設定である事が、
私の中での大前提でございますから。
「誰それがデザインしたから、この(高額)な価格なんです」
と言うのは、ミヤモト家具にはありえなく、最低で素人極まりない接客と思っている(あくまでこれは、ワタクシの考え方です)
よって、
ミヤモト家具には、何一つ、クオリティーを見た時に、高額なものはございません。
15年の間に、ワタクシを支えてくださいましたお客様に、
自信を持って、今までも、
当然これからも、
軸をブラすことなく、ご提案していきたいと思っておりますから。
これが、
ワタクシがずっとこだわってまいりました、
価格 対 クオリティー
うちのスタッフは、大体、この言葉を多用しますし、
これ、会社の方針ですから、
当然でございます(ー_ー)!!
そういえば最近、
ワタクシの経営者仲間の山口物流の山口社長から、
「社長の所の社員さんは、接客させても、配送に来ても、丁寧で、凄い人ばかりですね」
と、お褒めのお言葉を頂きましたが、
これも、クオリティーのひとつであるべきですね。
お客様一人一人に、そう感じていただけるサービスが出来ればと、
我々は製品だけでなく、ヒトとして、成長出来れるように、
努力を怠ってはなりません(配送員が男前ですね!と言われることもありますが、そのあたりは重要視しておりませんので、クオリティーから外して頂ければ幸いです!笑)
本日は、「価格 対 クオリティー」と題して、
長々ツラツラお贈りさせて頂きました(いつもくどくてスイマセン)
今年のワタクシのブログは、明日を持って、最後とさせていただきたいと思います。
本日もお付き合いいただき、
本当にありがとうございます。
最後に、きょうも、どうでもよい写真をご用意いたしましたので、
そちらを見て、お別れしたいと思います。
ノブ君。誕生日、おめでとう。。。
来年は、減量してください(笑)
それでは皆様。ごきげんよう(*^-^*)
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
https://www.miyamoto-kagu.net
Vintage Factory
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Interior Proshop LOWVE
https://www.kagu-lowve.jp
株式会社ミヤモト家具
https://www.miyamoto-kagu.net/corp/
代表取締役 宮本 豊彰