こんばんわ。
オーナーの宮本です。
以前から何度もブログでお話ししている通り、
ワタクシ。
根っからの日本プロ野球ファンであるわけですが(*^-^*)
今年のストーブリーグは、
久しぶりに巨人軍らしい大補強をしましたね~~!
私個人の感想としては、 そんな中でもスペシャリストはいるのか?
という目線で見ておりました。
と言うのも・・・ 今年、私の大好きでした、 「足」のスペシャリスト。
鈴木尚広選手が引退。
盗塁という、一瞬にかけた、素晴らしい選手であり、
ここぞという場面で、ファンを魅了し、愛された選手でした。
彼は、入団時、自分よりも、はるかに体も大きく、 なみいる実力者が揃う巨人軍に入団し、
「とんでもない世界にきたな」
と、思ったそうです。
そんな中で、
自分がこの世界で生き残っていける道は何なのか?
彼は模索しました。
元々、ドラフト下位指名で、
野球選手としての能力は、決して高くなかった鈴木選手。
打力や、守備力では、自分よりもはるかに優れた選手が沢山いた中で、
彼は自分の足にかけ、 足のスペシャリストになる道を選びました。
20年のキャリアの中で、一度もレギュラーとして、規定打席に到達しなかった選手が、
通算200盗塁を達成したのは、後にも先にも、彼だけ。彼ひとりです。
盗塁成功率は、驚異の82.91%と、
最終的に、彼は長いプロ野球の歴史の中で、
盗塁成功率という分野において、なんとトップに躍り出ました。
引退した今期に限っては、10度の盗塁を試みて、
なんと失敗はゼロ。
100%の成功率であったわけですが、
私が何より凄いと思うのは、
試合も終盤。大事な場面で 代走として途中出場する為、
確実に走ると分かっている中で、
その10回を、一度もミスすることなく、
成功させたという事実であると思うわけ。
彼は、何年も前から、誰よりも早くに球場入りし、
誰よりも念入りに準備をし続け、
自分の足こそ生きる道と、
その盗塁の一瞬にかけた、素晴らしくプロフェッショナルな選手でした。
そこできょうは、テレビボードのお話し。
実の所、 SOLIDには、3種類のテレビボードしかございませんが、
極めて稀な特徴がございます。
それは、
総無垢材であるというコト。
天板や前板は勿論、脚も側板も無垢材です。
今回、ご紹介するのは、こちらのSOLID BO105のミヤモトモデルです。
前板には、素材感を強調させる為、
敢えて節のある部分を使っています。
ガラスも使うことなく、シンプルなカタチを追求しながら、
その中でこの節が、何だか独特な表情を演出しているように思えます。
スッキリとしたフォルムであるだけに、
節が、まるでデザインにもなっているかのような印象です。
ここは、このテレビボードの重要なポイント!
しっかりとコダワリが見え隠れしているのは、この天板の形状。
側面まで、綺麗に削り出されているんですね。 ちょうど影が落ちる部分が、立体的で美しくうつります。
あまりに工場職人側のコダワリが強すぎると、
余計な装飾があったり、
使う人には、この、ここの部分が無ければよかったのに・・・
なんて事も、あったりしませんかね?
このテレビボードは、 どちらかと言うと、
足し算ではなく、 引き算から生まれた、
飽きの来ない、美しいデザインであると思うんですよね。
私個人としては、 ミヤモト家具の3店舗を合わせても、
今、 一番気に入っているテレビボードがここ、
SOLIDにあると思っています。
総無垢材で製作していることもありまして、 背板が無いのも特徴です。
コンセントの位置を気にせず、余計なコードも中にしまいやすい。
金具は勿論、ダウンステイ。
ゆっくりと開くと同時に、 扉はプッシュで開きますので、
小さなお子様では開きにくい。
無垢材の前板一枚につき、
ダウンステイが両側に二個付いておりますから、
強度の面でも安心ですね。
棚板と
地板は、無垢材の中でも、同素材の集成材を使っています。
この見た目だと、リモコン操作はどうすんの? って方に、
スリット入りのオプションもご用意しております。
私なんかは、シンプルに、素材感を際立たせる為、
スリットは無くて良いとも思うのですが、
そこは顧客志向のミヤモト家具SOLIDです。
ちゃんとこのようなオプションも、 用意している所が、「らしい」所と思ってください(*^-^*)笑
全てを無垢材で仕上げることは、 当然、コストもかかり、
予算を落としたい方の一助にはなりえませんが、
耐久性や、使い込んだ時のヴィンテージ性は、
やはり見えない所とはいえ、
突板や、ましてやポリ・メラミンといった素材では実現しにくい、
本物の風合いが楽しめるのも当然です。
SOLIDのテレビボードは、
総無垢材
と言う所に、コダワリを置いています。
いっても、金額も手頃なんですよ。
品質対価格に違和感があったとしたならば、
それはどれだけ良い物であったとしても、
少なからず、私がショップ内に展示することはございません。
ミヤモト家具は、芸術品を販売してはならないが持論です。
感性の優れた、30代、40代の、ごくごく普通にいらっしゃる、
新築で家を建てられたお客さまが、
ちゃんと「買える価格」であるというコト。
これ、私にとっては重要な要素。
長くこの世界にいると、
どうしても価格度外視で、
ただただ良い物を展示したいという衝動になりがちですが、
会社設立時代から、私が一貫して、こだわってきているのもまた、
それは、
「買える価格」
であるという視点です。
素材対応(ウォールナット、ブラックチェリー、オークなど)、
仕上げの対応(ウレタン、オイル、着色ウレタンなど)、
そして、その、お使いいただくお客様に合わせた、 サイズ対応は、
当然、ベースにしておりますから、
限りなく、お客様のご要望にお応えする事の出来るような仕様にしておる次第です。
尚、引き出しが欲しいといったお客様にも対応すべく、
こちらも総無垢材の、
テレビボードの中に収納出来れる、
素敵な引き出しBOXも、こうしてご用意できている次第です。
予想以上に、 これがよくできておりますので、
もう少しお見せしますと、
あり組接ぎで、 取っ手のラインも非常に綺麗に仕上がっております。
単体でも、
時に、おもちゃ箱などに、
シャルフの中にしまえるような仕様にしたいなと思っておりました。
こちらはオーク材で、
こちらがウォールナット材。
なにより、見せて使えるBOXである事は大きい!
ただの、テレビボード用の引き出しではございません!
最初の開発の時点では、
もう少し簡易的な感じにしようと思っていたのですが・・・
そこはコダワリ派のナガノ前田さん。
私が、こんな感じと、イメージをメールでお送りすると、
それ以上の提案を頂きまして、こちらのBOXが誕生いたしました。
流石は永野社長と副社長が見込んだ、SOLIDの申し子!
お蔭でワタクシ、大変気に入っている次第にございます。
色々考えることも多いのですが、
SOLIDのテレビボードは、なにで勝負するのか?
元々、長い歴史の中で、
箱物(テレビボードやチェストなど)の製造には、
積極的ではなかったナガノさんの、
その部分の歴史が浅いからこその、
流通されているテレビボードの中でも、
極めて稀な、
総無垢材のテレビボードが開発できたのだと思います。
SOLIDのテレビボードは、 本店やLOWVEに比べ、
種類こそ少ないのですが、
非常に特徴があり、魅力的なテレビボードに仕上がっているといった印象です。
これもいいし、
これも良いのですが、
これが本日、ブログのタイトルにも致しました、
「富山に現れた、SOLID「BO105」と言う名の・・・本格派テレビボード」
と題し、
最もおススメしたいテレビボードとして、この度、ご紹介させて頂きました。
最高ですよ・・・
ほんまに・・・
最高です(基本、二度言う!)( ̄▽ ̄)
SOLIDは、豊富なオーダー力もさることながら、
なによりもの魅力は、
良質な無垢材に秀でた・・・
スペシャリストの家具屋であるというコトです。
数多くのテイストは必要ない。
ワンテイストで、そこに特化した家具屋として、
無垢材をお求めになる、
地域地域の多くのお客様から、愛される家具屋を目指しております。
明日も、弊社のお客様にとって、
最高の一日になりますよ(^。^)y-.。o○
ワタクシは元気いっぱい、
明日も当然、全力で頑張ります(ー_ー)!!
それでは皆様
きょうも笑顔で( ̄▽ ̄)
ごきげんよう(*^-^*)
ミヤモト家具
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
https://www.miyamoto-kagu.net
Vintage Factory
https://www.vintagefactory.jp
Interior Proshop LOWVE
https://www.kagu-lowve.jp
SOLID FURNITURE STORE
https://www.solid-furniture.jp
代表取締役 宮本 豊彰