こんばんわ。
オーナーの宮本です。
先日の理念浸透勉強会の最終日ですが、
ただの会社の研修、勉強会なのに・・・
すこぶる泣けました( ̄▽ ̄)
歳をとったら、涙もろくなるのでしょうか?
これまでに何度もしてきた研修ですが、
参加した皆であんなにも気持ちよく泣いたのは初めてでしたし・・・
本当に、かけがえのない時間になったなと感じます。
この研修では、
ミヤモト家具の歴史を、相当に詳しく学ぶ時間があり、
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
弊社の前身は、「宮本タンス店」という、
昔は地元によくあった、個人商店のタンス屋でした。
うちの死んだ爺さんは、
若い頃、桐たんすの職人でして、
地元地域の方に、手作りの桐たんすを製作し、
お届けしていたという歴史がございます。
私は、祖父も、そして父親も、
早くに亡くしたこともあり、
一緒に働くどころか、
ふたりが働いていた姿を、
正直、ほとんど覚えていません。
しかしながら、私は、
前身がタンス屋であったという事を、
心から誇りに思っています。
なぜならば、私が今、
ミヤモト家具で働いているスタッフと巡り合えたのは、
昔むか~し、
前身の「宮本タンス店」が存在していたという事実があるからこそ。
僕らはこうして巡り合いました。
これは事実です。
もしも私が2000年。
仮に靴屋として会社を設立していたら、
今のスタッフとはまずもって知り合うことは無かったでしょう。
当然、リサイクルショップだろうと、
何屋であったとしてもしかりです。
よって、
今もミヤモト家具では、インテリアショップと言われる中、
例え1本でも、
私はタンスの展示をし続けようと思っています。
需要が年々無くなろうと、
私にとってはそういう問題ではありません(*^-^*)
という事で、
きょうは桐たんすの再生・洗い直しにまつわるお話です。
以下は少し前に、桐たんすの再生、洗い直しをお願いされ、
お客様宅より引き取ってまいりました桐たんすです・・・
じゃん!!
お客様の亡くなった、お爺さん、お婆さんが、
大事にされていたタンスだそうです。
虫食いのあともあり、
カビや汚れもあった。
金具は使い物にならず、鍵も当然かかりません。
扉もうまく閉まらず、
引き出しも、そもそも引き出すのにやっとの思い。。。
このような桐たんすであったとしても、
お客様にとっては大事な桐たんすでした。
引越しの際、
捨てるに捨てきれず、
思い切って再生を依頼されたとのことです。
気持ちは痛いくらいに分かります。
お金をかけてまで、そこまでの価値があるのか?
そう思う方も多くいらっしゃるのかも分かりません。
しかし、
その答えを知る人は、
ご依頼されるお客様のほかに知り得ないというのが、
この、桐たんすの再生というお仕事です。
なぜならば、
そこには、お爺さん、お婆さんに対する、
沢山の想い出と感謝が詰まっているからです。
それが家具であり、
タンスであるのかなと思ったり。
ご依頼された時、
私も弊社のスタッフも、そんな事を考えていたと思います。
沢山の思い出と共に、必ず再生させてみせますよ!
ミヤモト家具ならば!!
改めまして再生前。。。。。そして・・・・・
再生後の復活です!!
想いは必ず受け継がれます。
それが家具です。
桐たんすの再生。洗い直しの御依頼は、
前身「宮本タンス店」現「ミヤモト家具」まで、
どうぞお気軽にお問合せ下さい。
お客様の想いを、、、沢山の想い出を、、、
必ず実らせて頂きます。
本日は、
「富山で桐たんすの再生!洗い直しをしてみよう!」
と題してお送りさせて頂きました。
お金に換えられない価値があるのであれば、
それは「想い出」なのかもしれませんね。
それでは皆様。
きょうも笑顔で
ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
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代表取締役 宮本 豊彰