こんばんわ。
オーナーの宮本です。
そういえばきょう。
35年前の宮本タンス店時代に、
結婚する際の婚礼タンスをご購入されたというお客様が、
SOLIDにいらっしゃいました。
岡本店長が接客し、
そのお客様が、私にも少しばかしお話しして頂きました。
なんというか・・・
ただただ嬉しいですね。。。
終礼の際に、岡本店長が、
昔の思い出を懐かしそうに話すお客様に共感して、
宮本タンス店時代から今に至るまでの歩み。
そして、何故自分がミヤモト家具に入社したのかといった話まで、事細かく話をしたそうです。
そのお客様は、
今も当時購入したタンスを、
35年の月日が経過した今も、
大事に大事に使っていますと、私に話してくださいました。
そして、こんなにも月日が経過しているのにも関わらず、
私のブログも、いつも楽しく見てくれているといった話を、
岡本店長から聞いた時、
何だか終礼中に、泣きそうになってしまった。
うちの死んだ爺さんも。婆さんも、オヤジもまた、
きっとイイ仕事をしていたんだと思うと、
嬉しくて胸いっぱいになりました。
私は、以前のブログでも話した通り、
実の所、爺さんとも、父親とも、一緒に仕事をした経験がなく、
きっと、
当時のお客様よりも、
実は宮本タンス店の事を、
良く知らないのかもしれない。
子供の頃に
働いていた姿さえ、いまいちボンヤリとしか思い出せない私は。
そんな変わった三代目であるのだと思う。
ただし、今になって良かったと思うのは、
だからこそ、
先代のあとを継ぐ、2代目、3代目の方の気持ちも分かるし、
会社を設立した当初の、創業者の気持ちも分かる。
そこで、きょうは珍しく接客のお話し。
本当に良い接客をしたスタッフのコトは、
不思議と、店に立ってもいない、私の耳にまで届くコトが多々あるのだが、
決まってその時、
いつも感じるのは、
そのお客様は、
接客したスタッフのコトは勿論、
ミヤモト家具の全てを気に入ってくれているという事だ。
そこには幾つかポイントがある。
まずは、私に話してくださる、
そのお客様と会話をして思うのが、
ミヤモト家具の歴史を、ここに至るまでの歩みを、
とても良く知っているという事だ。
次に、接客した、その人自身がミヤモト家具に辿りつくまでの経緯であったり、
会社は勿論、自分自身の目標でさえも、(大きく言うなら夢を)、
お客様自身もよく知っているという点である。
だからこそ、
接客される際に、
接客した、そのヒトでなければならないといったコトがあまりなく、
言うならば、逢っても無いのに、
私のブログを見ていたり、
私のコトですら好きでいてくれているコトがよくある。
そして、ミヤモト家具自体を好きでいてくれているから、
私であろうが塩岡君であろうが、ユカであろうが、
スタッフ一人一人のブログさえも見ていると話すお客様は、
誰に接客を受けるのか。
その、「接客されるヒト」を、選ぶようなコトをしていない。
ここまでくると、
そのお客様が今後、他店で購入するという確率は極めて低く、
ミヤモト家具自体の、生涯のお客様となり得る。
逆に言えば、購入して頂いたお客様であっても、
そこまでの接客が出来ていなければ、
一度購入いただいたとしても、今後、
他店で浮気をされるという事は、往々にしてあり得てしまう。
これは、どんな職業、営業さん、また、当然販売員であったとして、
まさにここが、
「一流」と「二流」の分かれ目であると言えると思う。
うちの会社で言えば、
本店なら専務。
LOWVEならスリザキさん。
SOLIDならやはり岡本店長が、
限りなく「一流」の接客が出来ているのだなと思うのは、
そのお客様からの声が、
私の耳にまで届いてしまうという、「不思議」というやつである。
入社時の理念勉強会では、
会社の歴史や先代のコト、
そしてここに至るまでの歩みであったり、数々の失敗。
そしてそれを知ったうえで、
会社の目指すべき目的目標を理解し、
そこに重ね合わせるように、
自分自身の目的目標を明確にする作業を行う。
ここが、うまく重なりあった時、
働くことへの「迷い」が消える。
自分の為に働くことは当然だと思う。
しかし、
そこに、「ヒトのため」、「お客様のため」という想いが、
「自分のため」よりも、
少しだけ勝った瞬間に、
お客様の心も震わせるほどの、
本当に良い接客が出来る。
これ、私の体験談です。
これからも、「一流」と呼べるコーディネーター販売員を、
沢山輩出させることは、
私の仕事のひとつでもあると思うし、
そんな「一流」の接遇ができるスタッフばかりいる会社であれば、
発展しないはずが無い。
ちなみに、今回のブログは真面目すぎましたので、ひと言付け加えますと・・・
うちのSOLID
ナカムラですが・・・(ネタの宝庫!笑)
たまに、本当に自分も聞いていて、感動するほどの接客をすることがあり、
感心することもあるのですが、
なのせ経験不足なせいか、
全くもって標準化できていないので、
たまに本気で笑える( ̄▽ ̄) (まぁ、カメのように頑張れ!笑)。
本日は、「一流の接客ってなんやろか?」
と題してお送りさせて頂きました。
まぁ、そない早く、一流になれるハズもないし
私も一流であるわけでもない。
重要なのは、
そこを目指しているかどうかというコトだ!
明日も、当然全力で頑張ります!!
それでは皆さま。
きょうも笑顔で
ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
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INTERIOR SHOP MIYAMOTO
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代表取締役 宮本 豊彰