現在私は受発注センターに所属し、特注家具と表札の作図・発注業務やカタログ作成、お客様からの修理に関するお問合せ対応を主に行っております。また、入社してから3年間は接客・販売の仕事をしていたこともあり、今でも週に何度かは店舗でのお客様対応もさせていただいております。
間接部門である受発注センターでは、普段お客様と直接お話しできる機会は多くありませんが、部署のどのスタッフもお客様に喜んでいただくことを1番に考えて日々の業務に取り組んでいます。
間接部門として「働く仲間が自分の役割に集中できる環境を作る立場」と、販売スタッフとして「お客様の声を直接お聞きし、現場目線で接客や販売業務に携わることのできる立場」、両方を経験している今の自分だからこそ提案できることが多くありますし、それこそが自身の役割だと感じています。それぞれの業務で得た学びや気付きを活かし合い、常に広い視野でお客様やお取引先様、働く仲間のお役に立てる仕事を、より多くより早くできるように動いています。
お客様に喜んでいただけることが何よりのやりがいです。
ご自宅や店舗のコーディネートをはじめ、弊社の家具を長年大切にしてくださっているお客様からの修理やメンテナンスのご依頼、時には思い入れのある家具のリメイクのご相談を頂くこともございます。どのようなご依頼であったとしても、毎回「何とかしてご要望にお応えしたい!」という気持ちで誠心誠意お客様と向き合って、解決方法を模索しています。結果仕上がりにご満足くださり、「任せて良かったです」と言っていただけた時には、胸がいっぱいになり次の仕事への更なる活力になっていきます。
弊社の家具は、消費されるのではなくお手入れを重ねながら未来のヴィンテージ家具へと育てていき、末永く使い続けられるもの。この理念に共感して大切な場所の家具を任せてくださったお客様とのご縁に感謝し、お選びいただいた家具を末永く守り続けます。
私たちが常日頃大変お世話になっている多くの協力工場様との信頼関係や、自社工場もあるおかげで、言葉だけではなく実際に家具を守り続けることができる体制がしっかりと整っているところも、ミヤモト家具の好きなところの1つです。
「おしゃれそうなお店があるよ」と友達に誘われ、ふらっと来店したことが最初のきっかけです。製品の良さはもちろんですが、「仕事を楽しむ」という考え方を持つことができていなかった当時の私にとって、何より衝撃を受けたのは対応してもらったスタッフの生き生きとした接客でした。「これはこうやって使うんですよ!」「このソファはこんな体勢で座ると気持ち良いんです!」と、身体全体を使って楽しそうに店内を案内してくれた姿が、お店を出た後もずっと心に残りました。
「この会社でなら、生きていくために仕方なく働くのではなく、人生を豊かにする仕事ができるかもしれない」と強く感じたことが、応募に至った理由です。
入社して驚いたのが、入社前後で会社に抱く印象のギャップが全くなかったこと。それどころか入社後更に、社長や社員の情熱に深く触れて心を動かされることは、丸4年が経とうとする今でも頻繁にあります。
日本全国、”ミヤモト家具を愛する仲間”でいっぱいにする!