私は現在SOLID Furniture Store KANAZAWA所属で接客・販売を担当しています。
入社して、3ヶ月は接客で独り立ちできるまでの研修を行って頂きました。とは言え、4か月目からいきなり独り立ちできる訳でもないのでミヤモト家具の理念や歴史、製品について少しずつ学びながら接客ですぐそれらをアウトプットする実践的な環境の中で失敗と成功を繰り返しつつも出来ることを増やしてきました。
また、SOLID 金沢に所属していながらも真後ろがRENSEY金澤ということもあり2倍の量の製品に毎日触れることができるという有難い環境に居ます。元々家具が大好きな私にとって最高な空間であることは間違いないのですが、お客様に現物で提案できる製品が2倍あると思うと何とかして弊社の末永く使い続けられる自慢の家具達を皆様にお届けしたいが為、自主的に製品勉強に取り組んでいます。
経験は浅いですが、接客にしても接客の準備にしても今の自分ができる精いっぱいを尽くし、少しでも多くお客様に喜んで頂けるよう取り組んでいます。私が今でも忘れられないのが初めて出社した日の事です。SOLID 金沢がお客様の笑い声で溢れるとても温かい空間で幸せな気持ちに包まれました。あの時以上の感動を携わる全ての方にお届けできる人になりたいです!
自分が生み出したもので人々を幸せにしたい、様々な感情に寄り添える仕事がしたいという夢がありました。私自身は元々ものづくりや絵を描いたりすることが好きで上記の夢を形のあるものを作り出すことで叶えようとしていました。そんな中でミヤモト家具のホームページを見た時に自分の思いと合致する部分が多く、全員が同じ方向を向いている点に魅力を感じ全く視野に無かった接客という仕事でしたが応募せずにはいられませんでした。
その後、最後の最後まで粘り続け計4回の面接を経て内定を頂いたのですが、社長や専務が本当にお忙しい中私の面接に1時間、時には2時間程掛けて下さいました。その経験を経て社長が「人に対しては不効率である」という言葉の通り面接を受けに来た私に親身に話をして下さるようにお客様に対しても同じように丁寧な会社なのだなと感じました。
面接時とにかく色んなお話しをさせて頂いたので、大切にしまってある言葉が沢山あるのですが、長時間お話ししていた時の「木下さん、私はね働く仲間のみんなに幸せになって欲しくて働いているんです。本当にこれが全てです。その為には勿論会社を続けていくためにいろんなお金のことも考えなきゃいけない。難しいこともやりたくないことも沢山ある。だけどそれをやってこそお客様にご満足いただきたいということだったり働く仲間に幸せになって欲しいというところに辿り着ける。だから木下さん、私は木下さんが私の尊敬する仲間たちと一緒に幸せに働けるように頑張れる人なのかどうかを知りたいんです」という言葉が特に印象的でした。
常に目的があってその為にどれだけでも行動する社長とポジティブループを働く仲間全員で作り上げようとする空間を目の当たりにしたように感じ、ミヤモト家具で社長や社員の皆さんのように生き生きと働き良い影響を巡らすことが出来る人になりたい強く思いました。
お客様に「ありがとう」や「来てよかった」、「ミヤモト家具で家具選んで良かった」という言葉を頂けたときです。自分の思いや会社の理念が家具や接客を通してちゃんと伝えられたんだなと安心できるからです。だからこそ、ただ家具の話をするのではなくお客様の価値観や考え方また家具を検討されている背景にある思いなどを深く知れるような関係性を築いてお客様にとっての「本物」を追求していきたいと思っています。