- Feb.11
- 2022
特注下駄箱~納品事例~
先日納品させていただきましたY様邸の特注下駄箱
オークorウォールナットで悩まれていましたが
ウォールナットにして大正解でしたね♪(^^♪
本日は特注下駄箱の納品事例です!!
皆さま、こんばんは。
ミヤモト家具の高光です!!
本日の納品事例は、、、特注下駄箱!!!
特注ですから、お客様のご要望通りに製作可能でサイズ感もぴったり!まさに!家具に合わせるのではなく、お客様に合わせて作成可能!!!(#^^#)
ただ、そんなことは【当たり前】です。
今回、私が皆様にお伝えしたいのは、、、
結論。
【ミヤモト家具の特注家具は品質がめちゃくちゃ良い】
ということです!!!
しかも、、、
価格を抑えても。。。です!!!
今回のY様邸の特注下駄箱は突板にて製作しておりますが、おそらく細部をよく見ないと「無垢材?突板?」の判断が出来ない程の品質!!!(これを安心のミヤモトブランドと言います笑)
それでは、早速!こだわり箇所を見ていきましょう!!!(^^)/
①木口の厚み
天板の廻り縁は3mmの無垢材で補強されています
一般的な突板の厚みは、大体0.2mm程
ミヤモト家具は0.6mm!!
そこに、さらに3mm厚の廻り縁にて補強することで、耐久性はもちろん!見た目のクオリティがグッと上がります!!
そもそも、突板(つきいた)ってなーに?
という方に。。。
【突板】
木目などの美しい材を板面にそって削いで薄板にしたもの。また、それを表面に張って仕上げた化粧板。by広辞苑
要は大工さんが鉋(かんな)で削ったような薄い木を張った板のことです!(注:正確には機械で削ります)
↑大体こんなイメージです。(注:機械で削ります)
一般的に
無垢材=高級品
突板=安価品
というイメージを持たれる方がおられますが、断じてそんなことはありません!!
突板を張る技術は高度な技術力が必要ですし、無垢材とは違い切って加工するだけではなく、張って固めて成形しないと一枚の板にはなりませんから、手間がかかるのは突板なのです。
※ちなみに突板の最大のメリットは無垢材のような木の伸縮による《反り》の歪みが少ないことです
②前扉の杢目
前扉も突板なのですが、正面からみても一見、突板とわからないような造りになっております。
その最大の理由が下の写真に隠されているのですが、わかりますでしょうか?
前扉も3mmの無垢材を木口に張っていますが、正面から見た際に木口が見えないように正面の板を伸ばしています。(正面を勝たせているので杢目が、より通って見えます)
改めて正面から見ると。。。
はい。めちゃ綺麗です。。。
③上がり框にあたらないように前側を数ミリ内側に入れて作成
Y様邸の玄関には上がり框(かまち)があり、前扉を開ける際に框(かまち)に干渉する可能性がありました。
↑この部分
前扉を少し内側に取り付け、さらに丁番は90度以上開かない物を採用し、前扉と框が接触しないように工夫されております。
そのほかにも、手掛けの位置や。。。
棚板の仕様(水や傷に強い)、玄関の勾配に対応するためミリ単位で作成した脚部など
言わないと気付かないこだわりが至る所に施されています。
冒頭に話した通り
ミヤモト家具の特注家具は、、、
【細かな部分の品質がめちゃくちゃ良い!!】
もちろん!これらの細かな部分は、お客様の要望ではありません。
これが『安心のミヤモトブランド』なのです(^^)/
下駄箱以外にもカップボードや
飾り棚
テレビボードなど
お客様のご要望に沿って御作りいたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
それでは本日はこれにてドロン(煙)
また来週~
けんろー。
RENSEYでは2月11日より素敵な照明達が
一斉に集まるイベントが開催されます!
是非お越しくださいませm(__)m
提携のコインパーキング(2箇所)がございますので、
御足労をお掛けしますが、そちらに駐車をお願い致します。
(※その際は、サービスチケットをお渡し致しますので
スタッフまでお申し付けください。)