- Sep.18
- 2021
Anarchy Faceのかたち
皆様、おはこんばんちは。
しぇんむの杉木です。
本日は、本店に展示しております
とあるダイニングテーブルのお話を・・・
2005年、
オリジナルブランドとして社長が立ち上げた
「Anarchy Face」(アナーキーフェイス)
シンプルな一本脚のカフェテーブルから始まった、
このブランドも
16年間の時を経て
今では、数えきれないほどの製品数となりました。
ダイニングテーブルだけでも、
アイアン脚、円卓、変形型天板、デザインレッグ、、、、
個性豊かなオリジナル製品たちは、
ざっと30機種以上ございます。
その中でも、
AF初のダイニングテーブルとしてデビューし、
今でも根強い人気を誇るのが
こちらの「FEEL Dining Table」でございます。
デザインはご覧の通り
非常にシンプルかつ、簡素。
家具デザインとしての
目を惹くような華やかさはありませんが、
厳選された上質な「無垢材」のみを使用して作られたテーブルは
素材本来の持つ力強さ、
生命を感じる木の風合い、
形ではなく、
家具としての本質的な「美しさ」を感じさせてくれます。
家族で年月をかけて使い込むほどに、
テーブルには小傷がつきはじめ、
木材は飴色に変化し始めます。
そうして愛着を持って使われたテーブルは
いつしか家族にとって、
思い出の詰まった
かけがえのないモノになる。
ふと、テーブルに触れた時
これまでの家族との幸せな時間を
家具を通じて感じてもらえるような
そんな「モノ」になってほしい
という想いを込めて、
このテーブルには
「FEEL」と名前が付けられました。
永く、家族でご愛用頂けるように、
家具としての耐久性は、
弊社のダイニングテーブルの中でも随一です。
幕板をしっかりと施し、天板の下には反り止めも固定。
無垢天板の自重が、
脚に負担として圧し掛からないように、
地面に対して、真っすぐに落とされたストレート脚。
幅広な無垢材をはぎ合わせた天板は、
職人の目で、木目と色味を選定し
継ぎ目が目立たないように拘っております。
こうした、
家具としての高い耐久性、
そして素材本来の風合いを生かした、
本質的な美しさ。
これらを「審美性」と表現しております。
このFEELは、まさに
その審美性を突き詰めた
珠玉のダイニングテーブルだと
私たちは考えております。
ちなみに
本店に飾られているウォールナット材のFEELは
展示年数が14年にもなります(たしか)
この展示品があることで、
多くのお客様からオーダーを頂き、
たくさんのお客様とのドラマが生まれました。
もはや
我々ミヤモト家具にとって
かけがえのない大事な仲間です。
今日は、思い入れのある製品、
Anarchy Faceの原点「FEEL Dining Table」
のお話ですた。
それでは、皆様
チャオ。
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