- Mar.13
- 2014
ブラックチェリーで特注カウンター!
小鳥のさえずりで目が覚め、カーテンを開くと眩しいくらいのお日様が。
昨日は久しぶりに太陽が顔を出し、ポカポカの一日でしたね。
とても気持ちのいい休日を過ごすことができました。
春の訪れも、もうすぐかもしれません。
いたち川に咲く、満開の桜を見るのが待ち遠しい(´~`ヾ)
みなさんコンニチハ。ポエマー杉木でございます。
なれないキャラはこの辺にしときます。笑
しかし、本当に昨日は気持ちよかったですねー!やっぱり天気の良い日っていうのは、それだけでウキウキしてしまう。
早く春になって、桜を見ながらピクニックとかしたいなぁー!(*´▽`*)
春は楽しみがいっぱいですね。
桜と言えば、先日とても心温まる出来事がありました。
以前にダイニングをご購入いただきましたH様。
久しぶりにご来店頂き特注キッチンカウンターのご注文をいただきました。
こちらのH様、なんせブラックチェリーに目がないお方なんです。笑
初めてお店お話しした時からもうブラックチェリーの虜。今回のキッチンカウンターももちろんブラチェリで製作いたしました!!
H様と打ち合わせをし、デザインが決まればさっそくヴィンテージで製作開始!
今回もいいのを頼みますぜ工場長!
引出の調整も、抜け目なく入念にチェック。ふむふむ。
そして完成がこちら。 「取っ手は一切ないデザインで、シンプルにブラックチェリーの素材感を出したい」 そんなH様の想いがまさに形になりました。
サイズや使用は100%H様の希望に合わせてに製作。
これが特注の贅沢なところですな(〃 ̄∇ ̄)ノ
ジャーを置くスライドカウンターに、
豊富な収納力。そしてなんといっても・・・
このディティールの仕上がりの美しさ!僕も実物を確認した瞬間「さすが!!」と唸ってしまいました。笑
僕もこんな風に美しく家具を作れたらなぁ・・・なんて嫉妬。
前面はブラックチェリー天然木突板を使用。前面の仕上げはオイルで風合いを生かしました。
ここで細かい解説が入りますが、(笑) 実はヴィンテージで使用している突板はかなり上質なものなのです。
突板の厚みもポイントですが、何よりわかりやすいのは「突板の幅」に注目ください。前面のサイズが900mmあるのですが、その中で突板が三枚継ぎなのがお分かり頂けますでしょうか?つまり300mmの幅広のものが横に三枚並んでいる、ハイスペックな突板をヴィンテージでは使用しているのです。
安価な突板になると、もっと細かく継ぎ目が並びます。(同じ木目が並ぶ)それこそフローリングみたいな感じで。
このハイスペック突板ならば木目の流れを殺さず、一枚板のような風合いに近づけることができるのです。
ナイスこだわり工場長!
という、とても分かりにくい私の説明を踏まえまして、H様邸に無事納品です!(>▽<)
本当にキレイに納まりました。カウンターの上にはオシャレにシェルフも取り付けしました。いい感じですねー♪
残念ながら納品に立ち会えなかったので、後日H様に俺の電話をすると・・・
「本当に素敵ですっ!!いいのにして頂いて本当にありがとうございます。!毎日ニヤニヤしながら見てます。お願いして本当に良かったです。杉木さんありがとうございます!」
と、奥様から最高のお言葉を頂きました。とっても明るく、天真爛漫な奥様と、寡黙でクールな男前のご主人。
奥様がはしゃいで、ご主人が笑いながらそれを見ておられる。ダイニングを納めたときに見たそんな情景が、電話越しに頭の中に浮かびました。
H様のお言葉、本当に嬉しかったです。こちらこそありがとうございます!
とても心が温まりました。またお二人でお店に遊びにいらしてくださいね(‐^▽^‐)またお話しできるのを楽しみにしております。
ちなみに私の兄夫婦も、H様と同じ団地に住んでおりますので、杉木を見かけたら、また仲良くしてやってください。笑
ではでは、今日はこの辺で!
杉木