- Jul.18
- 2016
10時8分27秒
本日は海の日。
お陰様でこの3連休、ミヤモト家具は大変忙しい3連休となりました。
喜ばしい限りです・・・ありがとうございます!
海の日ブログ、張り切って更新させて頂きます。
皆様、おはこんばんちは。
しぇんむの杉木でゴザイマス。
この連休中に、珍しいお客様がご来店されました。
弊社で販売している壁掛け時計の製造メーカー
「タカタレムノス」さんです。
タカタレムノスといえば、
度々メディアにも取り上げられ、
アジアからアメリカ、ヨーロッパまで海外にも大きく市場を拡大する
今とても勢いのある会社です。
本社はなんと、ここ富山県の高岡にあり、
今や富山が誇る世界企業でございます。
今回は東京ショールームから、
デザイナーさんとわざわざ視察に来られたそうで、恐縮。
ミヤモト家具でも、たくさん展示販売をさせて頂いているのですが、
「すごい!失礼ですがこんな素敵なお店だとは存じ上げませんでした」
と、とても感動して頂いておりました。
めちゃ嬉しいですね。
デザイナーの方とお話しできる貴重な機会だったので
時計を美しく魅せる展示のコツなどを教えてもらおうと思い、
いろいろ質問をしておりました。
一般的に、時計がきれいに見える時間は
「10時10分」と言われています。
12時から左右に45度開いた10時10分の
時針と分針のバランスが美しく見えるとのこと。
その為、時計の広告や時計の展示品は「10時10分」
をさした状態で撮影されたり飾られることがと多いのですが、
そのことについてデザイナーの方に言及すると
こんなことを言われたのです。
「そうですね。一般的にはそう言われております。
ただ、厳密にいうとタカタレムノスは10時8分27秒なんです。
この時間が時針・分針・秒針のバランスが一番美しく、
文字盤の数字も被らないできれいに見えるんですよ。」
・・・・・10時8分27秒
10時8分27秒!!
なんて厳密なんだ。
わたくし、コレを聞いたとき本当に感動を覚えました。
「10時10分が一番きれい」というセオリーを勝手に信じ、
疑うことを一度もしなかった私。
時計をその時間に合わせてみると、
確かに10時10分よりきれいなんです。
「電池を入れて、時計とにらみ合い、スタッフでここが綺麗!
と思う瞬間を検証し、導き出しました。
なので、わが社の時計はすべて
10時8分27秒に合わせた状態で出荷しております。」
今まで気付かなかった・・・ 情けない。
僕らはミヤモト家具の理念として
「専門性を極める」 を1つのキーワードとして掲げております。
「時計を美しく見せる為のベストを導き出す」
これもまた、揺るぎない1つの極みです。
その一片を感じさせて頂きましたね。
レムノスさん、いいお話をありがとうございました!
そんな感じで
ミヤモト家具には、素敵な時計がたくさん展示してあります!
素敵な時計をお探しの方は、ぜひ!
では本日はこの辺で。
チャオ。
杉木