- May.21
- 2015
魅せ方
みなさん、こんにちは。しぇんむの杉木デス。
今朝、店の表を掃除していた波さんから、
「水張ってた鉢の中から花が咲きましたよ。めっちゃ綺麗です。」
との報告を受け、撮影したのが今日のトップ画。
うん、ホントに綺麗ですね。生命の力強さと美しさを感じさせられました。
「一輪挿し」という魅せ方が確立しているだけあって、
花束も美しいですが、一輪しかない気品さというものもいいでよね。
ジャパニーズ・WABI SABI ! です( ̄∇ ̄)
先日の火曜日の夜、閉店後スタッフで店内の展示レイアウトを
一新しました。
長年あまり動かしたことのなかった入り口付近を中心に、
表の外からの見え方も考えながら、展示を組み替えました。
その結果・・・
表の大きな窓からの光も相まって、
とてもいい雰囲気になりました。
お店の顔になる入り口付近への意識も高まり、スタッフにとっても
すごくいい効果が出たと思います。
こちらに新しく置いたソファとテーブルも、
今日さっそくご注文を頂きました!!
うーむ、やはり魅せ方というものは奥深く、大切ですね。
痛感。
以前同じ場所に置いていたダイニング・キッチン家具は、
少し入り込んだところに配置。
入り口から微妙に離すことで、
お客様もゆっくりと座ってサイズ感を確かめることができ、
尚且つ、商談スペースとしても活用しやすくなりました!
その他にも、
オシャレな照明や傘立てを入り口に移動させたり、
自社製の雑貨を表に出したり、
ディスプレイの位置を変えることで、
お客様の反応や目の留まり方が全然違いました。
今までスルーされていた小物たちに命が吹き込まれた感じです。
まだまだ淘汰していく必要はあると思いますが、
これから一歩一歩、皆で力を合わせてやっていきたいと思っています。
これまでのミヤモト家具は
「製品力」「販売・提案力」には強い自信と誇りがあったのですが、
残念ながら 「魅せ方」 への意識が高いとは言えませんでした。
僕も気付いていながら、忙しさを理由に気付かない振りをしていました。
反省・・・
カッコいいモノを作って、
それをお店でカッコよく魅せ、
それを目の前にして、その良さをとことん語る。
この黄金パターンを確立してこそ、説得力というのもが生まれます。
この先の、
来年、再来年のミヤモト家具の目標を見据えて、
もっともっと、洗練させていきたいですね。
今はその魅せ方に一番うるさい新兵器「波」もいますから。笑
心強いです。
でも、この展示の入れ替えをしていて、
嬉しかったのは
店長や裏ちゃん、栄さんの配送スタッフのみんなも
最後まで力を合わせてできたことです。
栄さんは、まだミヤモト家具に来て二カ月程なのに、
「いや、ここはおかしいです!」 とか、
「この組み合わせはカッコいいなー!」
とか、めちゃアクティブに動いてくれました。
こうやって、配送員とか販売員とか関係なく、
全員でお店を作り上げていけると、
一体感も生まれ、お店に愛着が湧いてくる気がします。
製造から販売、配送まで自社で一貫して行う意味が
深みを増してきます。
どうすればお客様が見やすいか、
どう置けばミヤモト家具のコンセプトが伝わりやすいのか、
よくあるインテリショップみたいな魅せ方じゃなく、
あくまでミヤモト家具らしさを失わないように、、
皆で考えながら、よりよいお店を作り上げて行きたいなと
思える一日でした!
皆様、
ぜひ一度、見にいらしてください(●´▽`●)
杉木