- May.09
- 2016
職人
皆様、おはこんばんちは。
しぇんむの杉木です。
GWもあっという間に終わっちゃいましたね!
今日からお仕事という方も多かったのではないでしょうか。
ミヤモト家具も皆さんに負けないよう、、
気合を入れ直して頑張って参ります!!
私、
今日は朝から外出が多く、少しばかりバタバタとした1日でありました。
朝と夕方に、自社工場であるヴィンテージファクトリー(通称VF) にて、
工場と特注家具の打ち合わせをする時間があったのですが、
工場に顔を出すと、何だか気持ちが高揚するんですよね。
いつもは出来上がった家具ばかりを見ているわけですが、
工場に行くと製作過程を見ることができる。
荒削りの材料や、仕口加工の途中経過、
滑らかな手触りを求めて、研磨している様子など、
家具が完成するまでの様々な場面を見れます。
何より、
職人である工場長や舟瀬さんの真剣な表情を見るのが
すごく好きなんですよね。笑
いつもはバカなことしか言わない
基本ふざけっぱなしの2人ですが、
木を触り、機械を使う時は本当に顔つきが変わるんです。
おお、やっぱり職人なんだなー。
と、その2人の顔を見るといつもそう感じます。
(当たり前ですが。笑)
悔しいけど、家具を作っているときの2人はカッコいいです。
僕は販売員として伝える側の人間であり、
工場は作り手側の人間です。
夏場の工場で、職人たちが冷房もつけずに汗だくになりながら
丹精込めて家具を作る理由を考えてみる。
寒い冬、凍える手をこらえながら、冷たい水の中で刃物を研ぐ理由を考える。
それは決して、
カッコいい家具を作る為でもなく、頑丈な家具を作る為でもなく、
その家具をお届けして、お客様に喜んで頂く為だと思います。
この目的は似て非なるものだと、最近感じます。
細かな思考や行動が、変わってくると。
工場で働いている彼らを見て、帰り道の車で
そんな想いをめぐらせておりました。
職人たちの想いや、丹念に手仕事で仕上げる作業の大変さ、
家具に吹き込んでいるその魂を
お客様に伝えることもまた、僕らの使命だと思います。
製造部から販売部へ、そして配送部へ。
こうしてミヤモト家具はタスキを繋ぎながら、
今日も前に進んでいきます。
また明日も、頑張ろう。
では、本日はこのへんで。
チャオです!!
杉木