富山の家具屋 ミヤモト家具スタッフブログ

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職人の立場から「本物」を提案

職人の立場から「本物」を提案

杉木 涼


ミラクル~ ファイトで~ 渚のロケンロ~ル♪

いやはや、、、今日は寒かったなぁ。
温かくなったり、寒くなったり 天気は気分屋さんだね。

社長のブログにもありましたが、
先日、2018年上半期の納品コンテストを開催いたしました。

今回も、気付かされることがたくさんある、良いコンテストでしたばい。



 

 

個人的には、

 

富山 家具

 

 

富山 家具

 

 

入社して1年そこそこの 若手社員たちが

 

皆の前で堂々と発表している姿を見て

 

何だかとても嬉しくなりましたね。

 

 

最初は誰しもが、

右も左もわからず、

何をやっても先輩みたいにうまくできない自分に

歯がゆい思いをするわけですが、

 

仕事に対して

 

誠実に向き合い

 

経験し

 

継続すれば

 

かならず、人は成長するのです。

 

 

何だか、立派になったなぁと

何人かの発表を聞いていて、感じておりました。

 

 

 

榮さんや工場長の

職人目線からの発表も、すごく面白かった。

 

販売員は実際にお客様と向き合い、

何が目の前のお客様にとって一番の提案かを導き出すことが

使命だと思いますが、

 

職人は、それを具現化させることが使命。

 

職人としての立場から「本物」を宿らせるのです。

 

 

先日、納めたH様邸の特注オープンシェルフ。

 

富山 特注家具

 

 

ホワイトオーク無垢材を使用した、

W2600mmほどある、一本モノの特注シェルフです。

 

 

富山 特注家具

 

椅子などの家具に比べれば

家具の造りとしては、特別難しいものではないのですが、

 

 

ミヤモト家具 Vintage Factory製の家具は

シンプルな家具こそ、ディティールに美しさを宿らせます。

 

 

こちらの家具でいうと・・・

 

富山 特注家具

 

 

おわかりいただけるでしょうか?

真ん中の段の木目が、隣からずっと繋がっているのです。

 

 

またまた、

オプションで付けたブックスタンドの木目も・・・

 

 

富山 特注家具

 

美しく、繋がっています。


 

 

 

キャビネットの扉など

良く見える部分の木目を繋げて制作するというのは

 

富山 特注家具

 

もはやミヤモト家具では見慣れた光景ですが、

 

 

オープンシェルフの棚板まで、

縦の間仕切りを介しても尚

木目を繋げるとは・・・・

 

驚きのこだわりです。


 

 

ここに関しては、

 

お客様からも、私からも

 

木目を繋げるようにと指示はなかったのですが

 

 

少しでも家具として美しく魅せるための

職人目線のこだわりだったのでしょう。

 

 

紛れもない

職人・竹原が導き出すひとつの「本物」です。

 

お客様に喜んでいただく為の、

自発的なアイデアと行動に感動しました。

 

この塩梅は、見極めが必要だと思いますが。

 

職人が「良い」と思うことと

お客様が「良い」と思うことは 別ですからね。

 

 

お客様にとっての「良い」を

「もっと良い!」に変えていくことが、自分たちの仕事かな

と思います。

 

工場長!

素敵なオープンシェルフをありがとうございました!!

 

 

ということで、本日はこの辺で。

チャオ。

 

 

富山 特注家具

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