- May.11
- 2020
素材を味わう
本店に新しく加入しました、パートの杉谷さん。
すこぶる仕事のできる方で、スーパーなパート、
ミヤモト家具的にいう、「スーパート」 になりうる逸材でございます。
これまたキュートな面持ち。近々、ブログで登場させますので
世のお父様方、乞うご期待で!!笑
さてさて、
先日、S様邸に納品させていただきました
ダイニングセットが
素晴らしく素敵で
ありましたので、
ご紹介したいと思います。
むむむむ
なんと、大人っぽく、カッコ良いこと。
石目調のタイルの床と
ブラックウォールナットの
素材のコントラストが、たまりません。
ポイントは、このダイニングテーブル。
「ラフ材」といわれる素材を利用しております。
ラフ材とは、
一般的に高級家具には使用されにくい
木材の「節」や「白太」の部分を含み、
尚且つ、製材の工程でつく「刃物痕」という
帯鋸の加工の跡まで、あえて残した
非常に味わい深い、材料です。
そんなラフ材を
わざとランダムな板幅で繋げた、
(しかも2mmほどの隙間を開けながら)
それはもう、
何とも
ワイルドな
ダイニングテーブル。
刃物痕はガタガタしているし、
節部分は穴が空いているし、
ハッキリ言いますが
使いやすい
とは、言い難いデザイン。
しかし、
革でいうナチュラルマークのような
ボロボロになるまで履き込まれ、
穴の空いたダメージジーンズのような
機能美とは逆の魅力を宿らせた
好きな人には、たまらない逸品と思う。
このテーブルを
あえてモダンな大人っぽい空間に配置した
S様のセンスが素晴らしいですね。
本当に素敵です。
ベンチとチェアはシンプルなデザインで
テーブルとのバランスも絶の妙。
いやー、本当に素敵でした。
こちらのダイニングテーブルは、
富山市西荒屋のミヤモト家具姉妹店
LOWVEにて絶賛展示中でございます!
S様、この度は有難うございました!
本日はこの辺で。
■株式会社 ミヤモト家具■