- Apr.28
- 2021
売り場への想い
皆様、おはこんばんちは。しぇんむの杉木です。
先日、うちの息子が6歳の誕生日を迎えました。
わーい(^^)/わーい(^^)/
もう来年は小学生か・・・
富山の誕生日といえば
ハッピータイム
誰でも写真を送ればテレビデビューできるという
なんとも素晴らしい仕組みに肖ったところ
以前に納品させて頂いたお客様から
「息子さん、出てましたよね!?」
と、私の携帯にメールが何通か届き
僕の子供のことまで覚えていてくださったんだと
めちゃくちゃ嬉しくなると同時に
ハッピータイムの視聴率の高さを実感。
チューリップテレビさん、さすがです。
ケーキは毎年恒例、
お客様店舗のアントさんにお願いしました。
いつも午前中にはケーキが完売していしまうという
超繁盛店です。
アントさん、
今年も大変美味しいケーキをありがとうございました!!
ant(アント)
https://www.facebook.com/antcakeandbakestand/
さてさて、、、
この間、社長に頼まれて
販促用の本店店内の写真を撮影しました。
久しぶりに店内の撮影をしたのですが、
写真を通して客観的に見ると
めちゃ商品モリモリやがな!!
こんなの
ワクワクするやん!!!!!
と感じました(笑)
ええ、
はい。
ミヤモト家具の売り場づくりには
いくつかの方針(ルール)があります。
SOLIDを含む、ミヤモト家具直営の4店舗の販売店は
その方針に沿って売り場づくりに励んでおります。
その中でも、ミヤモト家具として最重要項目となっているのは
出し切り
というもの。
その言葉通り、
売り場には可能な限り多くの商品を展示するということです。
持っているものは、売り場に出し切る!!
空いているスペースがあれば、何か展示する!!!
空けても良いスペースは、
「人ひとりが通れるだけの動線」
のみです。苦笑
理由はひとつ。
その方がお客様が楽しくお買物をして頂けると
ミヤモト家具は考えているからでございます。
俗にいう、お洒落なインテリアショップは
間引きしてスペースをゆったりさせ
空間を作り、シーンをつくり、
スッキリと魅せる手法が主です。
この展示方法のメリットは
「お客様がイメージしやすい」
ということだと思います。
当然にして、これはスタイル(やり方)の話なので
何が正しくて、何が間違っているとかの話ではないのですが
ミヤモト家具は、それに反し
売り場にモリモリ家具や雑貨を並べます
お客様がたくさんの製品の中から
宝探しをするような感覚で、
ワクワクしながら家具選びができるように。
ミヤモト家具は、ずっとこのスタイルを守り続けてきました。
昔はお客様から
「通路が狭すぎる」
「イメージがしづらい」
と、ご指摘を頂くことが時折ありましたが
最近ではそのようなお声はほとんどなく
むしろ、「たくさんあってワクワクする、楽しい!」
という嬉しいお声を頂くことも。
この売り場のボリュームが
「ミヤモト家具らしさ」になりつつある。
正直、入社して間もないころの私は
おしゃれなインテリアショップに憧れを抱き
スッキリと洗練された展示にしたいと
思った時もありました。
しかし、売り場のボリュームが減ってくると
そのたびに社長に注意され、
泣く泣く展示を増やしていたのを思い出します。
今考えると
私の浅はかさが恥ずかしくなります(笑)
9年ほど前に社長と、
目黒通りのインテリアショップを訪ねた帰りの車内で
何気なく社長に言われた言葉を今も思い出します。
「確かにカッコよかったが、
それをそのまま真似したからと言って
富山の人に喜んでもらえるとは限らない。
富山には富山の戦い方がある。
目黒は目黒のやり方。
そこは勘違いしたらあかんぜよ!」
シンプルですが、
当時の僕のは深く刺さった言葉でした。
これも会社の方針なのですが
富山のお客様、金沢のお客様
それぞれの店舗がある土地のお客様に、
必要とされ、喜んで頂けるやり方を
我々は追及していくこと。
売り場づくりも
しっかりとここに繋がっているんだと
今になって痛感します。
そして、
周りから見て
常識と違うと思う事ことや
多少、批判されることがあっても
信念を曲げず
やり続けると
それは個性になり、強みになる。
ということでですね、
社長と、
これまでミヤモト家具に携わったスタッフ
皆で守り続け、積み上げてきた
このモリモリの売り場を
僕は心から誇りに思っている次第でございます。
ええ・・・・はい。
途中からスイッチが入り
真剣にブログを書いてしまいました(苦笑)
ってな感じで
来るゴールデンウィーク
ミヤモト家具は元気で営業しております!
魅力的な製品モリモリの売り場で
皆様のご来店をお待ちしていますので
ぜひ気軽にお越しくださいませ。
ではでは、本日はこの辺で。
チャオ。