- Oct.20
- 2015
作り手と使い手
こんばんは。
澤田です。
いよいよ寒くなってきましたね。
とはいっても日中は秋晴れが気持ちの良い日が続きます。
先日Vintage Factory を覗きましたら、
なにやら四角い箱をたくさん製作しておりました。
これは…
そうです。
こちら
ようやく
お待たせしておりました
Mmティッシュボックスが仕上がってきました(*^_^*)
やっぱり良いですね(^^)
Vintage Factory製。
材料を整えて、木目を見ながらつくっていきます。
これは分厚い材料を半分に割ったところです。
木目が左右対称になるので木目の魅せ方として
おもしろい表情になります。
家具を造る時には木製ほ場合、
木目の見せ方によって、物自体の見え方が大きく変わります。
同じ製品でも、
時たま全然違うものに見えるのが不思議ですね。
床や接地面に対して安定感を感じさせる木目の動きとか。
より不自然さを無くしながら板をはぎ合わせたりなど。
天然の素材だからこそ面白い部分です。
そして…
無塗装の状態で組み上げていきます。
何個つくるのでしょう。
なかなかの数ですね。
ここにティッシュを取り出す隙間を切り込んで、
マグネット式のフタをつけて…
全体に面を取っていきます。
そしてオイルで拭きあげれば完成です!(*^^)
オーク材とウォールナット材のミックス。
そのほかオーク材、ウォールナット材、ブラックチェリー材で
製作しております。
デザインに込められたつくり手と、
製作をしているつくり手の想い。
その背景を知っていても知らなくても
使い手に手に取ってもらえて、
つくり手が考えなかった使い方をしていたりするのが
またおもしろいです。
ものづくりは深いですね(^^)
それでは今日はこの辺で。
澤田