株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本豊彰のブログ

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皆で楽しく仕事が出来る!経営を目指しまっせ(^O^)/

こんばんわ。

オーナーの宮本です。

きょうは富山本物研究所の忘年会に出席してまいりまして、

かなり学びと気づきを得てまいりまして、パワーアップして戻ってまいりました(*^_^*)

忘年会の様子は、またのブログに書きますが、

最近は毎晩徹夜仕事だったので、きょうはノンビリと

自分自身、リセットするつもりで、一切仕事はしないと決めておりましたが…

やはり気になって、

皆も帰ったであろうこの時間を見計らって会社にやってきましたが、

3人いた!笑

まだやってたのかと思う反面。

まさかいると思わなかったので、何故か嬉しい(笑)

歳をとったせいなのか?

そのせいで情深さが増したのか?笑

皆の顔を見ると、何故か安心してしまう自分…

すでにスタッフは皆、自分の娘・息子の領域です(我ながら気持ち悪い!笑)

きょうは個人的に休日だったので、皆に見つからぬよう、こっそりひとり配送を済まして帰るつもりで倉庫に立ち寄ると、専務がいたので何故か安心してしまった(ヤバい!やはり気持ち悪い!私は親でもなければゲイでもない!笑)

最近は、LOWVEの展示や資金計画、保険の見直しなど、万が一会社に不測の事態があっても、私は絶対に潰れない経営をしたいと思い、あらゆる想定をしながら、万全の準備をしてまいりました。

来期、ミヤモト家具の姉妹店としてオープン予定のLOWVEの準備では、

まぁ 賛否はあれど、私の考え方はこうです。

 

 

最低限の売り上げ見込みをしてから、初期投資を算出する

 

 

新しい店舗をする上での固定費は、売上げの前後に関わらず、必ず発生いたします。

代表的な所では、家賃、配置する社員の人件費、そして、出店時の初期投資による原価償却費です。

実は、万全の経営をする上で、みっつ目が“ミソ”と、自分は考えています。

私は来期姉妹店のローヴェの店舗内装等に、最低限見込めるであろう売上げを基準に、初期投資を決めています。

何故か?

それは、インテリアショップの業態では、理想の店を造ろうと、内装に、特段大がかりなお金を投資してしまいがち。

これにより、損益分岐点は吊り上り、結構売上げを上げているのに赤字になってしまうという現象が起こってしまいます。

私は、あえなく店を閉める事になってしまった、いろんなインテリアショップの例を参考にしていくうちに、

オープン前の内装費にお金をかけすぎた

といった例が多いという事に気が付きました。

家賃と初期投資は、、

あとからの修正が非常に困難です。

オンリーワンの製品を扱う店舗や、特別実績のある会社からの姉妹店という事であれば、問題ないのかも分かりませんが、

私の理想は、

内装費や設備投資などにかかる減価償却費(固定費)を抑え、

開店後に生み出した利益の一部で、店舗を改修するというやり方です。

現に、今もミヤモト家具では、これまでそうして少しづつ内装を変えてまいりましたし、直営工場のヴィンテージもしかりです。

内装費、設備投資は抑える。

しかしながら、販売する家具は、めい一杯にこだわり投資するという考えです。

イコール

これは、社員が楽しく仕事をすることにも繋がる(と信じている!笑)

何故なら、初期投資の減価償却費を抑えることで、

損益分岐点が下がり、

初年度から5年間の、売上げ目標を達成しやすくなる

よって、その間に戦略を実行し、対策を立てる時間が設けられる。

そして売上げが上がる。

すると、出た利益で少しづつ店舗を改修し、

少しづつ理想の空間になっていく。

社員はそこにやりがいを見出し、

楽しく仕事が出来る!

というワタクシの筋書きである(よう言ったな!そない上手くいかんやろ!笑)

まぁ これは私のやり方。

しかしながら、私の常識は、当然のことながらミヤモト家具での常識です!

立派な店になったはいいが、

それにより、社員の売上げ目標が跳ね上がり、

モチベーションに陰りが出ては本末転倒と思うし、

私自身も高すぎる目標に固執するあまり、スタッフに過度なプレッシャーをかけたくもありませんし…

何より、自分も売上げに走り、楽しめない(笑)

よって…

 

新店舗LOWVE2

 

工場長と浦ちゃんは自ら姉妹店ローヴェの壁を造り(もはや家具屋の仕事で無い!笑)

 

LOWVE ローヴェ 扉

 

ローヴェ支配人予定のノブ君は、自前の扉を塗装しておる次第です(笑)

 

 

14年前、ミヤモト家具は先代の1億もの借金からスタートしたため、固定費が高すぎて当時随分苦しんだ経験がありますから、

ある種、これは自分の経験談です。

よって、当時はスタッフにも過度な働きを求めてしまった。

しかしながら、言い訳でもありませんが、

仕方が無かったのも事実です。

だからこそ、12年も連続して増収増益を続けながらも、人一倍、自分が働くしか方法が無かったのです。

それが、当時のミヤモト家具。

今となっては、

懐かしい思い出です(そない前の話でもないけどねっ!笑)

ミヤモト家具は今期、過去最高の業績を達成し、大躍進を果たします(多分…残り1ヶ月あるので、一応予定です!笑)

沢山失敗もしましたが、

積み重ねてきたこれまでは、決して無駄でなかった事は言うまでもございませんし、

この先も、必ずそれを証明したいと思います(この先は専務が証明するそうです!笑)

お客様に支えられ、お客様の為に歩み続けた14年。

何度もこのブログで宣言しますが、

こうして運よく生き残り、ミヤモト家具と共に成長することが出来たワタクシは

 

会社とお客様。そしてスタッフの幸せの為だけに、残りの自分の人生を捧げていく事に偽りは無く…

 

 

明日も楽しく仕事します(^O^)/

それでは皆様。ごきげんよう(*^_^*)

 

 

ミヤモト家具

INTERIOR SHOP MIYAMOTO

https://www.miyamoto-kagu.net

Vintage Factory

https://www.vintagefactory.jp

代表取締役  宮本  豊彰







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PROFILE
  • 株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本 豊彰
  • ミヤモト家具ホールディングス(株)、(株)Vintage Factoryの代表取締役であり創業者。オリジナルブランド【AF Lusty Road】のディレクター。国産家具ブランド【SOLID】及び【RENSEY】の立ち上げに、共同創業者として携わり、パートナーショップを全国に展開。(株)ミヤモト家具の代表取締役も歴任し、幼い頃に亡くした父親と祖父母を想い、家族で営んでいた【宮本タンス店】を、自身集大成のインテリアショップとして復活すべく、52歳で跡継ぎになる事を目指した実業家。座右の銘は【情熱は伝染する】。現在48歳3児の父。

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