株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本豊彰のブログ

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宮本の、超おススメ製品!小出しにいくぜぃ!其の弐

こんばんわ。オーナーの宮本です(^_^)

本日も、先日に引き続き、

わたくし、個人的に超おススメなLOWVEにて展示しております製品を、またまたひとつ、ご紹介させて頂こうと思います。

今回も、前回に負けず劣らずな、こだわりの品でございます!

では早速見て頂きましょう!

こちらです!

 

1号頒布のバック7

 

こだわり抜かれた1号頒布のトートバックです(ー_ー)!!

コシがあり丈夫で使い込むほど味の出る帆布。

その歴史は古く、古代エジプトにおいて亜麻帆布が作られ、船の「帆」として使われるようになったのがはじまりとされているんですね~(^_^)

歴史の深さに驚きます。

日本で最初に確認された帆布は、織田信長の帆船とも言われています。

雨風嵐をもしのぎます、船の「帆」として使われていたなんて、

「どんだけ丈夫よっ!」

って話です(笑)

実は以前に、オリジナルでソファーの生地に頒布を使おうと調べに調べた事がありまして、

ワタクシ、かなりのツウと言う奴でございます。

面積の広いソファーの生地に、良い頒布を使おうとすると、どうしても金額が高くなってしまうために、諦めた経緯がありましたが、

それなら小物、バックはと、

今回、LOWVEに満を持して展示されたと言うわけです(ー_ー)!!

 

1号頒布のバック6

 

この肉厚の半端ない厚手の頒布には、

なんと、最も上質で且つ、型崩れもしづらく、ミラクルな経年変化が楽しめる、1号頒布を採用。

ではもう少し細かく説明いたします。

「はんぷ」とは、簡単に言うと平織りの厚い布のことですが、

この生地の特長は、通気性がよく、大変丈夫で使い込んでも生地がへたらず、使い込むほどに味が出てくることです。

『シャトル織機』と言った、特殊な機械で生産されることが多いのですが、これは、主にヴィンテージジーンスの生地などを織るのに使用されている織機を言います。

全てがこの、シャトル織機で作られるというわけではありませんが、

 

1号頒布のバック4

 

このミラクルに丈夫な1号頒布は、椅子に置いただけでは普通に立ってしまう程の(笑)、半端ないクオリティー。

帆布には撚り合わせ数や密度により1~11号の厚さに分けられ、1号が一番厚手になり、11号が薄くなります。

このバックは、当然国産品で、

外国産帆布では決して表現できない厚みと深い風合いが味わえるというわけです。

 

1号頒布のバック5

 

取っ手にはこちらもコダワリ抜きました、「ヌメ革」を採用。

牛革と組み合わせた頒布バックは、丈夫で実用的かつ品格がありますね~。

この組み合わせが絶妙です!

通常の頒布バッグには、10号帆布が使用されている物が多く、

もう少し厚手のトートバッグだと、6号帆布を使用しているものもあります。

用途や必要な強度によって、使用される帆布の種類も変わって当然とも思いますが、

そこは、流石のミヤモト家具の姉妹店にて販売するのであるのならと、

1号頒布を採用したというわけです。

とにかく丈夫な織り物なので、ひとつ買えば5年、10年と使える一生モノの帆布の製品。

安い流行のデザインを使い捨てるのではなく、長く使える本物を選ぶことで、物の本当の価値が見えてくるものなのではないでしょうか。

 

これは、我々の家具の提案と、非常に類似している所も、

私が頒布にほれ込んだ理由の一つでございます。

どこにでもあるものを販売しても仕方がありません。

ミヤモト家具ならではの物を提案したい。

それがキッカケになりました。

 

1号頒布のバック4

 

この上部の折りまがった部分を…

 

1号頒布のバック2

 

上に上げまして…

 

1号頒布のバック1

 

またまたヌメ革のチャックを開けます。

 

1号頒布のバック3

 

トートバックのくせに大量料です(笑)

そういえば、うちの妻がとある本革のバックにはちきれんばかりに物を詰め込み、取っ手を破壊しておりましたが(笑)

これ、買ってやった方がいいのではと、若干感じておる次第です(笑)

ちなみに何度も言いますが、

厚手の帆布は非常に頑丈で、先程の話じゃありませんが、船の帆には勿論、最近では、工場のベルトコンベアやトラックの幌に使われてきたほどです。

それをあえて衣料雑貨の分野に持ち込み、帆布は、数年前から新たな可能性を開いてまいりました。

これまた繰り返しになってしまいますが、

綿帆布を用いた製品はたくさんありますが、一般に6号〜8号の薄手の帆布が用いられるため、頑丈さや型くずれが多くあったのも事実です。

頒布であれば何でも良いというわけではございません。

私はそもそも、その素材の良さに魅力を感じておりますが、

帆布というと、カジュアルでワーク的なイメージが強いと感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、定番のアイボリー色、ネイビー色、ライトブラウン色に加えまして、

もうしばらくするとLOWVEにやってまいります、

オリジナルの柿渋色などは、

超おススメどころか、

ビックリするほどおススメです(笑)

どれも、綿帆布は芯まで染めにくく、色落ちしやすいのが難点でしたが、長い時間をかけてじっくり染める技術によって、出来上がった

最高位品質の1号頒布のトートバックです(カタチ違いも…あるでっ!笑)

是非、LOWVEの店内で、その本物の使い心地を体感されてみてはいかがでしょうか?

本日は

「宮本の、超おススメ製品!小出しにいくぜぃ!其の弐」

と題してお送りさせて頂きました。

ふう~~~

 

好きなモノだけに、やけに熱く語ってしまった…(笑)

このブログをここまで書き上げるのに、10分足らずしかかけていない…笑

やはり、家具は当然のことながら、

好きなモノを販売できる幸せに浸っております(笑)

では、きょうはこの辺で。

それでは皆様。ごきげんよう(*^_^*)

 

ミヤモト家具

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https://www.miyamoto-kagu.net

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代表取締役  宮本  豊彰

 


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PROFILE
  • 株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本 豊彰
  • ミヤモト家具ホールディングス(株)、(株)Vintage Factoryの代表取締役であり創業者。オリジナルブランド【AF Lusty Road】のディレクター。国産家具ブランド【SOLID】及び【RENSEY】の立ち上げに、共同創業者として携わり、パートナーショップを全国に展開。(株)ミヤモト家具の代表取締役も歴任し、幼い頃に亡くした父親と祖父母を想い、家族で営んでいた【宮本タンス店】を、自身集大成のインテリアショップとして復活すべく、52歳で跡継ぎになる事を目指した実業家。座右の銘は【情熱は伝染する】。現在48歳3児の父。

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