株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本豊彰のブログ

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あぁ オヤジの日々…

こんばんわ。オーナーの宮本です(*^_^*)

先日、久しぶりに小学2年生になりました、息子のテッペイとゆっくり話をする機会があり、

店をお休みさせて頂いた日でしたが、たまっていた仕事もあったので、3時頃までに仕事を済ませ、その後、初めての習い事に連れて行ってきた。

言うても「水泳」なのですが、きっと、テッペイにすれば、初めての習い事で、

「皆と仲良くやれるかな?」

とか、

「ちゃんともぐれるのだろうか?」

とかとか、随分心配していたようですが、

何より水泳の先生に聞いたのですが、

「ちゃんと泳げないと、父さんに叱られる…」

と話していたそうです。

「まてよ… 自分は息子に勉強しれとも言わないし、習い事しれなんて言うはずもなく… なんでそんなこと言ったんだ??」

そう思うと不思議でしたが。

 

実はもう数か月前のことだったと思います。

学校で友達に殴られたと言った息子を、

「なんで殴られたのに殴り返さないんだ!子供のうちはそうやって喧嘩しながら大人になるんだ!」

と(笑)、

自分で言うのもおかしなくらい、理不尽な説教をしたことに対して、

めったに叱らない私が、初めて息子にそういって叱ったことが、若干、トラウマになっていたようでして…。

 

私は子供の頃。いわゆる近所のガキ大将でした。

死んだオヤジは破天荒なオヤジで、

小さなころは、殴られたら殴り返せと言った教育を受け(笑)、

小学校で、野球部に所属すると、試合で活躍しないと、みんなの前で怒鳴りつけられ、

「お前はきょうはメシ抜きだ!」

と、とにかく凹まされ(笑)、

小学校3年生まで、運動会で、なかなか1位を取れなかった私は、オヤジに怒鳴られながら、

「お前は俺の息子じゃねえ!」

とまで言われましたが(今思うと、それが普通の親子の会話と思っていたのが不思議!笑)

よくオヤジに叱られたくないという想いと、悔しかったの両方で、子供の頃から腰にヒモを巻いて、タイヤを引きずりながら走るのを練習しておりました(今思えば…なんちゅう子供よ!笑)

小学校低学年で、初めてスキー場に連れて行かれると、

当時のゴンドラスキー場(今はなんていうんやったけな?)の頂上に連れて行かれ、

「よしっ!ここから下まで滑ろっ!」

と言われ、スキー初めての子供の私は、100回くらい転びながら下まで必死の思いで滑りきり、

挙句の果てには、

滑りきってクタクタになった私を見て、

「お前はへたくそだ!」

と言われた(そりゃそ~だろ!笑)

 

そんな教育を受けて良かったことは、とりあえず走るのは異常に得意になったこと。野球をはじめ、スポーツをすることで、皆に見劣りすることはありませんでしたし、スキーはめっぽう上手くなった。

ただ、

子供が出来たとき、

「オヤジみたいになりたくない」

と思いました(笑)

だから、殴られたと言ってきた息子を見て、オヤジと同じことを言ってしまった自分が腹立たしく、

だから、この日。初めての水泳に連れて行った私は、

例えへたくそだろうと、もぐれなかろうと、

「上手だったぞ!」

と笑顔で褒めてやりたいと思いながら連れて行きました。

案の定、私の思った通りの結果でしたが、

プールの上から見ていた私に、

息子は幾度となく私を見て、不安そうな顔をしていたので、

私は手を振って笑顔で見届けてやりました。

そして無事に初日の水泳を終えた息子のテッペイは、私の所に恐る恐るやってきたので、

「じょうずだった。とうさんが初めて水泳した時よりも、てっちゃんのほうが上手かったぞ!」

そういうと、とても嬉しそうにしていました。

その後、

「てっちゃん!きょうは頑張ったから、とうさんと、焼肉食べにいこ~か!」

と言うと、

「焼肉じゃなくて、とうさんとラーメンが食べに行きたい」

と言うので、子供二人を連れてラーメン屋。

息子は私に褒められたのがよほど嬉しかったのか、ずっとプールでの話をしてくれました。

私はそれを聞きながら、

「ちゃんと先生の話を聞いて練習したら、もっとうまくなるぞ!きっと!」

そう言って、返してやりました。

私は家具屋ですから、日曜日に息子と遊んでやれません。

なので、話が出来る日は、なるだけ沢山話を聞いてやろうと、心がけております。

これには妻の協力が必要です。

「父さんはきょうも仕事なの?」

と聞く息子に、決まって妻は、

「父さんはネ。てっちゃんが楽しく学校に行けて、ちゃんとご飯が食べられるように、みんなが休んでいる時も、一生懸命に仕事してるんだよ」

と言うそうです。

すると息子は、

妻の肩たたきをすると貰える、10円をためると、

「父さんはチョコレートが好きだから」

と、

私にチョコレートを買ってきてくれます。

 

 

 

自分は、オヤジと違うやり方で、息子を一人前にするのだ!

そう決めた、息子との楽しい時間でした。

 

 

 

 

 

家具出荷前2

 

ちなみに、

 

私にソックリだと言われます(え~やろ!別に!笑)

 

 

 

本日の気づき

 

 

 

自分の息子でさえ育てるのが難しいのに、

スタッフを育てるのが、簡単なハズが無い…   宮本とよあき

 

 

それでは皆様。ごきげんよう(*^_^*)

 

 



株式会社ミヤモト家具

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代表取締役 宮本 豊彰

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PROFILE
  • 株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本 豊彰
  • ミヤモト家具ホールディングス(株)、(株)Vintage Factoryの代表取締役であり創業者。オリジナルブランド【AF Lusty Road】のディレクター。国産家具ブランド【SOLID】及び【RENSEY】の立ち上げに、共同創業者として携わり、パートナーショップを全国に展開。(株)ミヤモト家具の代表取締役も歴任し、幼い頃に亡くした父親と祖父母を想い、家族で営んでいた【宮本タンス店】を、自身集大成のインテリアショップとして復活すべく、52歳で跡継ぎになる事を目指した実業家。座右の銘は【情熱は伝染する】。現在48歳3児の父。

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