株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本豊彰のブログ

企業情報

「やりがい」と「生きがい」

こんばんわ。

オーナーの宮本です(*^-^*)

忙しさを理由に、程よくブログ更新をサボってしまいましたが、当然、ワタクシはモリモリ元気でございます!ご安心くださいませ(誰も心配していない!笑)

 

最近、サイゼリアの正垣泰彦会長が、女子高生の率直な質問に答えているDVDを、たまたま聞きまして、

最初は

「なんのこっちゃ(~_~;)」

と思いながら聞いていたのですが、

さすがは国内・海外を合わせ、約1200店舗を展開する創業者(完全に私には想像もつきませんが…笑)、

その、女子高生の素朴な疑問や、相談に、真摯に答える正垣会長の言葉が、

あまりに的を得た回答だったので、

素直に感動いたしました(笑)。

思わず、夜中銭湯に行った帰りに、サイゼリアに行ってしまいったもんネ!笑

女子高生が、

「企業理念って大事なんですか?」

と聞いた所、

「゛ヒトのため・正しく・仲良く”  という企業理念があるけど、人間は習慣によって行動しているから、ほとんどの人が、人の為より自分が先になっちゃう。

誰だってそう。

なかなか出来ないから、何かあるごとに、自分がサイゼリアを経営しているのはお客様や仲間に、幸せになってもらいたいからだ!と思うようにしてるんだよね。」

と、答える正垣会長。

続けて、

「何かにぶつかったときには、必ず企業理念に立ち返るんです。辛い時にも、みんなで本気で理念に沿って考えてやっていると、

またお客様が来てくれた。

そうやって、いつの間にかどんどんお店が出せるようになったんだよ」

と語る正垣会長。

うん。ホンマにさすがです。

正垣会長は、以前に、一度失敗した場所に

「もう一度同じ場所に、お店を出しなさい」

と、母親にアドバイスされたことがあるそうです。

そのお店は、一階に八百屋さんがあって、段ボール箱なんかが店の入り口を隠していたそうです。

元々、小さくて、見えにくい入り口だったので、お客様が来ないことを、その八百屋のせいにしてしまい、

その愚痴をお母さまが聞いて、お母さまはこう話したそうです。

 

「お前の為に困難がある。だからその八百屋は、お前の為にあるんだ。

八百屋さんがモノを置いて入り口が見えなくなろうと、それを飛び越えて、お客様が入ってくるような事を考えたらどうだ」

と論されたそうです。

それから、考えて考えて

少しづつ商品力をつけていった。そしたら、お客様が来てくれるようになった。

と話す正垣会長は、続けて、

「生きていくうえでいろんな問題や困難がやってくるけど、

それは全て、自分の為なんだよね。

あなたたちも、受験や就職活動に、大変でしょう。

でも、

いろいろな困難から逃げることなく、それは全部自分の為だって、受け止めることが大事なんだよね」

 

と、優しく女子高生に話す正垣会長。

高校生の目線に合わせて話していたのだと思いますが、その後、商品開発についての話も、店舗運営のお話も、

どれもかしこも女子高生にだからこそ、分かりやすく説明する正垣会長に、

 

 

あっ。人に教える時って、同じ目線になって、こんな風に話すんだな

 

 

と、改めて勉強になりました。

 

そんなさなかなせいもあってか、先日、

 

 

富山 家具 インテリアプロショップローヴェ社員

 

 

ローヴェで、スリザキさんが、ノブ支配人と、大井さん、カネちゃんを円卓に取り囲み、

カーテンの勉強会を催しておりました。

長く、インテリアコーディネーターとして、大手住宅メーカーで勤務していたスリザキさんに、

誰かが

「勉強会をやってほしい」

と言って、この日のようでした。

ローヴェでは、本店と違い、まだカーテンまでの展示も無く、

これから

といった所なのですが、定期的に開催されるこの勉強会では、

同じ目線になって、話をするスリザキさんの対応に、これまたさすがと思いましたね~(*^-^*)

自分だったらイライラして、

チビスケを泣かせる所でした(何でも出しゃばらないほうが良い!と感じた、そんな一日でございます…笑)

 

 

富山 家具 インテリアプロショップローヴェ社員

 

皆、一生懸命メモをとり、

真剣に質問する感じ。

よい眺めです(笑)

 

また話は戻りますが、

女子高生が、正垣会長に話した、最後の質問で、

 

「正垣会長が考える、仕事のやりがいについて教えてください」

 

といった問いに、

 

「やりがいと、もう一つ、生きがいと言うのがあるね。やりがいはやった甲斐があるもの。生きがいは生きる目的。

仕事と言うのは、最初は家族の為、お金をもらう為にやりますね。

これはやりがい。

だけど本当は、自分が人間として生きてきて、

自分はこの仕事を通じて、少しでも人の役に立ちたい。

社会に貢献したい。

という、その使命を見つけることが生きがいに繋がる。

やりがいは自分の為、

生きがいはヒトの為。

少しでもいいから自分の為では無くて、人の為が先にあると、幸せな人生になるんですね。」

うん。

何度も言いますが、正垣会長。さすがです。

 

 

富山 家具 インテリアプロショップローヴェ社員

 

人生において、一番大事なことは?

という質問には、

正垣会長はこう答えました。

 

「自分と同じ生きがいに向かって、切磋琢磨する仲間がいるコト。

学校なら、友人。

家族ならパートナー。

職場なら同僚ですね。」

 

 

 

 

 

富山 家具 インテリアプロショップローヴェ社員

 

 

 

また、明日からも今まで通り、

楽しく、

頑張れそうです(^-^)

 

 

 

ミラノ風ドリアがおススメです…

 

 

 

 

299円て、安すぎやなかろうか…

 

 

 

 

それでは皆様。

ごきげんよう(*^-^*)

 

 

 

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代表取締役 宮本 豊彰

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PROFILE
  • 株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本 豊彰
  • ミヤモト家具ホールディングス(株)、(株)Vintage Factoryの代表取締役であり創業者。オリジナルブランド【AF Lusty Road】のディレクター。国産家具ブランド【SOLID】及び【RENSEY】の立ち上げに、共同創業者として携わり、パートナーショップを全国に展開。(株)ミヤモト家具の代表取締役も歴任し、幼い頃に亡くした父親と祖父母を想い、家族で営んでいた【宮本タンス店】を、自身集大成のインテリアショップとして復活すべく、52歳で跡継ぎになる事を目指した実業家。座右の銘は【情熱は伝染する】。現在48歳3児の父。

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