こんばんわ。
オーナーの宮本です。
毎度、土日が、戦場のように化している・・・
SOLIDの店内。
ミヤモト家具では、店舗最小の、僅か50坪のスペース。
しかしながら、ひとつの製品から広がるバリエーションの豊富さと、
唯一、ミヤモト家具で全ての部署を経験した、岡本店長の経験に加え、
未完の大器と噂される(まぁ、ワタクシがそう信じているだけなのですが・・・笑)、
中村ユカとワンパク塩岡君の、凸凹コンビ具合によるケミストリー！笑
それから唯一、SOLIDの常勤パートとして勤務している江本さんが、なんせお客様に真っすぐで、
社員の皆を、ホントにうまくサポートしてくれている。
オープン初月から、抜群のスタートを切ったSOLIDで、
スタッフの皆には、僅か50坪の地方の店舗が、ここまでやれるのだという事を実証してほしいなぁ～～と思っています(*^-^*)
話は戻りますが、先日、お客様で賑わうSOLIDの店内を見ながら、
パートの江本さんを見て、
私が若く、未熟だったサラリーマン時代に、随分とお世話になった、
とあるパートの女性の方を思い出した。
名前はTさん。
その方は仕事に厳しく、
パート、アルバイトの方には勿論、例え社員に対してだろうと、
時に厳しい態度をとるが故、
そこそこ煙たがられているような方だった(あらかじめ言っておきますが、江本さんは全く無いですよ(*^-^*)笑)
そのパートのTさんは、
とにかく仕事に夢中で、ヒトの言う事に耳を貸そうともしなかった、
当時の若く未熟な私の事を、随分と可愛がってくれた。
休憩時間に、ひとり、次の日の段取りを考えて、
寡黙に缶コーヒーを飲んでいた私の隣にいつも座り、
「宮本さん。あんた、面白い子やね！あなたの仕事ぶり、私好きやわ。誰に仕事を教わったんや？」
と言いながら、何かにつけて自分のとる行動一つひとつに質問してきた。
Tさんは、歳にして50歳ほどの方だったと思う。
私にしてみれば、その道30年以上と語るTさんは、
先輩と呼ぶにもおこがましい、
経験があるがゆえに出来る、お客様に対する接遇と、
とにかく何事にもストイックで、抜群に仕事も出来る。
パートであり、限られた時間の中で、
とにかく精一杯を仕事に尽くしているといった印象。
それでいて、
「仕事は嫌い」
と断言するT さんは、とてもモチベーションが高いとも思えない。
正直、
パートさんなのに、
社員に煙たがられてまで、
そんなに一生懸命に仕事をする必要はあるのかな？と思った私は、
Tさんに何度か聞いたことがある。
「Tさん。パートさんが、そこまでする必要があるんですかね？」
何度も不思議に思った私は、同じ職場で働いていた半年間で、
同じ質問を、何度か繰り返し聞いたことがあるのだが、
決まってTさんはこう話すのだ。
「そりゃあ、私だって別に仕事が好きなわけじゃないし、できればしたくないけど・・・
お金をいただいているんだから。その時間は、ちゃんとしなきゃと思うだけ！」
私も若かったし、
その時はピンとこなかったけど、今になって考えると、
「そういうコトだよなぁ～」
って、
感じる部分も多い。
「モチベーション」と言うのは、本質的に不安定なもの。
「モチベーションを上げろ！」
なんて言われてもですね。
そもそもモチベーションは様々な外部要因によって、いろいろ影響を受けてしまうモノ。
奥様や旦那様と喧嘩したり、
息子、娘が学校で不祥事を起こしたり、
ただただ体調が優れない。というのもそうだし、
友人関係がうまくいっていない。
大切なモノを無くしてしまった。
スピード違反で捕まった。
などなど、仕事以外の日常から、随分と影響を受けてしまう。
そんな「モチベーション」は、確かに、気まぐれでしかない。
しかしながら、目の前にいるお客様には、その人のプライベートで受けた状況など、全くもって関係が無いわけで、
まぁ、周りを巻き込んでしまうほど、モチベーションが低いというのも問題だが、
お客様にとっては、サービスのレベルが全てであるというのは、紛れもない事実であるわけで・・・。
今になって思うのは、
Tさんは、「プロ意識」というのが、高いヒトだったんだろうなと思うわけ。
Tさんは、プライベートでは、お子様の問題や、体調を崩したご主人との問題を抱えながらも、
仕事は社員以上に、生産性も高く、私には完璧に見えた。
「プロ意識」がある人は、ヤル気を言い訳にしない。
プライベートな状況に関わらず、生産性も高く、
クオリティーの高い仕事を、常にしようと心がける。
目の前にいるお客様を喜ばせようと、その時の最善を尽くすのだ。
「お金を貰って働いている以上、その時間に最善を尽くして働くのは、宮本くん。当然でしょ」
あの時、Tさんは私に、何回聞いても、この答えしか返してくれなかったのだが、
それこそが、「プロ意識」だったのだと、
先日、江本さんを見て、
久しぶりに、もう17年以上前にお世話になったTさんの事を思い出して、
とりあえず思い出し笑いするワタクシ(気持ち悪い！笑)
モチベーションは気まぐれだが、
確かに「プロ意識」というのは、教育することで高めることが出来るのだと思う。
何処の職場に行っても、
パートさんやアルバイトさんですら、「プロ意識」の高いヒトがいたりするもの。
そう思えば、
社員は言うに及ばずですね。
ミヤモト家具の社員は、
私を含め、当然未熟な部分も多いけど、
パートさん、アルバイトさんを含め、
「プロ意識」の高い集団であると思うんですよね(*^-^*)
うん。そう信じたい(笑)
本日は、
「プロ意識とは？」
と題してお送りさせて頂きました。
体調管理も仕事の一環ですね。
「プロ意識」の高いヒト程、風邪で欠勤することがないそうです(当たっているような気もします・・・笑)
きょうはユンケルでも買って帰りますわ・・・ 笑
明日も当然、マックス元気で頑張ります(ー_ー)!!
それでは皆様。
きょうも笑顔で
ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
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INTERIOR SHOP MIYAMOTO
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代表取締役 宮本 豊彰
