株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本豊彰のブログ

企業情報

なぜ売り上げや利益が必要なの?

こんばんわ。

オーナーの宮本です。

 

先日、ふらりとSOLIDの店内を見渡していると、

 

あれっ?

 

 

 

澤田駿

 

 

 

こんな店内に、松ぼっくり???

と思ったら・・・

 

 

 

 

 

 

ラ・クッチーナ ミヤモト家具社長ランチ11 - コピー

 

 

澤田駿でした( ̄▽ ̄)笑

紛らわしい奴め・・・

本人は、今回の人事異動によって、

ワタクシから、パワハラとモラハラと、毎日パイルドライバーを喰らわせられるコトを、

まるでネタのように話しているようですが・・・

スイマセン・・・

 

 

 

いたって本気です!( ̄▽ ̄)!


お気の毒ですね( ̄▽ ̄)笑

かわいそうに・・・笑

 

 

 

しかし弊社スタッフの者は、

駿が、

やれ イイ奴だの、仕事が出来るだの、頼りになるだの、

確かにいろいろな情報は私の耳にも届いておりますが・・・

スイマセン・・・

 

 

 

まるで信用しておりません!( ̄▽ ̄)!


お気の毒に!( ̄▽ ̄)!笑

前座のネタは中村だけにして頂きたい!キャラが被って面倒だ!( ̄▽ ̄)!

 

 

 

はいっ!

と言う訳で、本日も張り切ってまいりましょう!(基本的に質問は受け付けません( ̄▽ ̄)笑)

 

 

きょうは、本当は千石町の本店のアイテムをご紹介しようと思っておりましたが、

きょう、

私が以前に講演会をした際に、そこに来ていた企業の方から、

とある団体(まぁ、本物研究所みたいな所)の会にお呼び頂きまして、

是非、社員の方もご一緒にと言われたのですが、

水曜日で会社も休みだし、

仮に駿やユカのような基本暇な独身であったとしても(ヒドイッ!笑)、

休みに呼ぶのも可愛そうだなと思いまして、

休日の短パン姿から正装し、ひとりで行ってまいりました。

 

行くと…

以外にも経営者のみならず、

一般社員の方(店長や主任クラス)の方も多くいらっしゃいました。

こんなことなら、やっぱり誰か連れてこれば良かったと思いながら、

いろんな方と会話し、楽しく飲食していたのですが、

 

そこで知り合いました、とある会社の営業職の男性(管理職)と、

とある質問がキッカケで、長々と話をしました。

彼の歳は、今年で30になると言います。

ちなみに今回は、団体名と会社名。

そして当然、名刺交換はしたものの、個人名は伏せておこうと思う。

彼は、ミヤモト家具で家具を購入した経験はないものの(雑貨の購入はあるとかって言ってたな(*^-^*))

その彼は、講演会で私の話を聞く前から、

ずっとミヤモト家具のファンだったと教えて頂いた。

そんな彼が、私にした質問がこんな感じ。(リアルにきょうの話)

 

「宮本社長ならば正確な答えを教えてくれそうな気がしまして…」

 

と前置きされたうえで、

 

「会社はお客様第一を掲げながら、売り上げや利益をあげろと言われる。では何故、売り上げや利益が必要なのでしょうか?」

 

営業職で且つ管理職ならば、そら言われるコトもあるだろ~と思いながらも、

とりあえず私は、結構長々ツラツラと、正直に答えてきた。

そもそも、別に正直に話すことは恥ずかしいことでも何でもないと思うし、

管理職で30歳にもなるということなので、

今更その質問かといった感じも受けましたが・・・

 

私は売上げ高とは、そもそも

「お客さまとの接点」だと思っている。

世の中に、「お客様のいない会社」というのは存在しない。

会社はお客様に商品やサービスを提供し、

その対価として会社が頂いているのが売上げ高であるということは、もはや言うまでも無い。

そういう意味では、

 

会社の「社会での存在」そのものが売上げ高であり、

お客様に喜んで頂いている大きさであると、私は思う。

 

だからこそ、質問した彼の会社で、「お客様第一」と掲げているのならば、

喜んで頂くお客様を増やすため、工夫しながら、

その売上げ高を増加させることに、

大きな意義を見い出さなければならない。(うちも当然そうです)

 

売上げ高は、お客様に喜んで頂いている度合いですから、

それが少なくなるというコトは、喜んで頂くお客様を増やすための行為を怠り、

彼の会社でいう、「お客様第一」が十分でないとも言えると思う。

(質問した彼には若干厳しいことを言ったかもしれないが事実と思う)

 

 

では次に利益。

利益というのは、その売上げ高から費用を差し引いたものですが、

これは社内での

「工夫の度合い」

と言えると思うわけ。

利益が減るというのは、単純に「工夫」が足りていない。

勿論、通常、売り上げが上がれば利益も出しやすいわけですが、

二義的には

「お客様から喜んで頂いている度合い」

であるとも言えると思う。

更に利益は「手段」であることも忘れてはならない。

正直言って、まだまだミヤモト家具も、

「社会に貢献」

なんて偉そうなコトを言える会社ではないけれど、

利益を上げることが、

それだけで社会に貢献し、還元する「手段」であることも間違いない。

では、利益はどのような形で社会に貢献しているのか?

それは4つあると思う。

 

ひとつに、「企業の延命」

お客様に喜んで頂いている会社であれば、存続するだけでも社会に貢献している!

 

ふたつに、「未来投資」

利益を増やし、未来に投資することで、

雇用を生み出したり、設備や備品を整えたりすることで、

社員が働きやすくなると同時に、喜んで頂くお客様の数も増える。

結果としてこれも、社会に貢献することが出来る手段になる。

 

みっつ目に、「働く人の福利向上」

利益が増えれば、働く人の給与は勿論、今まで出せなかった手当も増えるコトもあるし、

働く仲間に喜んで頂く為の制度や、

社員に喜んでもらう為の、楽しい企画だって、

福利厚生費で出来るようになるかもしれない。

結果、これも社会に貢献することに当てはまる。

 

そして四つ目の最後は、「納税」

ミヤモト家具は少なからず黒字企業の為、「法人税」も納められる会社である。

よって、これ。わかりやすく社会に貢献している!

 

そう考えると・・・

利益というのは、

 

会社やそこで働く人、社会を良くするためのコスト

 

だというのが、質問した彼に私が話したことですが、

基本あっていると思う!(多分!)

 

そもそも社員一人当たりの付加価値額(いわゆる粗利額)を上げていかないと、

給与が増えていくはずがないしね。

管理職であれば、給与を上げて、かわいい部下に喜んでもらう為にも、

時には例え厳しいことを言わざるをえないことだってあると思う。

なので、一般社員ならともかく、

ひとりでも多くのお客様に喜んで頂き、部下の為、社会の為に、

利益を生み出さねばならない管理職クラスが、

その責任に対して「他責」では話にならない。

 

若干なりのプレッシャーはあれど、上長になればなるほど、

自分の力で喜んで頂けるお客様の数を増やし、

売上げや利益を増加させることで、

会社から必要とされ、お客様は勿論、多くの社員からも必要として頂ける。

それこそが、管理職としての仕事の醍醐味ですね。

(例外なヒトもいるのでしょうが…。)

 

少なくとも、うちの幹部社員やその他研修を受けた一般社員でも、

おそらく彼が私にした質問に対して、同じことが言えたと思う。

こうした基本的な考え方を、

経営者を始め、働く人の全てがしっかりと持っていさえすれば、

信念をもって、売上げ高や利益を上げようという気持ちになれるはずだ。

幹部社員であれば言うまでもない。

 

松下幸之助さんは

「利益が出ない企業や経営は罪悪だ」

とまでおっしゃっている!(さすがに僕ではそこまでは言えませんでしたが…)。

きょう、

私は質問した彼にこの話をして、最後に

 

「~さんも管理職ですから、信念をもって、部下の方にそれを伝えていきましょう!」

 

なんてね~( ̄▽ ̄)

今思えば偉そうに言ってしまい、あとで少し後悔もしましたが、

彼はそれを聞いてこう話していました。

 

「宮本社長は、こんな質問をしても、しっかりと答えられるんですね。本当にありがとうございました!」

 

うん。

 

はい。

 

 

・・・・・・。

 

 

 

 

 ど~いうことよ!( ̄▽ ̄)!


完全になめられてるな!わしっ!( ̄▽ ̄)!

おとなしく息子と銭湯に行っとけばよかった…笑

 

 

随分と熱く語ってしまいましたが、

いまブログ書いてて思ったけど、

大概みな知ってること言ってるしな・・・( ̄▽ ̄)

 

まぁ、ええか・・・明日も頑張ろ。。。笑

 

 

本日は、今更ながら、

「なぜ売り上げや利益が必要なの?」

と題してお送りさせて頂きました。

 

明日も、当然、全力で頑張ります!(ー_ー)!!

 

それでは皆様。

 

 

 

ビストロ ドンナ × ミヤモト家具29年前期新入社員研修懇親会11

 

 

 

きょうも笑顔で

 

 

 

宮本家一同 12 - コピー

 

 

 

ごきげんよう(*^-^*)

 

 

 

 

株式会社ミヤモト家具

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INTERIOR SHOP MIYAMOTO

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代表取締役  宮本  豊彰

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PROFILE
  • 株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本 豊彰
  • ミヤモト家具ホールディングス(株)、(株)Vintage Factoryの代表取締役であり創業者。オリジナルブランド【AF Lusty Road】のディレクター。国産家具ブランド【SOLID】及び【RENSEY】の立ち上げに、共同創業者として携わり、パートナーショップを全国に展開。(株)ミヤモト家具の代表取締役も歴任し、幼い頃に亡くした父親と祖父母を想い、家族で営んでいた【宮本タンス店】を、自身集大成のインテリアショップとして復活すべく、52歳で跡継ぎになる事を目指した実業家。座右の銘は【情熱は伝染する】。現在48歳3児の父。

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