株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本豊彰のブログ

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見習うべき広島ドラフト→育成戦略!

こんばんわ。

オーナーの宮本です。

きょうは、

毎度回を重ねるたび、随分と深く、そして濃い内容になってきております、

(ちなみに今回は涙する人が結構いた!( ̄▽ ̄)!ホンマに感動しました!)

先日終了したばかりの研修の様子をお届けしたいと思っておりましたが・・・

 

うん・・・

 

やめたっ!( ̄▽ ̄)!

 

まずは私の本日の怒りをお届けしたく(笑)、ブログを書くことに決めた(ー_ー)!!

 

何の怒りかって???

 

そんなもん・・・

 

 

 

 

 

 

清宮君!日ハムの話題ですわっ!( ̄▽ ̄)!怒


 

ちなみに日ハムに行く事には怒っていない。

名将栗山監督率いる日本ハムは、本当に良い球団だ。

育成もうまい。

おそらく、若手にどんどんチャンスを与える栗山監督なら、

清宮君の、高卒開幕スタメンも、もはや夢ではないだろう。。。

 

よって、清宮君はいいよ。。。残念だけど、日ハムで頑張ってくれて、

日本プロ野球界を盛り上げてくれれば良いわけだ。

間違いなく、大谷級のスターになると思うし。

 

ただ、今回、改めて凄いな!と思ったのは、

広島カープのドラフト戦術から育成にかけての仕組みだ。

これには毎度驚かされる。

松田元オーナーとは、一体何者なんだ!

経営者だとするのならば、相当優秀だと思うし、

資金力のないオーナーは(うちもそうだが( ̄▽ ̄)笑)、

とにかく参考になるコトばかり。

 

松田元オーナーは、早くから清宮君を指名しない事を公言していた。

10年。いや、松井以来とするならば、

20年にひとりの逸材であるコト間違いなしの、彼であったとしてもだ!

高校野球の通算最多記録である111本塁打をうち立てた実績。

話題性と実力を兼ね備えた清宮君は、巨人ならずとも、

どの球団もノドから手が出るほどほしい逸材である事は間違いなかったはずだ。

しかし、松田元オーナーは、清宮獲りに関して、

早々にキッパリとこう話している。

 

 

「清宮君はものすごくいい選手だけど、うちのスタイルじゃない」

 

 

スタイルじゃない??

しかしですね。ホンマにそういうコト。

 

以前にOBの山崎隆造氏が、こんなことを話していた。

 

「毎年の指名選手を見ていると、現有戦力とポジションや年齢がバッティングしないように相当考えられている。

カープのスカウトは、

『年齢別選手表』

というリストを独自に作成し、常にチェックしている。

投手の利き腕の左右や野手の守備位置を年齢別に一覧にしたもので、

これを見れば各年代ごとに今後どのポジションが手薄になっていくのかが、ひと目でわかる。

5年先まで見据えたチーム状況を考えたとき、

清宮君はチームにフィットしないという判断を下したのだろう」

 

暗黒時代の広島は、

時間をかけて育てあげた主力選手を他球団に奪われ続けてきた

「悲劇の歴史」

がある。

FAで移籍した江藤、金本、新井、大竹、

そしてメジャーに去った黒田や前田健太……。

戦力に大きな穴が開いても、

巨人や阪神のようにカネにあかせて、

FAやトレードですぐに補強をすることができないからこそ、

まるでパズルのピースをはめていくような、

緻密な選手獲得計画を徹底してきた。

 

スポーツ紙の広島担当記者は以前にこんなふうにも言っている。

 

「広島では、毎年1月中に合計で数百名におよぶ注目選手のリストをスカウトがフロントに提出します。

他球団に比べてもこれは相当に早い。

2月からのキャンプでは、その年のチーム戦力が分析され、

弱点となるポジションや欲しい選手のタイプがフロントから一斉に伝達される。

それに基づいてリストの中から絞り込みが行われます。

つまり、ドラフトのはるか前から、

有望選手と自軍の戦力の『すり合わせ』を重ねているのです」

 

そうして、時間をかけて絞り込み、

一度獲ると決めた選手に関しては徹底して獲得に動く。

 

そして、広島のスカウトがもうひとつ重視しているのが、

選手の性格がチームの育成方針に向いているかどうか?というコト。

つまりは・・・

 

「素質」と「素直さ」があれば、結果はあとからついてくる。

アマチュア時代に無名でも、いや、無名だったからこそ、

プロの世界で生き残るために、

死に物狂いで泥臭く野球に取り組む。

そういう選手をじっくり厳選したうえで、

「胃から汗をかく」とまで称される、

情熱的な指導で鍛え上げるのが、

広島が長年築き上げてきたメソッドと言う事らしい。

ちなみに、ミヤモト家具が社員を採用する際に、

全く経験者にこだわらないのもそんな広島戦略を見習っている。

 

というのも、

 

高校や大学、社会人の時点で既に大きな実績を残しているヒトは、

自分なりの方法論を確立しているぶん、

プロのコーチや指導者といえども、修正を施すのは容易ではない。

そこで話は戻るが、

とりわけ清宮君は、

独自の打撃勘へのこだわりが強いことで知られていた。

 

とあるパリーグ球団のスカウトが、清宮君に対して、こう話していたのを聞いたことがある。

 

「清宮は身体を小刻みに動かしてタイミングを取りながら、

身体から近い場所でボールを捉えて飛ばす。

まるでメジャーリーガーのような打ち方をする。

あの『清宮流』の感覚は、周りからは口出ししにくい。

彼には、教えすぎない球団のほうが向いているだろう」

 

この話を聞いてから、

 

「1年目での一軍入り」という目標を明言した清宮君は、

「高校生野手は、二軍で基礎体力をつけさせる」

という広島の方針とは、どうも相容れなかったのが分かる。

 

こうして、広島はさまざまな角度から考慮した結果、

他球団が群がる清宮という才能を獲得するよりも、

 

チームが培ってきた方針を守ることを選択した。



広島のオーナー室と、若手選手寮には、

チームの方針を記した揮毫が掲げられているという。。。

それが、

 

 

〈愚直に強く、前向きに〉


 

 

自分たちが、苦労して見つけ出した原石を、

手塩にかけてじっくり磨き上げる。

 

広島が貫いてきた、この

「愚直さ」は、

結果として、

ほぼ生え抜きメンバーだけでのリーグ連覇という形で、

のちに花開くこととなった。

 

そういや、

早々と、1位指名を、地元広島出身のスター。

広陵高校の中村君を指名し、特段競合することなく

すんなり獲得した今回のドラフト。

 

私が目指している、「本物の地域密着型経営!」も、

何だか、広島のドラフト→育成戦略から、

随分とヒントを頂けているようにも思ったり・・・・。

 

 

 

あぁ。そして心から応援しております…我が巨人軍よ。。。。

 

 

 

頼むから広島を見習ってくれ!( ̄▽ ̄)!笑


 

それから、ついでなので、もう一つ話しておきたい・・・。

 

清宮君のクジを引き当てたのは、元巨人軍の投手で、

現日本ハムGM補佐の木田さんだった(どういう理由だったのか分かりませんが・・・)

 

そこで超個人的にですが、

 

どうせ清宮君を指名したのなら、

何故、よしのぶ監督にクジをひかせたのだ・・・

今シーズンの流れ的にも、最良だったとは思えない。

 

23年前。。。

あの日、4球団の競合の末に、星陵高校松井秀喜を引き当てた・・・

 

 

 

1111

 

 

 

ミスターにクジをひいて欲しかった(ToT)/


いやマジですよワタクシは(ー_ー)!!

 

こんなコトを言っても、あとの祭りだな・・・

いくら清宮君がスーパースターといえど、

私が尊敬するミスターに比べたらミジンコみたいなものだ(言い過ぎ!笑)

 

 

ふぅ~~~(-。-)y-゜゜゜

言いたいこと全てブログで言ってしもたわ( ̄▽ ̄)笑

ということで、さて帰ろ。

本日は、

「見習うべき広島ドラフト→育成戦略!」

と題してお送りさせて頂きました。

 

次回は真面目に、木下さんの研修の様子をお送りさせて頂きます<m(__)m>

 

それでは皆様。

 

 

 

ナガノインテリア木下さん ミヤモト家具にて研修中19

 

 

 

きょうも笑顔で

 

 

 

ナガノインテリア木下さん ミヤモト家具にて研修中22

 

 

 

ごきげんよう(*^-^*)

(西村さんがいないと西村ポーズも…地味ですね( ̄▽ ̄)笑)

 

 

 

 

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代表取締役  宮本  豊彰

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PROFILE
  • 株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本 豊彰
  • ミヤモト家具ホールディングス(株)、(株)Vintage Factoryの代表取締役であり創業者。オリジナルブランド【AF Lusty Road】のディレクター。国産家具ブランド【SOLID】及び【RENSEY】の立ち上げに、共同創業者として携わり、パートナーショップを全国に展開。(株)ミヤモト家具の代表取締役も歴任し、幼い頃に亡くした父親と祖父母を想い、家族で営んでいた【宮本タンス店】を、自身集大成のインテリアショップとして復活すべく、52歳で跡継ぎになる事を目指した実業家。座右の銘は【情熱は伝染する】。現在48歳3児の父。

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