株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本豊彰のブログ

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道をひらく

こんばんわ。

オーナーの宮本です。

 

最近、自分らしくないのですが、

少し、判断に迷っている事があり、

(例えばSOLID金沢の店長を誰にするか?などなど…( ̄▽ ̄)笑)

社員全員を頭の中で想像し、シュミレーションしてみたのですが、

やっぱり迷う・・・。

決定がなかなかできない自分に、

自分自身の軸はぶれていないかと確認する為に、

久しぶりに松下幸之助さんの、

「道をひらく」

を4年半ぶりに読みました(ワタクシの青春本のひとつです!笑)

久しぶりに読んでみて気づくのですが、

4年半前に読んだ時と、

いま感じることが違うというコトです。

おそらく…まがりなりにも多くの決断と経験をこの4年間で経験し、

時には、その時々のリスクに恐怖を感じ、失敗も経験しながら、

それでも前に進むことを決断してきたという自負もございます。

思いっきり良いふうに言うならば、

少しづつではありますが、この4年間の間に、

自分も成長したのかなと思う部分もあったり、

また、改めて読んで、悲しいかな…

すこぶる反省する部分も多くございました(T_T)/~~~

 

その時の自分と、

今の自分では、

やっぱり少し違う。

 

だから、4年ぶりに同じ本を読んだ時に、

感じたことが違ったのだと思います。

 

こんな話をしたついでなので、

僕の青春本をもう一つご紹介したい。

 

小宮一慶さんの、

「結果的に幸せをつかむ人の正しい考え方」

という著書。

私が2013年の6月頃だったやろか。。。

自分の大目的を見い出そうと、いろいろなヒトの書籍を読みあさっていたときに、

何気なく見つけて読んだ本でした。

 

その中で、

今でも自分の座右の銘ともなっている、大好きな言葉のひとつに、

 

「散歩のついでに富士山に登った人はいない」


 

という言葉がある。

この言葉は、僕が今一度、企業理念を作り変えようと決意した、

そんなキッカケとなってくれたひと言でした。

今でも迷った時に、この言葉を時折思い出すことがございます。

なんとなく聞いて分かると思うのですが、この意味は、

 

目標を持たずに漫然と歩いていても、目標は達成されない


 

というコトです。

このことについて、もう少し詳しく話すなら、

 

働くひとが、目の前のことに必死で取り組むことは当然重要で。

しかし、それはひょっとしたら、

必死で「散歩」をしているだけかもしれない。

 

富士山に登ろうとしている人も歩いている。

散歩をしている人も歩いています。

結果的に何かを達成する人も、毎日精一杯仕事をしている。

そうでない人の中にも、精一杯仕事をしている人はたくさんいます。

その違いは、富士山に登ろうとして、

それに向かって歩いているのか?

それとも、何の「目標」もなしに歩いているかの差です。

 

何十年もの間、目標を持って働く人と、

そうでない人とでは、

同じようにがんばってみても大きな差がつくという話です。

 

ホントにその通りですよね。

2013年の上半期までの自分は、

仕事で差が出るのは、

「頑張ったかどうかの違い」

だと思っていました。

 

まんざら間違いでもないとも思いがちですが、

確かに、

富士山に登る人も散歩する人も、

「歩いている」という点では同じ。

ですから、頑張ったかどうかの違いではなく、

「目標に向けて」頑張ったかどうかの違いだと、

あの時、気付かされた日のことを思い出します。

 

目標なしにがむしゃらに頑張って、

結果的に大きなことを成し遂げる人もいるのだと思いますが…

 

ただ、がむしゃらに頑張って、

さて目標を立てようかと思った時になり、

その目標と現在地との差があり過ぎるというコトに、

自分自身が当時、気付かせて頂きました、そんな書籍でした。

 

時間は巻き戻せませんから、

一旦反対方向に行ってしまったら、

やはり目的地にたどり着くには、

相応の時間と労力を要してしまいます。

 

頑張ることは大前提ですが、

せっかく頑張るのならば、

 

目標と大目的を立てる。

 

明確な目標を立てようと思うと、

それだけで時間がかなり掛かるので、

まずは、ぼんやりと、この辺りかな。。。

という目標を立ててみる。

そして、行動してみる。

 

あれから5年近くたった今、

会社の目的もそうですが、特に自分自身が掲げた大目的の輪郭が、

随分とはっきりしてきたことに気が付きます。

 

松下幸之助さんは

「6割やれると思ったらやる」と決め、

残りの4割の不安な部分は

「努力と熱意でカバー」すると言いました。

6割という数字は経営者により変わるとしても、

チャレンジする姿勢を持つことが大切だと教わりました。

 

一方、経営者のみに関わらず、

チャレンジを恐れる後ろ向きのリーダーは、

やれない理由ばかりを数えて、

その一歩を踏み出そうとしないため、

会社は環境変化に対応できなくなるのだと思う。

特に経営者の後ろ向きの姿勢は自分事にとどまらず、

時に会社のリスクなってしまう事が起こりえます。

 

 

うん。

このブログを書きながら・・・

今ほど悩んでいたことを決めましたわ( ̄▽ ̄)笑


基本単純ですからね( ̄▽ ̄)じゃかましい(ー_ー)!!

 

 

明日も自分の掲げた目標に向けてですね。

当然全力で頑張ります(ー_ー)!!

 

 

それでは皆様。

 

 

 

ナガノインテリア木下さん・ミヤモト家具にて研修中

 

 

 

きょうも笑顔で

 

 

 

ミヤモト家具社長の次男坊龍之介

 

 

 

ごきげんよう(*^-^*)

 

 

 

 

株式会社ミヤモト家具

https://www.miyamoto-kagu.net/corp/

INTERIOR SHOP MIYAMOTO

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代表取締役  宮本  豊彰

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PROFILE
  • 株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本 豊彰
  • ミヤモト家具ホールディングス(株)、(株)Vintage Factoryの代表取締役であり創業者。オリジナルブランド【AF Lusty Road】のディレクター。国産家具ブランド【SOLID】及び【RENSEY】の立ち上げに、共同創業者として携わり、パートナーショップを全国に展開。(株)ミヤモト家具の代表取締役も歴任し、幼い頃に亡くした父親と祖父母を想い、家族で営んでいた【宮本タンス店】を、自身集大成のインテリアショップとして復活すべく、52歳で跡継ぎになる事を目指した実業家。座右の銘は【情熱は伝染する】。現在48歳3児の父。

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