こんばんわ。
オーナーの宮本です。
きょうは珍しく、
自宅でブログの更新です。。。
先程までは、事務所で個人面談をしていて、
帰り際、
ミヤモト家具姉妹店でございます、
LOWVE(ローヴェ)をチラッと見てみると、
松ぼっくりシュンの車が止まっておりましたが、
(あいつ、、、きょう休みのはずだろ。。。)
と、昨晩奴と城岸さんを連れて、
ガッツリ中華を夜食に食べにいったせいもございまして、
ワタクシ、きょうは無視して帰ってまいりました( ̄▽ ̄)笑
しかし最近、
システムを独自で構築している、松ぼっくりシュンですが、
LOWVEだけの仕事でもないのに、
ホンマにようやってますわ。。。
面と向かっては、死んでも褒めないので(笑)、
ここで褒めてやっておこうと思う( ̄▽ ̄) ←言うても…たいしたコトないけどねっ( ̄▽ ̄)笑
ちなみにきょうの面談では、
仕事でちょっとしたミスや失敗をするたびに、
へこんで落ち込んでしまうと話す若手もいた。(20代前半)
確かに、野球でも、大事な所で三振すると、
するほうも、見るほうも、確かにへこむよね~~。
ただ、失敗を恐れて、
大胆にチャレンジすることをしなくなると、
成長が止まると同時に、プレーが小さくなってしまう。
これは、仕事にも同じことが言える。
今から二年前。
SOLIDの中村ユカが入社した時のこと。
ビジネスマナーも知らなければ、
漢字も書けず、読めもせず、
インテリアはズブの素人で、
私は、面接時に、ほかに行って働くよう、
何度も遠回しに、時に厳しく話したにも関わらず、
「ここで働きたい」
と、目に涙を浮かべながら、
まっすぐ私の目を見て話す彼女に、
何を言っても折れようとしないので、
結果、
最終的には断る理由が無くなってしまい、
仕方無く入社させたわけですが・・・
研修中。
何日もかけて絞り出した彼女の大目的を聞いた時、
ボキャブラリーもない。
しゃべりもウマくない。
しかしながら・・・
恥ずかしながら、あまりに感動して、
私はその時、いつの間にか椅子から立ちあがって、
彼女に拍手を送っていた。
そこには、ミヤモト家具に対する想いや、
社員としての誇り。
そして、ビックリするほどの情熱が詰まっていて、
当時、それを私と同時期に聞いた、
岡本店長や塩岡君、そしてシュンも、
皆で顔を見合わせ驚きながら、
笑顔で拍手を送っていた日のコトを思い出します。
最近、
SOLID福岡の、木脇店長や寺山所長、西村さんが、
久しぶりに富山店に研修にいらっしゃったので、
当時絞り出した大目的への現在地を知るべく、
皆で語り合ったわけですが、
その時の中村ユカが、
何だか少し、
小さくまとまったイメージをもった私は、
なんだか情けなくて…黙っておこうとも思いましたが、
我慢できずに昨日、本人の前でダメ出ししてやった( ̄▽ ̄)
三振を恐れては、スターにはなれないのだ! ←意味不明( ̄▽ ̄)笑
私の尊敬してやまない、
プロ野球界のスーパースター。
長嶋茂雄(通称ミスター)は、現役時代、
「挫折してもプライドを失うコトは無い。
それは努力しているからだ。」
と言った。
中畑・元DeNA監督が選手時代に、
ミスターから、
「 どうだキヨシ!今日の調子は?」
と聞かれ、
「ちょっと良くないんですよ」
と答えたところ・・・
「 バカ!!お前は熱があっても、ファンの前では絶好調って言うんだ!」
と言われ、
その後、中畑選手の、
「絶好調!」
というフレーズが、
彼のキャッチフレーズに決まったのだという話を聞いたことがある。
お寿司屋さんの食レポの録画中,
ミスターが
「鯖は好きですか」
と聞かれ,
「う~ん、サバねぇ~~。サカナへんにブルーですかぁ~」
とお答えになったとか… ( ̄▽ ̄)笑
そんな愉快なミスターですが、
あの、土壇場での類まれな勝負強さを支えた
メンタリティの強さを端的に表す、
スターらしい名言を残している。
鳴り物入りでプロの世界に飛び込んだミスターに、
誰より先に立ちはだかったのは、
400勝投手の金田さん。
ミスターはそのデビュー戦に、
4打席4三振を食らってしまう。
その時を思い出して言ったコメントが・・・
「 くやしかったさ、そりゃもう。。。
でも、あれほどいい三振もなかった。
あれほど生きた三振というのもなかった。」
「いい失敗だった」
と自分を褒めること、
心底それができる選手は、
決して落ち込むことはないのだろうと思う。
そりゃそうだよね。
ミスターは
「生きた三振」
を振った瞬間から,
次の打席を考えていたのだ!!
そして、続けてこう言った。
スランプなんて気の迷い。
ふだんやるべきことを精一杯やって、
土台さえしっかりしていれば、
スランプなんてありえない。
そんな ミスターにとっての
「プロフェッショナル」とは…
努力してますと
練習を売り物にする選手は、
プロフェッショナルといえない。
と、いう事らしい。。。
今の若い選手たちはどうなんでしょうかね…
利益的責任は、どうせ社長がとるんだから、
どんどんチャレンジして、
精一杯やったのなら
豪快に・・・
拍手をもらえるくらいの三振をしりゃいいんだ(ー_ー)!!
ミスターは、
三振する姿ですら、
ファンに喜ばれた選手だ!!
20代のヘナチョコが、
小さくまとまっていちゃ話にならない!!
ヒトに話すのが、
今の自分では恥ずかしいと思うくらいの大目的が、
ちょうど良いのだ!
私が大目的を見い出した頃のミヤモト家具は、
本店の1店舗で、
経営者の友人からは、
「オマエ夢物語ばかり言うとるな!」
と、よく言われ馬鹿にされましたが、
今は言われなくなりました。
三振が、恥ずかしいと思う、
そんな自分自身が恥ずかしいのじゃ(ー_ー)!!
戦後日本に突然変異的にお生まれになった、
無比無類のプロ野球選手…ミスター長嶋は、
金田投手から食らった三振を糧にして、
スーパースターにのぼりつめた。
当時、大リーグ移籍の話もあったという事だが・・・
「私はイングリッシュがどうも苦手で…」
と仰ったのだとか・・・( ̄▽ ̄)
集団主義的で同一性を同調圧力で求めてくる
日本社会にあって、
誰しもが当時憧れの存在だった、
単独で異質極まりまりないヒーロー。
実は日本人は個々に心の奥底で、
逆説的に、集団主義的でないのかもしれない。
ともかく, まさに「一世風靡した」ミスタープロ野球。
長嶋茂雄
そのミスターの生きる上での哲学とは???
彼は以下のように話している。
何かに感動しながら
日々新たな気持ちで挑戦して行く。
これこそ生きる上での
一番の王道と言えるのではないでしょうか。
そう、仰せられたというコトです。
そしてご存知、
監督時代のミスターの指導はこうだ!!
来た球を打て!( ̄▽ ̄)!
目の前のお客様に精一杯お相手し、喜んでもらおう!
来た球を素直に打ちゃいいのだ!笑
そして・・・
最後に、夢を、そう、
大目的を語ろう。。。
それでは、本日はこのへんで眠ります。
8月。最後のブログをお送りさせて頂きました。
それでは皆様。
きょうも笑顔で
ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
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代表取締役 宮本 豊彰