こんばんわ。
オーナーの宮本です。
山ごもり2日目です( ̄▽ ̄)
毎度、ご飯を食べるのが面倒で、
一日一食しかご飯を食べないワタクシですが、
きょうも3食キッチリご飯を食べて、
寝る間を惜しみ、
缶詰めになって来期の経営計画書を作成中。
本来なら、とっても良い所に宿泊しているはずなのですが、
もはやワタクシには刑務所の中にいるとしか思えず(笑)、
毎度二度とここには来たくない!と思いながら過ごしておる次第です・・・。
ということで・・・・
本日も最高です!( ̄▽ ̄)!
そう思い込もう・・・( ̄▽ ̄)
きょうは一体、何曜日なんだ・・・
富山が恋しい(笑)
きょうは、この出張を振り返り、
少しまともなブログを書こう。
私は、会社設立当初から、
絶対ブレずに心がけていることがひとつある。
それは、
業種に関わらず、
上手くいっている企業から、
やり方を学ぶことです。
いや、真似ることと言ったほうが正解だろう。
ご存知の通り、家具業界という所で、
私はこれまで同業者の方から、良い噂を聞いたことが殆ど無い。
今の推移は定かでないものの、
一昔前まで、日本の企業は65%が赤字企業。
30%が黒字を装った赤字企業(黒字で倒産するというのがこの部類)。
そして、残り僅か5%の黒字企業しか、
法人税を納めておらず、
おそらくこの中で家具業界と言えば・・・
きっと恐ろしい実態なのだと思うのですが、
よって僕はいつも、他業種を参考にしてきた。
赤字企業を真似ても、赤字企業しかならない。
当時、私は25歳。
2,000年代前半の、ギリギリのミヤモト家具が生き残っていくには、
同業種の常識を、
そのまま常識だと思っていてはならぬと感じていましたし、
売上げ = お客様の満足料
だと定義すると、
お客様から喜ばれる仕事をしていない。
いわゆる、満足されていない同業種の小売店から、
これが業界の常識だと言われても、
全く説得力を感じませんでしたし、
よって、
例えば小売業は、
黒字のサービス業の、感動するサービスを学ぶが正しいと思いますし、
ヴィンテージのような製造業は、小売業の営業を学んだり、
建設業は、製造業の原価管理を学ぶなど、
そうやって、うまく黒字化させ、
お客様から喜んで頂ける、
ご満足いただけている異業種から学ぶのが正しいと思っていた。
(業界が業界だっただけに、自然とそんな姿勢を身に着けることも出来たのだと思う)
その点、
異業種からやってきた私に、
家具屋はこうあるべきだ!
といった、そのようなプライドはまるでない。
そんなものは何の役にも立たない。
チンケなプライドは、成長を邪魔するだけで、
誰も幸せにすることも出来ない。
アメリカにウォールマートという会社がある。
創業者であるサム・ウォルトンは、
「あなたはなぜ、世界一の小売店を作り上げることが出来たのでしょうか?」
と言った質問に、答えた内容が分かりやすい。
彼はこう答えている。
「それはね。
世界中に優れたものがあれば、飛んで行ってすぐ真似たからなんだ。
業種、業態を問わず、良い商品がある、良いサービスがある、
良い会議制度があるなど、
何でも良かったんだ。
良いものを持って帰り、
そして私はすぐ真似た。
‘学ぶこと` は ‘真似ぶこと`
これを実践できたから、私は世界一になれた。
今、我が社にあるものは、何一つ独自のモノは無い。
世界のどこかにあったものしか無いんだから」
と話している。
とても的を得た、印象深い話である。
私の好きなプロ野球に例えるならば、
あの、「オレ流」と言われた落合さんですら、
プロで成功する人の条件という事で、
何を話したかというと、
「真似をするのが上手い人」
と話したらしい。
まるで印象とはかけ離れているが、
つまり彼ほど「オレ流」とまで言われた人が言っているのだから、
間違いないのだと思う。
何でも、「素直さ」というものが、
どの業界でも、成功する為には、
とっても重要な要素なのだと思います。
そして本日の山ごもり中。
深夜最後まで付き合ってくれた、
異業種の三人に、心から感謝したいと思います(*^-^*)
あしたは出張ラストの一日!
当然、良い所を学びながら、明日も精一杯頑張ります(ー_ー)!!
それでは皆様。
きょうも笑顔で
ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
https://www.miyamoto-kagu.net/corp/
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
https://www.miyamoto-kagu.net
Vintage Factory
https://www.vintagefactory.jp
Interior Proshop LOWVE
https://www.kagu-lowve.jp
SOLID FURNITURE STORE
https://www.solid-furniture.jp
代表取締役 宮本 豊彰