こんばんわ。
オーナーの宮本です。
先日・・・
いよいよ弊社SOLID金沢の副店長。澤田駿が、
頭が良いのか悪いのか???
我が、SOLID金沢ご近所の憩いの場所。
ラーメンとんとんで・・・
10辛(最も辛いランク)にチャレンジし、
汗だくになって食しながら・・・
完食したのは良いものの・・・
当日、下痢になってしまったというのは、
ここだけの話でございます。。。
・・・・・・・・・。
以上です!( ̄▽ ̄)!
その情報は必要か!( ̄▽ ̄)!笑
・・・・・・・・・・・。
はいっ!本日も張り切ってまいりましょう!( ̄▽ ̄)!
上記は以下の内容に全く関係してきませんのであしからず。
先日、サイトウさんと北村君の、造作家具取り付け現場にお伺いしてまいりました。
ミヤモト家具では、
このような、シンプルなデザインの造作家具をご依頼されることが、
特に多いのですが、
ワタクシ、
こういうのこそ拘るタイプでして・・・
造作家具では一点一点。
お客様の希望に合わせ、
サイズや素材や仕上げは勿論ですが、
中の仕様ひとつひとつ、フルオーダーで製作する為、
どうしても規格のものと比較すると、価格帯的には高くなりがちです。
コストは抑えたい。
しかしながら、ドンピシャの希望に沿ったものが欲しい。
そんな事をお客様からご依頼された時に、
僕がいつもしていることが、
天板など、しっかり見せるところは無垢材に!
扉や中の仕様は、コンマ55の厚突板を使用し、
魅せる所と、コストを抑える所をバランスよく区分けして、
造作家具を製作するコトです。
弊社のスタッフブログでも、たびたび出てきます「突板」とは、
無垢材を薄くスライスして製作された板のコト。(かなりザックリ言いましたが…そんな感じ。)
それでも、通常はコンマ2mmから3mmの突板を使用するのに対し、
コンマ55mmの突板を使用する事で、同じ突板でも素材感に違いを出すと同時に、
表面強度を強くしているというのも、私の拘りのひとつです。
そして何より、何気ない拘りを話すなら、まずはココかな?
分かりますか???
突板を使用している所にも、
手に触れる使用頻度の高い木口には、
実は同材3mmの無垢材を合わせて製作しています。
これだけで、格段に耐久性が増しますし、
何より素材感もアップ!
引き出しの前板も、表面は厚突板。
廻り縁は3mmの無垢材。
そして最も手に触れる部分は、
無垢材にテーパーをかけて製作しているのが、写真を見ても分かると思います。
それからこちらは、両サイドから扉を閉めた時に、
埃が入らないよう、可動する細長い無垢板を取り付けし、
何気ない所ですが、ちょっとした使い手の不安要素を解消すべく、
ちょっとだけ気を配った作りにしていたり、
木口の部分も合わせて、コストを抑えながらも、
無垢材と厚突板を組み合わせ、
実は何気ない拘りを残して製作しているのが分かりますね(*^-^*)
と、
こんな感じです(*^-^*)
それから引き出しには、
ソフトクローズが良いと、一般的には割と言われますが、
収納力だけを考えれば、フルオープンの3段レールでむしろ十分!
ここでもコストは抑えられる!
扉の木目も左右通しで、
使用頻度の高く、見た目の重要性が高い天板は無垢材でウレタン仕上げ。
逆に質感重視の前扉は、
より立体感のある風合いにする為にオイル仕上げにしてみたり。
限りなく無垢材に遜色ないよう、
何処から見ても、
美しい仕上がりになるように、配慮しながら製作しています。
取り付けに行ったサイトウさんの腕も見逃せません!
こちらは巾木を現場でカットして、隙間なく、
建築と一体になるように、家が建った後でも、
しっかり工夫しながら取り付けします。
ミヤモト家具の連携プレイは、
良く見ると随所に発揮されているんですよね~~(*^-^*)
これもミヤモトクオリティーのひとつです!
今回は、隣の既製品の収納に違和感なく配置する為に、
ブラックチェリーの無垢材と厚突板を組み合わせたのですが、
奥様も嬉し驚きの一体感!!
最後はサイトウさんと北村君がペンダントライトも取り付けし、
私は担当の中村ユカにアドバイスをしていただけなのですが、
現場で記念写真まで頂いてまいりました!( ̄▽ ̄)!
うん。何というか・・・自分で言うのもなんですが・・・
流石だと思います!( ̄▽ ̄)!
誰も言ってくれないので自分で言っちゃう!( ̄▽ ̄)!笑
シンプルなモノこそ拘ろう!
何故なら、シンプルなモノこそ、
木目の風合いや素材感が、もはやデザインになるからだ!!
(今思いついたのですが、あながち間違っていない!( ̄▽ ̄)!笑)
自分も、昔みたいにずっと販売する事に集中できるのなら、
むちゃくちゃ造作家具販売するんやけどな~~
お客様の一点物ほど、ご提案するのに楽しいことは無い!
何故ならお客様が特別喜んで頂けるのは、
詰まるところ、こういう家具だったりするんですよね~。
そんな気持ちも分かります(*^-^*)
基本、家具が好きだから家具屋をしているんですけど、
お客様が喜んで頂けるのなら、
本当は、それがバックでも時計でも雑貨でも、
やっぱり嬉しいので、つまりは何を提案するにせよ、
品質と価格でバランスの取れた製品を販売する為に、
そこには絶対的に工夫が必要です。
僕の昔から変わらない基本的なスタンスは、
無垢材であろうが突板であろうが、
品質 対 価格 をベースに、
例え、どんなやり方で、誰が家具を製作していようとも、
「お客様にとっての一番」の提案をするコト。
お客様が、心から買って良かったと言っていただける家具こそが、本物だという概念です。
ココだけは、ずっと忘れずに、
ミヤモト家具として持ち続けたいな…と思っている、
コダワリのひとつですから、私がそれを忘れる訳にはいきません(*^-^*)
本日は、
「本物の家具って何だろう?」
と題してお送りさせて頂きました。
では、夜も更けたので、ワタクシそろそろ帰ります。
明日も楽しく、たくさん笑っていられるように・・・
一生懸命に仕事します(*^-^*)
それでは皆様。
きょうも笑顔で
ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
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代表取締役 宮本 豊彰