こんばんわ。
オーナーの宮本です(*^-^*)
色々な緊張感を感じ、
またそれを楽しみながら過ごした…
怒涛の10月が終わりました(*^▽^*)
とりあえず、今はとても気持ちが良いです(^^)
ということで
きょうは何について書こうかな~と思いながら
自分の新たな経験と、いつの間にやら備わっていた…
そんな私自身の考え方の整理が出来たので、
このことについて書こうと思う。
タイトルは、
「恩送りという考え方」
と題して・・・
弊社自社ブランドの1つでございます、
RENSEY(レンセイ)
が誕生する、そのキッカケとなった出来事をベースに
ブログを書きたいと思う (*^-^*)
先日・・・
福岡県にある、とても大きな会場で
家具小売店を始め、インテリアに携わる仕事に従事している人が
一斉に集まる、そんな家具の展示会に行ってきました。
目的は勿論、多岐に渡りあったのですが、
そのメインのひとつとして、確実に上げられるであろう・・・
弊社オリジナル家具ブランドの1つであります…
RENSEY(レンセイ)の展示会初出店です(*^-^*)
前日の早朝に、小松空港から、飛行機で飛び立った・・・
ワタクシと岡本常務(*^-^*)
(※岡本常務はSOLID・RENSEYブランドショップの担当)
福岡空港に着くや否や、
運送会社をハシゴして、あらかじめ、ここで受け取れるよう
友香が送っておいてくれた、大量の荷物を車に詰め・・・
佐賀の丸好食堂で腹ごしらえを済ませ会場入り!( ̄▽ ̄)!
なんせ共同開発した、アカセの藤井社長から…
「好きなようにやってくれ!頼むぞ!」
と言われていたコトもありまして…
うちの常務と・・・
ご存知、アカセのワンダーボーイ、白波瀬さんと3人。
家具を設置したり、
照明をぶら下げたり、
デコレイトをしたりしながら・・・
汗だくになって設営し・・・
そうして出来上がったブース。
う~~~ん !(^^)!
なんと申して良いものか・・・
ここまでは、なんとか平静を保っていたんですが・・・
こうして・・・
照明の最終位置をチェックし・・・
「よし!これでいくぞ!」
と思いながら、奥に入ると・・・
改めて、
壁に映し出されたレンセイのロゴを見た瞬間・・・
これまでの色々なことが。
走馬灯のように頭を巡り巡ってしまいまして。。。
それは・・・
藤井社長と出逢った20年前の出来事や・・・
若きし頃。。。随分前に定年退職された山岡さんに
私の貧乏時代、優しくされた日の出来事・・・
「宮本社長は必ずね、
業界の常識を覆すようなね…
立派なヒトになれる!
わし、歳とっとるやろ?ほら見てみ
だから分かるんや~」
って、この時の飲み会で何気なく言われた日の出来事・・・
それから…もう5年も前の話しになるんですね…
もう時効と思いますので言いますが・・・
アカセとミヤモト家具のダブルネームで
国産家具ブランドを作ろう!
といった話しまでは
当時も共通認識としてあったものの…
レンセイの名前すら決まっていなかった日の、
とある佐賀の居酒屋で。
考えられない程の好待遇で、
他社にヘッドハンキングされそうになった白波瀬さんが、
隣りにいた同僚のトミーと、私とタカシマを前に、
泣きじゃくりながら話してくれたこと
「おれ、いなくなったらどうなるんだろう…
宮本社長と一緒に進めていたプロジェクトは?
いったい誰がやるんだ?…
それに・・・俺いなくなったら・・・
宮本社長や…ミヤモト家具の皆さんと…
もう会えなくなるんだよな・・・
そんなことを思ってたらさ・・・
なんか俺やっぱり・・・
アカセ辞めれんかったんや・・・」
そういって泣きじゃくる白波瀬さんを見た時、
その瞬間…
自分の中で燃えたぎるような心のスイッチが
爆音を鳴らして押されたかのような・・・
そんな気持ちになった、あの日の出来事。
当時その現場に居合わせたタカシマが
あれから数日後・・・
「しゃちょう、わたし、
アカセさんとのプロジェクト。
一緒にやりたいです!
というか…私にやらせて下さい!」
と言ってきた日
その後、私がブランド名を「RENSEY(レンセイ)」と名付け、
タカシマがロゴを作り
電車に乗って、
藤井社長やアカセの皆様に。プレゼンしに行った日
弊社の仲間が入れ替わり立ち代わり
外壁となる無垢板の、貼り付け作業を行ったり
また皆で塗装をした日々。
焼き印が出来上がり
「よし!やってやろうか!」
って言いながら、
皆で集まった日の出来事
これらの日々を、
急に思い出しちゃってですね・・・
なんか本当に・・・
これ見て涙が止まりませんでした…。
元々のキッカケを辿れば・・・
私の貧乏時代に出逢った、
藤井社長と山岡さんの存在に辿り着きます。
そんな彼らがしてくれた事は、
自分と付き合っても、何のメリットも無いはずの・・・
言わば・・・
ただの「優しさ」であったのだろうと思います。
ここで、
私は思い出したかのように、気付いたことがありました…
それは・・・
自分はなんで???
いつも未完成な人材に惹かれるのか???
これです。
というのも・・・
うちには元々、どうしようもなかった不良もいれば、
そもそも働てもいなかった、ニートもおります
また、そこまでじゃ無かろうとも…
前職からの人間関係で、自信を失った者や、
若きし頃にはあったはずの…ヤル気を失い、
目的目標を見失ってしまった者
そんな者達が、沢山いて・・・
それでもミヤモト家具に来たことで
本来の情熱を取り戻し、
復活を遂げた!!!
そんな人たちが大勢いるのは、
我々ミヤモト家具の・・・
ただの社風であるのだろうと思っていました。
でも・・・
そもそも自分はなんで?
そんなにも未完成で、
デキの悪そうなヒトに惹かれるのだろうか???
って思ったらですね・・・
それをようやく言語化できました
それは・・・
自分もそうだったから
ホントに…これに尽きると思う。
そして今更ながら、そんなことに気が付いてしまう自分…笑
そう言えば私だって、相当デキが悪かったもんな・・・笑
それでも・・・
そんな自分でも・・・
ここまでやってこれたのは、
アカセでいう、藤井社長や山岡さんが、
私に救いの手を差しのべてくれたからであって…
運よく出逢ったヒトによって、
助けられたからこそ、今の自分がいる訳で・・・
つまりは・・・
あの時の未熟な自分に手を差し伸べ…
損得勘定なんて抜きにして…
優しさだけでしてくれた…
あの時と同じことを…
今度は自分がしようとしていたんだな…
それがきっと・・・
「恩送り」という
考え方なのだと思います
自分には、恩返ししたい人が、藤井社長や永野社長含め、
沢山おります。
ミヤモト家具の代表で言えば、やっぱり専務で
彼がいなければ、私はゼロからイチを生み出すような、
そんな大変で時間の掛かる仕事、
とてもじゃないけど出来なかったと思う…
恩返しと言うのは・・・
それはそれで勿論良いコトだと思いますし・・・
それが自分を突き動かす
時に原動力にもなりえます
しかしながら・・・
ヒトに手を差し伸べられる「優しさ」というヤツは、
そもそも返す為のものではなく、
「与える」ものであるはずです
恩返しは勿論すばらしいし、
それは時間を掛けてでも、
人としてやり遂げたいと思う一方、
ただしこれには時間も要します
でも・・・
「恩送り」ならどうだろうか???
きっとそれなら・・・
今の、
まだまだ未完成な自分にだって…
出来ることであるはずと思うのだ!
もうすでに、
こんな事に気付けた私の2024年は、
最高の年であったと思えるわけですが・・・
当時、貧乏な私に
手を差し伸べてくれた藤井社長は、
自身がした「優しさ」に対して
私が見返りをしてくれることを
はたして期待しただろうか???
その答えなら確実に言える・・・
それは明らかに、Noだ!
見返りを求めないから、
恩送りなのだと思うし
今の私は嘘偽りなく、その心境です
うん。。。
なんか熱くなってしまいましたが…
こんなクソ真面目なブログ
誰も求めて無いですね!( ̄▽ ̄)!笑
そろそろ…潮時なような気がします…
本日は、
「恩送りという考え方」
と題して、お送りさせて頂きました。
こんなブログも、最後までご覧いただき
本当に本当に、有難うございます!
明日も皆様にとって、笑顔溢れる、最高の1日になるコトを…
わたくし、心より願いまして…
それでは皆様
きょうも笑顔で
ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
https://www.miyamoto-kagu.net/corp/
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
https://www.miyamoto-kagu.net
Interior Proshop LOWVE
https://www.kagu-lowve.jp
SOLID FURNITURE STORE TOYAMA
https://www.solid-furniture.jp
SOLID FURNITURE STORE KANAZAWA
https://kanazawa.solid-furniture.jp/
Vintage Factory
https://www.vintagefactory.jp
RENSEY金澤本店
https://rensey.jp
代表取締役 宮本 豊彰
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