こんばんわ。
オーナーの宮本です。
昨日、うちの息子で長男テッペイの、
小学校卒業式に行ってまいりました。
入学する前。
「テッペイは何処の小学校にいくんだ?」
と妻に尋ねた所、
妻からいくつか候補を上げられまして、
「そんなもん、歩いてひとりで行ける所がイイに決まっとるやろ!」
ということで、
行った小学校がここでした。
正直言うと・・・
この小学校の名前を聞いた時は、
「???そんな名前の小学校。聞いたことないぞ…」
と思い、
当時、保育園を卒園したばかりの息子と散歩がてら、
小学校に見に行ったことを、私は今も、ついこのあいだのように思い出せる。
うちのマンションの近所にあるにも関わらず、
名前すらも聞いたことが無い。
細い道路を抜けた、住宅街の中にあった小学校を見た時は、
「随分と地味な学校だな・・・」
と思ったものだが、
テッペイが、
「とうちゃん!てっちゃん!ここに行くんだね!わーい!」
と喜んでいたので( ̄▽ ̄)
『まぁいいか。。。近いに越したことは無いしな…』
って、自分に納得させるような感じで、ひとり、この学校に通わせた。
1学年に22人しかいない小学校。
そのうち男子生徒は…僅か7名。
正直、ちょっと不安に思う事も、無かった訳でも無い。。。
卒業式が始まり、思えば6年前。
卒園式の際には・・・
園長先生の前で直角にお辞儀をしていた息子のテッペイを見て、
おもしろ過ぎる!と思い、吹き出しそうになったものですが…( ̄▽ ̄)
あれから6年が経過し・・・
しっかりと卒業証書を受け取り・・・
まともにお辞儀をしていたのを見た時、
なんかそれだけで、胸が熱くなりました( ̄▽ ̄)
それはそれで、私にしちゃ、な~~んのネタにもならず、
面白くも無いのですが(笑)
なんて言うかなぁ~~
親としては、複雑な心境でした。
まぁ、とりあえず言えることは、
いつの間にか、デカくなったことやろか?
私のブログに初めて登場した11年前。
当時引っ越したマンションで、
自分も初めての子供だったし、水曜日だけは私が家にいると思ってか?
いつも自分にくっついてくるので、
よく二人で公園に行ったり、深夜に散歩してたりしたもんだから、よく妻にも叱られた。
その後、弟が出来ると、
それなりに面倒見の良い「お兄ちゃん」に・・・
急になったりしたもんだ( ̄▽ ̄)
それが・・・
まさかこんな日が来るとはね~~
私も初めての経験なので、何と言えば良いのか?
言葉にしずらいな・・・
背中に哀愁漂ってんな~~
って思っていたけど・・・
それはたぶん、自分のほうだったんやろな・・・( ̄▽ ̄)
自分の背中は見てないけど、多分そうだったのだろうと、
何故だか、容易に想像付くわけである。。。
いつになく、テッペイはよく笑っていたように思った。
一体、どんな気持ちだったんやろうな???
しかし、温かい学校だよな~~~ホントに。。。
そんでもって、この日わたしが一番驚いたのは・・・
テッペイが、何処か充実感に満ち溢れているような、
この、何とも言えない表情を見た時に、
家でこういう顔は見た時が無かったから、
この瞬間、私は確信した。
まぁ僅かな同級生。
でも・・・
この学校に通わせて良かった。
お陰で息子は、思いやりのある、心優しい男に成長しました。
これも何もかも、
少人数だからこそ芽生えた、深く付き合えた友達。
同級生、その皆の友情と、
思いやりを持って、時に優しく、そして、時に厳しく育ててくれた、
先生方のお陰としか、もはや言いようが無いだろう。
思えば6年前。
地味な学校だな…と、少しばかり不安もありましたが。
あの時、そんなふうに思ってしまいまして・・・
柳町小学校の校長先生をはじめとしました先生方。
そして関係者の皆様。。。
ワタクシは改めて、お詫びをしなければならない。。。
誠に申し訳ありませんでした!
何もかも最高でした!( ̄▽ ̄)!
そして・・・たいへん失礼いたしました<m(__)m>
これを持ちまして、
テッペイはもう中学生になりますので、
そろそろ、私のブログからも、卒業させたいと思っております。
これ以上ネタにすると、
年頃の年齢に差し掛かる頃ですし、
彼女も出来なかったら、
オヤジのせいだ!
と言われても困るしな・・・
このへんが、おそらく、潮時でしょうか。
テッペイよ。
12年間もネタにさせてもらい、ありがとう( ̄▽ ̄)
スマホもパソコンも持たない息子は、
未だ私がブログを書いていることを知らない。
しかしながら、
きっといつか、
私のブログに辿り着く時が来るだろう。
その時に。
私が彼に、めい一杯の愛情を持って育てていたことを、
きっと分かってくれるに違いない。
オヤジは仕事ばかりして、家にも帰ってこなかった。
でも、限られた時間の中でも、
自分は愛情を持って育ててもらったと、
そういつか気付いてくれる時が、必ずや来ることを願ってやまない。
そんな日が来る時まで、
我々は、この先も一生懸命、お客様や弊社の仲間たちは勿論、
関係者の皆様や、地域の方々から、
「ミヤモト家具が、あんた達が勤めている会社が、富山や金沢にあって、本当に良かったよ!」
そう思って頂けるような企業となり、
私自身が、人のお役に立てる人間になれるよう、
自分の、自分達が選んだこの道が、
大正解であったと、必ずや証明したいと思う。
私の情熱が、いつかテッペイにも届くことを願い、
明日も当然、沢山の方に笑顔を届けられるよう、
精一杯生きてまいりたいと思います!!
本日は、
「テッペイ。ブログも卒業」
と題してお送りさせて頂きました。
私の父親が、もしも仮に生きていたら・・・
今、71歳だったんだな。。。
テッペイのこの姿を見せてやれたら、
きっと喜んでくれたことだろう。
死んだオヤジに恥じない為にも、
私は私のやり方で、立派にこの子を、育て上げたいと思う。
明日も皆様にとって、
最高の1日になるコトを願いまして。
それでは皆様。
きょうも笑顔で
ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
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INTERIOR SHOP MIYAMOTO
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代表取締役 宮本 豊彰