株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本豊彰のブログ

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自分を守ってくれるモノの正体が、残酷な真実であったと気付いた日

こんばんわ。

オーナーの宮本です。

 

 

きょうは10月最後の日。

最後まで、このブログを書くべきか迷いましたが、

 

このブログを書き上げる事で、

これを見てくれる、仮に僅か1人でも、

その人のお役に立ち、勇気を与えることが出来ると信じて

 

きょうは珍しく、ガチな内容を書きしるしたいと思う。

 

実は先日、

 

 

 

福岡出張ミヤモト家具 高島 2019.10.09 (14)

 

 

 

九州は福岡県、大川に、ひとりで出張に行った際、(↑全く九州感ありませんが…笑)

全く見知らぬ同業者の社長さまに呼び止められ、

一緒に昼食を共にした。

 

聞くと、創業長く続く、3代目の家具屋の後継者ということで、

親父さん(会長だったか社長だったか、ここ覚えてないのですが…)

何をするにもいつも喧嘩して、

自分はこの先どうしていくべきなのか?という相談を頂いた。

 

時折こういう相談を頂くのですが、

ただこれ。実は相談する相手が自分と言うのは役足らずで、

私は、爺さんとはおろか、父親とも一緒に仕事をしたことが無く、

会社設立当初はアルバイトを雇っただけで、

実は親子で会社を営む、壮絶な苦労と言うのは経験したことが無い。

 

よって、申し訳ありませんが、自分が想像する範囲でのことでしかお話できない、

そんなもどかしさを感じながら、お話を聞いていたという訳です。

 

また、よく聞くのが、私の友人・知人の会社で、

社長でなく、

いち社員が社長や仲間の期待を背負い、

大きなプロジェクトを実行しようとするコトは、これもよく耳にすることです。

実行に移そうと計画する勇気だけでも、

それだけでかけがえのないコトですし、素晴らしいコトです。

 

 

 

前身宮本タンス店 宮本辰彦

 

 

 

私の十代の頃に亡くなったオヤジと、

もしも仮に一緒に仕事をしていたら、どうだっただろう?とか・・・

 

 

 

ミヤモト家具 社員一同 先祖の墓参り

 

 

 

もしも私の大切な仲間である社員の中から、

私もビビる程の(笑)、大きなプロジェクトを始動し、実行に移す社員が現れたらどうだろう?

とか、そんなコトを考えたりすることもありますし、

 

前者は想像するに難しいけど、

後者ならば、それなりに想像できるし、

大きなリスクを背負って実行するプロジェクトという所まではいかないまでも、

うちで言うと専務や岡本部長なんかは、

自分で創意工夫しながら考えて、

 

 

 

ミヤモト家具 本店 スペシャルプライス売場 隠れ家 倉庫

 

 

 

専務は倉庫だった3階の売り場の開拓を実行したり、

 

 

 

富山・石川・金沢  家具・インテリア SOLID  椅子展・チェアー

 

 

 

岡本部長は毎度SOLIDのイベントを、定期的に計画し、

部署一丸となって実行に移したりと、

会社全体の利益へとつながる行動と、

小さな成功体験を、しっかりと積み重ねてくれたからこそ、

今のポジションにいる訳です。

 

 

そこで、長くなりましたが、きょうのブログの本題です。←いまさら!( ̄▽ ̄)!


 

上記のようなプロジェクトの大小かかわらず・・・

会社や社長、そして働く仲間や取引先の皆から必要とされ、

そして自らも「やりがい」と「生き甲斐」を持って、

仕事むちゃくちゃ楽しい!

なんて思えるようになる為に、必要なことって何やろうか?

 

これ、

仮に会社後継者の息子だろうと、一般の社員だろうと、

共通して言えることは、ひとつしかないと思う。

その、私が考える、人によっては残酷とも思える真実は、

 

 

 

結果を出すこと。


「結果」だけが、


あなたを守ってくれるという真実です。


 

 

 

2000年初期の頃。

会社にも自分にもお金が全くなくて、銀行さんに何度も融資をお願いする際に、

 

「自分は他業種で、こんな経験をしながら学んできた!」

「自分はミヤモト家具を将来こうしていきたい!」

「自分にはこんなコトが出来るから、自分ならば、ここをこんなふうに変えていけるはずです!」

 

な~~んて言って!( ̄▽ ̄)!、資料を用いてむちゃくちゃアピールした所で、

誰も信じてくれなかったし、

誰もまともに、話すらも聞いてもらえませんでした。←当時は怒りしかない!( ̄▽ ̄)!笑

 

そりゃ相当理不尽だと思ったし、悔しかったけど、

でもですね。それって当然なんです。

なぜなら、当時の自分は、

 

 

 

何も結果を残していなかったから。

 

 

 

まさに相手からしたら、口だけだと思われて、信用なんて何もなかった。

仮にどれだけ立派な人であろうと、学があろうとも、

どれだけ正しく画期的な改善提案を持っていたとしても

結果を残していない人が何を言ったって、

誰もまともに話を聞いてくれやしない。

 

これが世の中の、残酷な真実です。

 

よって、当時の自分は、今ある目の前の仕事に結果を残すこと。

これだけに注力した。

それでも、どんな些細な事であったとしても、結果が伴うと、

 

「自分は出来る!」

 

と、

勇気が湧いてきて、また小さな挑戦を積み重ねることが出来たし、

小さな結果を積み重ねて積み重ねて、

気が付いたら、銀行さんも取引業者さんも、協力工場の皆様も、

自分の話に真剣に耳を傾けて聞いてくれるようになりました。

 

自慢話をするつもりは1mmもありませんが、

いま、ミヤモト家具が自分の個人補償すらももなく、

無担保で、

有り得ない低金利で融資をしてもらえるのは、

 

25歳で他業種からこの業界に飛び込み、

ふたりのアルバイトを雇って家具屋をやり始めた若輩者が、

1億の借金を返済して無借金企業を作ったっていう、

その意味での「結果」を残したから。

 

その結果だけが、信用だったというコトです。(ある種 残念ですけど…)

 

自分を守ってくれたモノの正体が、この、

「結果」を残すコトという、

その残酷とも思える真実に気付いた時。

 

自分は仮に小さくとも、少しづつ、そんな小さな成功体験を積み重ねていくコトを、

愚直に実行することを心掛けてきました・

 

自分の経験を持って例え話をしましたが、

過去と同じことをしても、結果を残してきた今と、

そうじゃなかった過去とでは、

話を聞くほうの捉え方が全然異なります。

 

当然、結果を残したあとのほうが、話を聞いてもらえるし、

 

つまりはこれが、「結果」、「実績」の力なんです。

 

仕事で上司からなかなか認められないという人は、

世の中に沢山いるし、そんな相談をされることも多くありますが・・・

 

でも、私の経験上、その人たちの大半が、

唯一自分を守ってくれる、「結果」を積み上げていくコトが苦手

という人が、本当に多いと感じます。

 

我が社の社員は、自分でいうのもなんですが、

ホントに皆、素晴らしい人柄の持ち主なので、

我が社にはひとりとしておりませんが、(いないと信じておりますが!笑)

自分の20代前半のサラリーマン時代の時には、

 

「前職の時はこうだったのに、今の会社は…」

 

みたいなコトを言うヒト。

本当に多かったんですよね。

大概このセリフを言うヒトで、まともに結果を残してきた人を、

僕は見た事ありません(笑)

 

結果を残すというコトは、

なにもそれは、売上げ【数字】に限った事ではありません。

仮に、弊社ミヤモト家具で例えるならば、

販売スタッフの売り上げの評価は、全体の僅か20%です。

 

会社から求められているコトは、役職によって違うと思いますが、

評価シートが仮に社長が吟味したものであるのならば、

それを見れば、会社からあなたが何を求められているのか分かるはずですし、

 

もしも仮に・・・

 

ルールを変えたい!

方針を変えたい!

自分はもっと大きな仕事がしたい!

自分の特徴を生かした、こんな仕事がしたい!

 

そう思う人がいたとしたならば、

まずは今のフィールドで、目の前の仕事で結果を残すべきです。

そして上長は、部下が小さな結果を積み上げていくためのサポートをし、

そして小さな挑戦を積み重ねていこうとする「勇気」を与え続けるコトが重要であるというのは、

私の譲れない考え方。

 

 

「市場価値」ってよく言われますが。。。

市場価値とは一体なにか?

 

 

いろんな考え方が出来るのは分かってますけど、

僕はひと言で言うなら、

やはりそれは「結果」だと思う。

 

なので、どんな事からでもいい。

仮に、小さな結果から、積み重ねればいいんです。

どんな小さな結果でも、積み重ねれば、気付かぬうちに、

大きな実績になっていたりするものです。

 

会社の後継者は、親父を納得させるだけの結果を残すべきだし、

会社を変えたい!っていう人だとしたら、

まずは今ある目の前の仕事に夢中になって、結果を残し、

積み重ねていくべきなのです。

 

 

 

はい。

と言うコトで、聞きたくない人もいるかもしれません。

残酷と思う人も、そんなことない!ひどい!って(笑)

そう言うヒトもいるかもしれませんが、

ワタクシ、きょうは勇気を持って、このブログを書きしるします。

 

でも、ホントは誰しもが気付いているコトなのではないでしょうか?

 

改めてきょうの話をまとめます。

 

 

 

残酷だけど、自分を守ってくれるものの正体。

それは・・・

 

 

 

結果です。


結果だけが、あなたを守ってくれる。


だからこそ、結果にこだわろう!


 

 

 

本日は、

真面目な話でスイマセン<m(__)m>って感じですが(笑)

やっぱりですね。

結果が出て、ようやく仕事って「楽しい!」って、

そう思えるもんですよね(*^-^*)

 

明日も皆様にとって、笑顔溢れる1日となるコトを願いまして・・・

 

 

 

社長懇親会 in 砺波 ミヤモト家具 (2)

 

 

 

それでは皆様。

 

 

 

社長懇親会 in 砺波 ミヤモト家具 (3)

 

 

 

きょうも笑顔で

 

 

 

社長懇親会 in 砺波 ミヤモト家具 (5)

 

 

 

ごきげんよう(*^-^*)

 

 

 

 

株式会社ミヤモト家具

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代表取締役  宮本  豊彰

 

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PROFILE
  • 株式会社ミヤモト家具代表取締役 宮本 豊彰
  • ミヤモト家具ホールディングス(株)、(株)Vintage Factoryの代表取締役であり創業者。オリジナルブランド【AF Lusty Road】のディレクター。国産家具ブランド【SOLID】及び【RENSEY】の立ち上げに、共同創業者として携わり、パートナーショップを全国に展開。(株)ミヤモト家具の代表取締役も歴任し、幼い頃に亡くした父親と祖父母を想い、家族で営んでいた【宮本タンス店】を、自身集大成のインテリアショップとして復活すべく、52歳で跡継ぎになる事を目指した実業家。座右の銘は【情熱は伝染する】。現在48歳3児の父。

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