こんばんわ。
オーナーの宮本です。
きょうは、1年前にブログを書いておきながら、
やっぱりアップするのは止めておこう…と思い、
お蔵入りとなってしまったブログをお送りしたいと思う。
と言うのもですね。。。
1年経って・・・
やっぱり感謝が湧き出てきて・・・思い出す事も多かったので、
きょうは1年前に書いたこのブログを本日アップしようと思った。
ちょうど、昨年このくらい。3月の出来事です。
当時、昔むか~~~しから、お世話になっております、
弊社の税理士事務所にお伺いし、
決算書も出来上がったばかりというコトもありまして、
久しぶりに先生にお会いし、いろいろと話したいコトがあったので、
どちらかというと、業務的なコトというよりかは、
先生に逢いに行って来たというほうが正しい。
そんな感じ。
きょう、今から書く内容が内容なので、
何処の税理士事務所なのかとは言えないのですが、
この日お伺いしたのには理由があり、
今後の未来を見据え、時代に沿った戦略を立てるために、
違う税理士事務所に変えたいと・・・
それをお伝えする為、当時私は伺ったわけである。
何故、自分が面倒な事をしてまで、税理士事務所を変えたかったのか?
それも…ここまで書きしるしながら、詳しくお伝えできませんが、
間違えなく言えることは、更なる発展を見越した時、
どうしても自分の中で障害になるコトがありまして、
私は朝早く、この日ばかりは身なりを整え、
お世話になった税理士事務所の先生に会うために、弊社から30km離れた事務所に車を走らせた。
長くお付き合いしたとは言え、
そんな、しょっちゅう会うわけでも無かったし、
弊社の担当者の方ならばともかく、
先生に会うのは年に2回ほど。
そのため、特段、感慨深いといった気持ちというのはサラサラなく、
いよいよ言わなきゃいけない時が来たのか…とか、
そんな重々しい感じも抱いてなかったので、
私はすこぶる、いつも通り快調に、先生のいる事務所に向かいました。
先生の事務所に着き、
先生の部屋に通されて椅子に座り、
まずは出来上がった決算書を見ながら、
先生が熱心に、
「来年以降はこうしたいね!」
とか、いろいろ我が社の事を想って話をされるものですから、
途中、なんだか言い出しにくくなっちゃって(笑)、
私は最後までフムフムと話を聞いた。
言える雰囲気じゃなくなったコトもあり、
話の途中で、
事務所を変えるという話は・・・また今度にしよう。。。
そんな気持ちもよぎりましたが、
先生が話し終えたあと、
「社長さん。何か他に話したいことはありますか?」
と聞かれたので、
言い出しにくさ満載の中 (>_<)
私は思い切って口を開いた。
「実は他の税理士事務所に変えたいと思っています」
この、僅かひと言。このひと言を伝えただけで
その瞬間、どうしてなのか???
自分でも何故だかビックリするほど涙が溢れてきて、
堪えようにも、どうにも堪えきれず、
先生と担当者の方がいる前で、
私は止めどなく声も出ないほどに泣いてしまった。
正直、自分でもこうなるとは到底想像もしていなかったし、
なんで?こんなにも涙が溢れてきたのか?
その後、それでも何とか言葉を振り絞るように言った言葉が、
「先生のお陰でここまでやってこれた。貧乏な時から、ずっと自分を支えてくれて、本当にありがとうございました」
当然、この言葉を用意していたわけじゃないが、
僅かこの言葉。
このひと言だけを話すコトが、
心の底から絞り出さねばならぬほど、
こんなにも大変だとは思ってもみなかったので、
隣りで、うちの妻も一緒にいたのだが、
きっとビックリしてたと思う。
と言うのも・・・その言葉を言う時に、
急に2000年代前半から半ばの頃が、
自分の脳裏に走馬灯のように思い出され、
私は涙と鼻水が止まらなかった。
先生はそんな自分を見て、
「よくここまでやってきたと思う。昔あんなに借金があったのに、今は優良企業だ。会社が発展する上で、そういう選択もあるとは分かっていた。」
と、笑顔で私に話をしてくれた。そして先生は続けて・・・
「言いにくかったやろ。でもワシ。またお客さん紹介するから、その時は今と変わらず。社長さん。また頼むちゃ。」
と言って笑う先生は、僕にとって予想外と言ってよいほど、
偉大な先生だったんだという事に気が付いた。
そんなコトに、今更気が付いて、
そしてどこか・・・
顔というか…風貌が、27年前に死んだ自分の父親に似ていたもんだから、
心の何処かで、私は先生を父親のように思っていたのかもしれないと感じた。
手前味噌ですけどね。。。また、もうひとまわり大きくなって、
先生に胸を張って会いに行きたい。
そう心に決めた、そんな1年前の出来事でした。
しかし・・・名前が言えないのは辛いな。。。
ここまで、ミヤモト家具の発展に尽力してくれた人なのに。
私のブログで名前を言えないは・・・
これを書きながら、想像以上にとサミシイし、そしてツライ。
このブログ。
見てくれないかな。。。
先生は、紛れもなく僕の恩人でした。
今以上にミヤモト家具が発展する事が、先生への恩返しと思って、
私はまた、これからもくじけず、ひるまず、
頑張っていこうと決意した。
そんな1年前の出来事。
長くに渡り・・・
宮本タンス店。
宮本辰一郎とゆる子から・・・
ミヤモト家具に変貌を遂げるまでの発展に寄与し、
陰で、弊社を支えてくれた大恩人。
それが、とある税理士事務所のS先生。
本当にありがとうございました。
先生は紛れもなく、私の大切なヒトです(*^-^*)
元気にしているかな~。また逢いたいです。
どうかお体に気を付けて。
これからも毎度の笑顔で、ずっと元気にいてくれる事を祈っています。。。
本日は、
「とある先生に贈るブログ」
と題してお送りさせて頂きました。
明日も当然、わたくし、一生懸命頑張ります!
それでは皆様。
きょうも笑顔で
ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
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代表取締役 宮本 豊彰