こんばんわ。
オーナーの宮本です。
皆様、突然ですが、うちの社員に、
「大山タツノリ」と言う名の・・・
野球部のキャッチャーみたいな男がいることを、ご存知でしょうか?( ̄▽ ̄)?
これが実際、高校まで野球部だったくせに、
私が愛する日本プロ野球に全然興味が無いというから・・・
ど~しようもない奴だ!( ̄▽ ̄)!
と、常々思っておるわけですが、
ホントにいつになったら、わたくしと対等にマニアックな野球の話をしてくれる社員が現れるのか?と・・・
もう21年も待ち続けている…そんなきょうこの頃でございます。
すいません。。。
相変わらず話が脱線してしまいました!( ̄▽ ̄)!
ちなみに最近、1週間ほど前かな。
私は、タツノリから貰った1通のメールを、今もなお、何度も何度も読み直している。
まぁ平たく言うと。。。
床に座るとまさにキャッチャーみたいなこの男。。。
クソ真面目で、冗談のひとつもろくに言えない・・・、
全く面白くも何とも無い男なのですが・・・
仕方なく本心で正直に言うと・・・
私が今もなお、特別なコダワリを持って運営している、
受発注センター所属の彼は、
ミヤモト家具にとって、紛れもなく必要不可欠な存在であり、
そして私にとって、
スペシャルな男である。
今回は、しゃーなしで認めたい!( ̄▽ ̄)!
もしも仮に、
年間2億円ほど販売できるような優秀な営業マンと、
「御社の大山タツノリをトレードで交換してくれ!」
と、知り合いの経営者に言われようものなら・・・
私は秒で断ります。
彼は今、先程申し上げた受発注センターという、
弊社の言わば「間接部門」で、
塩岡センター長の元、働いている。
つまりは、売り上げを上げるような部署にはいないのだが、
そんな問題ではない。
上記の問いを投げ掛けられるようなコトが、万が一、億がイチでもあったとして・・・
私は秒で断る。そんな男だ。
まぁメールの内容は私の胸に留めておきたいので言いませんが、
とても嬉しかったし、また、これからもどんな苦難が待ち受けようとも、
前だけを向いて、
挑戦していこうと勇気をもらえる。
そんな彼の本音が綴られた、心温まる内容だった。
今、自分はこんな温かい気持ちを持って
仲間と夢中になれる仕事が出来ていること。
そんな日々の日常のそもそもが、私にとって、特別な時間だと思うコトが出来る。
21年前。
ミヤモト家具をやり始めた頃は、
「ヒト、モノ、カネ」の三拍子。
何ひとつ、最低限すらも揃っておらず、
本当に毎日がしんどくて、
嫌で嫌で仕方なかったことも、今のポジティブな私からは想像できないかもしれませんが、
それは自分とて例外では無く、当然のようにありましたし、
でも結果、
今こうして心が満たされ、なりたい自分、なりたい会社に向かって、仕事が出来ていることを思えば、
「あの時はあの時で、過程としては間違えじゃ無かったんだな…」
と、最近・・・そんなコトすら、肯定できるようになりました。
ちなみに、
何故こんなコトを思うようになったかと言うと・・・
今さらながら、随分前に購入したこの本を読んで、
自分の過去を照らし合わせた時に、ハッと気付かされたことも多く、
これも今さらながらの気付きなのですが、
この書籍…意外に名著ではないか?とすら思っている!( ̄▽ ̄)!
【※ちなみに見方によるので基本お勧めしないが、貧乏を経験したことのある社長様や、現在進行形の社長様にはおススメしたい】←多分それなりに響く内容と思います。
私は2000年代初頭、20代の頃。
自分の恥をさらすようで大変申し上げにくいのですが・・・
悪のエネルギーだけで、燃料タンク満タンな男でございました。
あんな当時の散々な財務状況であれば当たり前なのに、
お取引きしていた銀行さんから、融資を断られるたびに、
いつか良い会社になって見返してやる!その時になって融資をお願いされようものなら、絶対断ってやるからな!( ̄▽ ̄)!
と、思っておりましたし…(ど~しようも無いな!( ̄▽ ̄)!)
取引先の工場さんやメーカーさんから、取り引きを断られたり、
口座を解除されたり、掛け率を高くされたりした時には・・・
覚えとけよ!いつか良い会社になって、「また取り引きしたい!」と言い出した時には、絶対断ってやるからな!( ̄▽ ̄)!
と、切にその時の状況を思い浮かべ、ニヤニヤしながら猛烈に仕事をしておりました。。。(←ただただ未熟すぎて怖い!( ̄▽ ̄)!笑)
そしてトドメに、
知り合いで裕福に会社を経営している知人を見かけようものなら、その時は最悪です。。。
お前のような苦労も知らないボンボンとは、二度と話しないし、いつか何か教えて欲しいと言われたって、絶対に教えてやらないからな!( ̄▽ ̄)!
と、切に思っておりました!( ̄▽ ̄)!(←ただの勘違い野郎な嫌なヤツ!笑)
そしてそんな日々を冷静に振り返り思うのは、
自分は何一つ満たされていないものだと、勘違いをしてしまったが故に、
コンプレックスの塊のような、惨めな男であり続けてしまったコト。
そして、その時の私が、常々、日常のように抱いていた感情は、
「いつか見返してやる!( ̄▽ ̄)!」
「いつかギャフンと言わせてやる!( ̄▽ ̄)!」
といった・・・
この悪魔のエネルギー!( ̄▽ ̄)!笑
まぁ、ただ結果として、
これも20年以上継続している会社の社長さまであれば、誰しもが一緒と思いますが、
会社が上手く行きはじめ、自分が満たされるようになると、
上記の感情はいつの間にか忘れ去られてしまい、どうでもよくなっていることに気が付きます。
でもそれは結局・・・
自分ひとりの力で出来る事は限られていて、
働く仲間や多くの人に支えられたからこそ、自分自身も、また会社も、
成長する事が出来たんだ!という事実を、
時の経過と共に、その時になってようやく、
身を持って、知ることが出来るからなのだと思う。
先程紹介した書籍では、
若干極端に記載している所もあり、
全てが共感できるという訳ではありませんが、
はじめは悪のエネルギー【私の場合で言うと、これが反骨精神なのだと思う】を、
めい一杯活用すれば良い。
そのあと、軌道に乗ったあとで良いから、
その時に、必死になって、
心を磨けば良いのだ!
というコトが書かれています。
(かなりザックリと言いましたが…)
悪のエネルギーがある事を否定するのではなく、
最初はそれを利用して頑張れば良い!と書いてある所に、
なんとなく、私は20代から30代半ばまでの自分を思い出し、
救われたような気が致しました。
私たちはこれまで、
この悪のエネルギーを否定するように教育されてきたし、
また、そのような感情を抱くのは、恥ずかしい事であるという風潮も存在する。
しかしこれらは、圧倒的に大きなエネルギーを持っているというのも事実だろう。
であれば・・・
その悪のエネルギー、私で言う所の、
昔のギラギラしたような「反骨精神」を、
正しい方向に、正しい目標設定に向けて使えさえすれば良い。
この考え方は、今の自分らしくないし、そもそも賛否両論があるのだと思いますが、
私自身は経験者として、凡人が多くの人のお役に立てられるような、
そんな人間になる為の、当然ではありますが、そのひとつの方法として、
一理あるなと感じました。
そしてそんな時代もあったな…と振り返りながら今、改めて思います。
なんて自分は幸運なんだ!(^O^)/
年々、良い意味でアップデートされ続けるミヤモト家具。
ここで尊敬できる仲間と仕事が出来て、私はとても幸せです!
そしてそんな私は今、
次のステージに・・・
恐いという気持ちも一定ありますが、
勇気を持って挑戦する事を決めて、
そこに足を踏み入れるべく、
燃えに燃えている!(ー_ー)!! ← 久しぶりに出たっ!( ̄▽ ̄)!
はい。
と言うコトで、
本日は、
「反骨精神があってもイイではないか!」
と題してお送りさせて頂きました。
最後に、たいへん誠に恐縮ですが、
私の2000年から今に至るまでの気付きのまとめを、きょう、
このブログに書き綴りまして、
本日のブログとさせて頂きます。
反骨精神こそ、私のパワーの源でした。
心はあとから磨けばいい。
情熱があれば、その順番であろうとも、
いつかはきっと、願いは叶う。
by 宮本 豊彰(*^-^*)
本日も最後までブログをご覧いただきまして、
本当にありがとうございます。
明日も皆様にとって、笑顔溢れる、最高の1日になるコトを願いまして・・・
それでは皆様
きょうも笑顔で
ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
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代表取締役 宮本 豊彰