こんばんわ。
オーナーの宮本です。
わたくしのミヤモト家具での21年目が終わろうとしておりまして、
よく考えたら、今入社して来る社員って、
自分が有限会社ミヤモト家具を立ち上げた頃に産まれてきた子たちなんですよね?( ̄▽ ̄)?
ホントに不思議です。
つまりは・・・
私がこの頃に産まれていると言う事は、
似一奈やシオリなんて、ホンマに自分の娘であっても、
おかしくないってコトなのか・・・・( ̄▽ ̄)
その事実へこむな~~~笑
とうの私は、ぜんっぜん!歳をとった気になっていないのに、
凄い事実だな・・・恐ろしい。
ということで、
きょうはとても嬉しい出来事があったので、
それを書こうかな。
わたくし、先程まで・・・
イラスト屋の女の子にソックリなシオリと( ̄▽ ̄)
パンフレットのデザインを検討しておりまして、
彼女の帰り際、
自分と会うのは年内最後になると思ったのか?
随分とニコニコと笑いながら、挨拶にやって来た。
特段変わったコトを言われた訳ではないけど、
まぁ平たく言うなら、
ホントに楽しく働けた。ありがとうございます。
と、いうことらしい。。。
少し話をして、
印象的だったのは、
アイツはとても気持ちよさそうに笑っていた。
今は、SOLID金沢に、
学生時代、
「アルバイトがしたい」
と面接にやって来たシオリと、
今のシオリが、
どうにもこうにも結びつかない。。。
それくらい、今だから言えるが、
僅か2年4か月前、学生になったばかりで、
アルバイトすらしたことのないシオリは、
正真正銘の子供だった。
もっと言うなら、
オープンしたばかりの、SOLID金沢じゃ無かったら・・・
例えアルバイトであろうと、
絶対入社させないだろうな~( ̄▽ ̄)
みたいなタイプだったと思う!(しおり…これ見てたらスマン!笑)
笑った顔を想像できないくらいに、難しい顔をしていたし・・・
緊張しすぎているあまり、
受け答えも酷いくらいに、おぼつかない感じだった。
ちなみに・・・その時に入社させた理由が、
W副店長として、役職が付いたばかりのシュンとユカにとって、
こういう限りなく抽象度の低い子を教育するというのは、
果てしないほど勉強になるだろうなと思ったからだ( ̄▽ ̄)
しかもなんであの時、自分が面接したんだろう。。。
まぁそこは良いとして( ̄▽ ̄)
その時に2人に話したことを、自分、むちゃくちゃ覚えてるんですよね。
『彼女が就職するまでの間。
しっかりと面倒を見てやって、
学校を卒業して退職する時に、
彼女が「お世話になりました」って、
涙流して言われるくらいに、
気持ちよくその時に送り出してやれよ』
『いろいろと教えてやってくれ』
多分、この言葉、一語一句間違えていないと思う!( ̄▽ ̄)!笑
そしたら1年後、
彼女が就職活動をする最中・・・
「ミヤモト家具に入社したい」
と言っていると聞いた時は、目ん玉飛び出るくらいにビックリした!( ̄▽ ̄)!
その後、
「社長とそのことについて話をしたい」
と、彼女が言っていると聞いた時は、
金沢に向かう最中。
何て言って断ろうかな?
と考えたものである!( ̄▽ ̄)!笑
正直、油が嫌いな子が、とんかつ屋で働くくらいに・・・・
確実に弊社に向いていないと思っていたので!( ̄▽ ̄)!
私は話しをしながら
「アルバイトですら。うちでしかしたこともないのに、
他で働いたほうが将来の自分の為だ」
みたいなことを言ったと思う。
ちなみにこれは本心だった。
「なんでそんなにうちで働きたいんだ」
と言うと、
「ちゃんと理由がある」
と言って、小一時間くらい、その理由を話された。
その時点で、
「こんなに喋れる子だったんだ・・・」
と意外に思ったのと、
社会人になる為の訓練として、
仕事を教えてくれた、シュンとユカとえばちゃんに対しての、
尋常でないほどの愛情を持っていたことは、
とりあえず何とか理解は出来た!( ̄▽ ̄)!笑
ちなみに私がどれだけ何を言おうとも、
「ここで働きたい」
の一点張り。
「じゃぁ、もう一回、冷静になって、なんでミヤモト家具で働きたいのか?
その理由を明確に紙に書いてメールしろ。
それを見て自分が納得したら、入社を検討する」
と話したら、その通り、A4サイズ何枚にもわたって理由を書いてきた!( ̄▽ ̄)!
その中でも印象的だったのは、
子供は子供らしくと言いますか・・・
「澤田さんと中村さんと江端さんと別れるのが寂しい」( ̄▽ ̄)
だったり!( ̄▽ ̄)!
それでもちょっと感心したのは、
「経営計画書に書いてあること。その意味を皆さんに教えてもらいながら仕事を教わった。せっかく皆さんに教えてもらったコトをゼロにして、他で働くイメージが出来ない」
みたいなことを言われたと記憶している。
見た目によらずの意思の固さと、最終的には自分が折れる形で、
彼女が入社することを許可したというのが、ここまでの流れである( ̄▽ ̄)
そういえば今思い出しましたが、
「お世話になった3人に、いつか恩返しが出来るくらい、精一杯頑張ってみろよ」
と言うと、彼女はずっと泣いていた(笑)
そしてきょう。
いや~~~不思議だ!
私はシオリと、新しいパンフレットのデザインを、
何故か?2人で考えている。。。←自分で言うのもですが、ど~いうこと???( ̄▽ ̄)???笑
世の中何が起こるか分からないから恐ろしい。。。(笑)
話しを戻そう。。。
そんなシオリは現在、それなりに富山の皆の、お役に立っているようだ。
2年4か月の短い期間で、
SOLID金沢→SOLID富山→本店←→RENSEYと行き来している彼女の仕事ぶりを見て、
きょう真帆が、
「磯見さんて何でも出来るんですね!!」
と言っていたのを聞いて、ちょっとビックリした。
SOLID富山に来たら、
「お電話ありがとうございます!SOLID FURNITURE STORE、新入社員の磯見です」
と言って電話に出る。
それを、本店に行ったら本店で。
RENSEYに行ったらRENSEYで同じように電話に出て、
その店舗店舗で適切な対応を、確かにしている。
各店舗に、何処に何があって、
何をしなければならないのかも知っているようだ。。。。
不思議だ!( ̄▽ ̄)!
きょう、私に年末の挨拶に来たシオリは、
2年4か月前。
笑う事も出来ないくらい鉄仮面のようだった、
当時バイトに来ていたあの頃を、
まるで想像できないくらい、まさに別人だった。
違和感まるで無しの、
ナチュラル過ぎるくらいに笑っていた!( ̄▽ ̄)!
「シオリ。昔の姿がまるで想像できんわ。よく笑うようになったな」
と言うと、泣いていました・・・(なんでよ!笑)
その後、私に放った言葉が、
しゃちょう・・・・
「やっと人生、上り坂になってきました!」
と、年寄りみたいなことを言っていた!( ̄▽ ̄)!
しかし・・・仕事って、本当に、面白いですね・・・
きょう、改めてそう思いました。
きっと、「仕事」が、彼女の人格までもを変えたのだと思う。
お客様や仲間にとって、心ある、「良い仕事」をすれば、人は良くも変われるし、
同時に、それは当然のことながら、逆も有り得る。
そんなことを、彼女を見て感じた、きょうこの頃といった感じです。
わたくし・・・
来年22年目も、繰り返し、「良い仕事」を求めて頑張ります!
本日は、
「繰り返し」
と題してお送りさせて頂きました。
それでは最後に、多くの世界的バイオリニストを育てられた、
鈴木鎮一先生のお言葉をお借りしまして、本日のブログとさせて頂きます。
人間は良いコトも悪いコトも、
繰り返せば上手になる
By 鈴木鎮一 featuring 矢島茂人
明日も皆様にとって、笑顔溢れる、最高の1日になるコトを願いまして・・・
それでは皆様 (画像は↑ シュンとシオリ←似てる!笑)
きょうも笑顔で (↑本を読んで泣くシオリ←クリソツ!)
ごきげんよう (↑さてどいつでしょうか?)※来年は万歳ピースを流行らせよう\(^o^)/
株式会社ミヤモト家具
https://www.miyamoto-kagu.net/corp/
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
https://www.miyamoto-kagu.net
Interior Proshop LOWVE
https://www.kagu-lowve.jp
SOLID FURNITURE STORE TOYAMA
https://www.solid-furniture.jp
SOLID FURNITURE STORE KANAZAWA
https://kanazawa.solid-furniture.jp/
Vintage Factory
https://www.vintagefactory.jp
RENSEY金澤本店
https://rensey.jp
代表取締役 宮本 豊彰