こんばんわ。
オーナーの宮本です。
昨日、SOLIDに男心をくすぐる、新たな照明が入って来たのですが、
これがですね・・・
いやホントに・・・
ちょっとビックリするほどに・・・
めちゃくちゃカッコいいがな!( ̄▽ ̄)!
こんなにSOLIDのコンセプトにピッタリの照明。
よ~あったな~~と思います。(そして完全に女性を無視したかのような笑、完全なる男性好み!( ̄▽ ̄)!笑)
こちらは紹介すると長くなりそうなので、
次回のブログでとっておこうと思う。
ということで、
さて、今日はですね。。。
地味に嬉しいことがあったので、ブログを書きたいという気分になりまして…←珍しいな!
皆が帰宅した所で、のんびりブログを書き始めました。
実の所、昨年の年末あたりから、
2027年9月オープン予定の最終章!
未来のインテリアショップ「宮本タンス店」の復活に向けて、
自分も成長していかねばと強く願うがあまり、
今から暫く準備期間があるので、
それまでに実施する新規事業を考えている。。。
という事で、
もう何年ぶりやろか?久しぶりに・・・
もう2度と開かないと思っていた!( ̄▽ ̄)!笑
富山が誇る、東証一部上場のスイッチング電源メーカーを一代で築き上げた、
まさに伝説の経営者。
コーセルの創業者である、飴 元社長から勧められ。
嫌々ながら読み尽くし!( ̄▽ ̄)!
友人ならば絶対おすすめしたくない、読みにくさ満載のドラッカーの本を見直してみると・・・( ̄▽ ̄)
不思議である。。。。
二度目は何故か???気付きが多い!( ̄▽ ̄)!
この書籍を読み始めたのは、ちょうどSOLIDをやり始める直前だった。
なんでそんな事を覚えているかと言うと・・・
何度ネタにしようとも、松ぼっくりヘアーを貫き通しております、
我がSOLID金沢店長、澤田駿が、
ちょうどコーセルから転職してきたタイミングで、
何故か私が飴 元社長に教えを乞いに、コーセルに学びに行くといった意味不明な入れ違い!( ̄▽ ̄)!
ちなみにつまりは6年前。2016年のことでした。
現代のマーケティングでは、 Webマーケティングが主流になったこともあり、
SEOやLPO・リマーケティングやセグメントなど、
その手法はどんどん細分化され具体化していった。
しかし、いくら手法が細くなっても、根底にある「本質」は、
な~んにも変わっていないんだな…と、
この書籍を見て強く感じる。
ドラッカーの名言は、現代でも通じるマーケティングの「本質」を思い出させてくれます。
今年の経営計画発表会で、
発表の内容を考えていた時に、
私は「企業の目的」って何やろうか?という事を見つめ直す機会があった。
いろんな事を調べて、様々な意見を言う人がいる中で、
ドラッカーは、企業の目的を、
「顧客の創造である」
と断言している。
そして彼は、続けて以下のように話している。
【企業とは何かを理解するには、企業の目的から考えなければならない。
企業の目的は、それぞれの企業の外にある。
企業は社会の機関であり、目的は社会にある。
したがって、企業の目的として有効な定義は一つしかない。
それが、顧客の創造である。】
と言う事らしい。←難しいな!ほんまに!( ̄▽ ̄)!笑
しかも、これは「顧客を満足させる」という事であるとは言っていないわけで。
ここがまた難しいのだが、
社会は常に変化していくものであり、それに伴い企業も変化が必要になる。
その為にイノベーションを起こし、マーケティングを行い、
新たな顧客を創造しなければならないわけで、
この新たな顧客の集合体が、新たなマーケット(市場)になるというのは、
まぁ分からなくもない。
ちなみにドラッカーは続けて、次のように言っている。
【企業の目的が顧客の創造であることから、
企業には二つの基本的な機能が存在する。
すなわち、マーケティングとイノベーションである。
この二つの機能こそ企業家的機能である】
わかりやすい例が、現代においてはAppleなんだろうと思う。
iPhoneが発売された時、
ただなんとなく
「もっと便利なデバイスが欲しい」
というニーズはあったかもしれない。
私はそのへん、あんまし詳しくないけど、
しかし少なからず・・・
「スマートフォン」が欲しい!!!
というニーズはなかったはずだ!
つまりは・・・
Appleがイノベーションを行ったおかげで
「スマートフォンが欲しい!!!」
というニーズが生まれ、そのマーケティングに成功したことによって、
現在ではスマートフォンを持つことが当たり前になってしまった。
つまりは、Appleは新たな顧客を創出したから成功した!
そしてその先に、想像できないくらいの、大きなマーケットが生まれたのは周知の事実であろう。
ですが・・・
これは世界規模のマーケティングだけに当てはまるものでは無い!!!
振り返ればミヤモト家具も、「顧客を創造すること」を、
これまで幾多も試みて、当然失敗することもありましたが、
成功した体験も多かったからこそ、
それなりに発展してきたし、20年前、完全に潰れかけたにも関わらず、
今も元気に存続しているというのは、間違いのない事実だろうと思う。
昨年、高柳部長の元、大躍進を遂げたレンタル・コーディネート事業部は、
元を辿れば・・・
2002年当時、モノを仕入れるお金が無かった私が、
苦肉の策で、もはや仕方なく!( ̄▽ ̄)!
家具を住宅展示場に貸し出せば、モノを仕入れずとも、
少なからず若干の売り上げが上がって、
へたしたら、今のままで営業していたら、絶対に出会う事も無いはずの、
そんなお客様を創出できるのでは???
と・・・追い詰められた私が、安易に考え、
「とりあえずやってみよう!精神」で!( ̄▽ ̄)!、
行動したことが功を奏した。
つまりは・・・
「準備に大変な、家具やデコレイトの設営を、誰かに頼めたらなぁ~」
とか。。。
「この設営の時間を他の仕事に回せたら、もっと効率良く仕事出来るのに・・・」
とか、
当然、仕上がりの良さや品質が伴う事は前提でありますから、
良い仕事をして、
「お陰で評判が上がって、着工件数が増えました!」
みたいなお声も、当時からいただく事もあったりして、
そんな、家具をレンタルするという需要が、そもそも住宅メーカーにあったという事を、
やったあとから知りまして、
それによって今まで無かった法人の顧客が創出され続け、
地味にあれから20年も経過した・・・
今は、高柳部長や配送部のお陰もあって、
小さな市場を創り出したと言って過言でも無かろうと思う。←お陰でライバルは増えた!( ̄▽ ̄)!
それに、思い返せば・・・上手くいった事には、
「顧客創造」
の考え方が、
全て当てはまっていたことにも気づいたりもする・・・
当時はナチュラル志向が強めの中で、
「うちは既製品では無く、受注生産によるウォールナットと、きめ細やかなオーダー力で有名になったる!!!」
みたいな軽いノリで始めた本店のプロダクトやAF製品。
そしてそれがうまくいくと・・・
次はだいたい色の変化を嫌って、工場では敬遠されがちだった、ブラックチェリーに目を付けて、
店舗型ビジネスでは珍しかった、造作家具とのコラボを実現する為に、工場まで設立して、
「LOWVEはブラックチェリーと特注・造作のコラボで有名になったる!!!」
と。。。( ̄▽ ̄)、、、意気揚々と始めてみたり・・・
そしていよいよそれも軌道に乗ると・・・
「やっぱ最後は総無垢材のオンリーショップだよな!( ̄▽ ̄)!」
みたいなノリで、何の根拠もなく、ナガノさんとなら、
「無垢材のオンリーショップは成立できる!」
と、永野社長まで巻き込んで、遂にSOLIDは出来上がった。
そして昨年がご存知の通り、
新たな顧客を創出する為に作ったのが、
洋家具でありながらも、何処か日本的な佇まいを。
「Scandinavian Japanese」
をコンセプトに掲げたRENSEYでした。
このようにイノベーションと言うには大袈裟かもしれないけど、
そのドラッカーの言うイノベーションとマーケティングで
「顧客を創造する」
ことは、小さな市場でも十分に可能だよな…と、
確かに自分の経験上、多々感じる部分もある。
むしろ市場規模に関係なく、競争に勝ち抜くためには、
やらねばいけない。
いや。やり続けなきゃいけない。
でないと、企業として成長していく事は難しいだろうとも思う。
こうして長年いろいろ考えてきたこと。
「顧客創造」
といった概念が、
自分の体に染みついている事を実感するし、これが大切な事だと、
ドラッカーの書籍を読み直して最近つくづく思う。
よって・・・
わたくし・・・・
宮本タンス店!復活までの道のりとして・・・
次は何やろうかな~~~(^O^)/
と思って模索しております!( ̄▽ ̄)!
※経営計画書の、中・長期計画には、「社員が生み出す新規事業」といった感じで、テキトーに記載しております!( ̄▽ ̄)!
(自主性を重んじる経営をする事は、私の目的のひとつです)
明日も!
全社員一同
精一杯頑張ります!!!
本日は、
「顧客創造」
と題してお送りさせて頂きました。
しかし・・・以前から毎度言ってますけど、
いろいろ考えながら、
仲間と共に目的・目標に向けて努力する。
そんなミヤモト家具の「仕事」って、
ホントに面白いな。。。!( ̄▽ ̄)!(笑)
本日も、最後までご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
明日も皆様にとって、笑顔溢れる、最高の1日になるコトを願いまして・・・
それでは皆様
きょうも笑顔で
ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
https://www.miyamoto-kagu.net/corp/
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
https://www.miyamoto-kagu.net
Interior Proshop LOWVE
https://www.kagu-lowve.jp
SOLID FURNITURE STORE TOYAMA
https://www.solid-furniture.jp
SOLID FURNITURE STORE KANAZAWA
https://kanazawa.solid-furniture.jp/
Vintage Factory
https://www.vintagefactory.jp
RENSEY金澤本店
https://rensey.jp
代表取締役 宮本 豊彰