こんばんわ。
オーナーの宮本です。
先日、6月21日火曜日。
弊社、我らが配送部!次世代のエースの座を狙うカズヒロと、
我らが製造部の大黒柱、Vintage Factoryの齋藤主任との3人で、
朝6時にSOLID富山前に集合し、
車に乗って、富山から遠く離れた○○県まで配送に行って来た。
目的はですね。。。
私の学生の頃の友人が、弊社でいろいろと家具を新調してくれたという事もあり、
言わゆる、都会の億ションというやつ(2億らしい!( ̄▽ ̄)!笑)に、
家具を届けにいったという訳である。
こんな写真ばかりでスイマセン!( ̄▽ ̄)!
というのも、私の友人が、とんだ大物になってしまったものですから、
名前や場所が言えないという事もありまして、
随分ボヤかしてしまわねばならず、
残念ながら納品の写真もお見せ出来ません。
では、なんでそんな納品後の感想を、
今回のブログでご紹介したかったのか?と申しますと・・・
ひとつに、
この日のコトを、しっかりと胸に刻み、
今の正直な気持ちを、ブログに残しておきたかったという理由がひとつ。
ふたつ目に、
この日感じた出来事を通して、私自身、
「これからどうするか?」といった、前向きな気持ちを、
ここに残しておきたいと思ったからでございます。
それでは、
まずは最初に、彼がミヤモト家具に辿り着くまでの経緯を
簡単にまとめたいと思う。
以下、こんな感じです。
1.私の友人が、マンションに配置する、
家具を探しに、京都の有名な高級家具屋さんに来店
2.そこで高額のソファーを購入しようと、
店員さんとの話の中で
「そういえば自分の友人も、地元で家具屋をしている」
と話した所、
「なんて家具屋さんですか?」
と聞かれ、「ミヤモト家具」と答える。
すると店員さんがビックリして、
「有名な家具屋さんですよ!」
と言われたのをキッカケに、私の事を鮮明に思い出し、
「こんな所で家具を買っている場合じゃない!」
と思いたち帰宅!( ̄▽ ̄)!
3.実家に戻ると、マスコミ業界で働くお父様から、
「お前は信頼できる友人を持て!」と説教され、
「学生時代に仲の良かった、宮本君を覚えてるだろ。。。
彼と連絡を取ってみろ!」と言われる。
4.上記の、度重なる出来事から、昨年、9月の5日。
彼から私に、いよいよ1本の電話が掛かる。
「とよあき。元気か?」
それから1時間ほど、彼と電話で話しただろうか。
いざ話をすると、学生時代となんら違和感もなく、当時に戻ったかのような感覚で、私は彼と話しをした。
学生時代はハチャメチャな男でしたから(めい一杯かわいく言うなら「不良」といった感じです)( ̄▽ ̄)
ただ、あのころから、彼の人生。
最悪なケースでいうと、地に落ちて、刑務所で暮らすような男になるか?( ̄▽ ̄)?
最高のケースだと、大物になり富を得て、業界で有名な男になるか?( ̄▽ ̄)?
まぁ、その間という事は無いな・・・
いずれかのどちらかだろう…と思っておりましたが・・・
結果は・・・
後者でした。
なので、実際、彼の今の活躍を知って、あんまり驚かなかったんだよね。
そういうケースは50%はあると思っていたし。
昔からハチャメチャな男だったけど、
とにかく頭の切れる男でしたから。
それから私は、彼との電話の中で、
これまでの私の知らない空白の24年間の間に、
何があったのか?をトコトン聞いた。
「なぜ連絡を取らなかったのか?」
その理由も、彼と話していて、なんとなくわかった。
彼は、同級生が歳を重ね、次第に
「尊敬していた友人も、
会うと会社の愚痴や不平不満を話す事に嫌気がさした。
それで・・・、
地元の同級生とは、一切の縁を断ち切ることを決意した」
と、語っていた。
この流れから汲み取ると、あれだけ仲の良かった私とも、
「もしも、トヨアキも例外で無く、他の同級生と一緒だとしたら…」
きっと、そうも思ったのだろうなと、想像もつく。
彼は私に何度も、
「トヨアキはやっぱり違った!遠く離れた県外でも、トヨアキの活躍を知って、本当に嬉しかった!」
と何度も言っていた。
彼が言いたかったことは、会社の大小では無く、
経営者だろうがサラリーマンだろうが関係ない。
前向きに仕事に取り組み、挑戦を重ねる友人であって欲しい。
そういう事なんだというコトも、よくわかったうえで、
私が数少ない、そんな友人であったというコトが、
本当に嬉しかったんだというようなことを、
何度も私に話してくれた。
彼は今、年商○○億の会社を運営し、
今もなお発展をし続け、僅か起業して13年。
今は上場を検討している段階ということだった。
界隈では有名な企業と思いますので、敢えて社名も伏せさせて頂きますが、
彼の事を良く知っている自分からすると、
それに対しても、私からすると、さほど驚きも無いわけでして。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
といったことわざがあるように、
彼は友達の前では自身の正体をひた隠し、SNSなんて当然にする事も無く、
会社経営をしているコトも、地元では家族以外、ひた隠しにしているそうだ。
今の所、私が唯一、富山で彼の正体を知っているというコトですが、
まぁ、上場すると、そういう訳にもいかんやろうけどね。
その時が来たらね。
このブログ。どこかで使ってほしいなと思います(笑)
彼は、電話で話した時も、先日納品を終えた際の帰り際にも。
毎度のように話してくれたのは。
「とよあき。お前は俺と違って、昔から仲間を大事にする男だったから。
俺はもう、富山には戻れないけど、こっちで頑張るよ・・・
トヨアキはそっちで頑張って、全国で名を轟かせるような会社になれよ!」
「トヨアキに逢えて良かった」
そう言う彼は、最後まで嬉しそうな顔をしていた。
そして単純に私は、彼から計り知ることも出来ないほど。
ムチャクチャ膨大な勇気を貰った。
24年ぶりに再会した友人が、
こんなにも自分に勇気を与えてくれるヒトに成長していたと知った時、
先を越されて悔しいという想いも無くもありませんが、
もはやそれ以上に、
昔から縁もある同級生で、上場すらも手の届く位置にいるくらいに、
情熱を持って仕事をしていた友人が、私にも居たのだという事実を知って、
言葉に出来ないくらい、ほんと~~~~~~に嬉しかった!
○○へ
本当にありがとう。
自分と○○を24年振りに繋げてくれた、
京都の家具屋さんと、そして○○のお父様に、
感謝の気持ちで一杯です。
それから・・・
学生時代はムチャクチャな男でしたけど!( ̄▽ ̄)!
後者の君子になってくれて、本気で嬉しいです。
自身の有り余る才能を、社会に役立てられる方向に使ってくれたこと。
しばらく逢わなかったけど、自分も少なからず、一生懸命やって来たからこそ、
ここで混じり合えたのかな?と思います。
頑張ってきて良かった(*^-^*)
本当にありがとう。
このブログ、上場したら、これは富山の友人だって、
ちゃんと紹介しれよな(笑)
はい。
というコトで、「いったい何のブログよっ!」
って感じで(笑)
感慨深くなってしまいスイマセン。。。
ホントはもっと沢山、言いたいことがあるんやけど…
このへんで終わりにしたいと思います。
本日は、
「24年ぶりに再会した友人が、勇気をくれる存在だった件」
と題してお送りさせて頂きました。
最後に、きょうのこの日の気付きを、
ここに残しまして、本日のブログとさせていただきます。
努力した先でなければ、
出逢う事の出来ない
混じり合う事のない友人がいる
そしてその友人は
必ずあなたに、勇気をくれる
by みやもと とよあき(笑)
明日も皆様にとって、笑顔溢れる、最高の1日になるコトを願いまして・・・
それでは皆さま
きょうも笑顔で
ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
https://www.miyamoto-kagu.net/corp/
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
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RENSEY金澤本店
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代表取締役 宮本 豊彰