こんばんわ。
オーナーの宮本です!
本日は、「小さなものから本物」をと題して、お送りさせていただきます(^^♪
私がこんなブログを書くくらいですから、
きょう、このブログを読み終わったあとには、
ミヤモト家具が使用しております、
他社製品と比較したときの・・・
そもそもの「革」の違いは何なのか?
本来味わうべき「革の魅力、本質」が、一挙に把握できる!
そんなブログに仕上げたいと思う。
ただこういうのを見せて難しい説明をすると!( ̄▽ ̄)!
皆さま読む気が失せると思いますので、
なるだけ端的に、時に面白く、ポイントを押さえたブログにしたいと思う。
ちなみにこういう機会には丁度良いと思いましたので、
今回、ご紹介するアイテムは、こちらに設定したいと思います。。。。
じゃん!
じゃじゃん!
そうです・・・
いたって分かりやすいアイテムを持ってきましたけどね (^^♪
ビジネスパーソンであれば、もはや持っていないとヤバい・・・
最近、AF製品として新登場しましたばかりの・・・
なんと50枚!大量収納可能な…
オイルレザーの名刺ケースです!(^O^)/
この・・・チョイチョイ私のブログで出てまいります、
そもそも、私が一番好きだからこそお勧めしたい、
「オイルレザー」
という革の魅力を、簡単に伝えようと思うと・・・
これ、極論言って、こだわりがありすぎるがあまり、
どこをどう簡単に伝えればよいのか?( ̄▽ ̄)?
考えて整理しようと思ったら、相当難しいわけでして・・・(笑)
最低限の言語で済ませたいと思うのですが・・・
おそらく革製品を使用されている方のほとんどが、
牛の原皮そのもので、革製品を作っている。
そう思うのが、ごくごく一般的であることだろうと思います。
しかしながら、原皮というのは、そのままでは使うことができません。
固く腐食しやすい原皮を、皮革製品として使える状態にする為には、
いかなる革であろうとも、
「鞣(なめ)し」
という工程を踏んで、皮を柔らかく、皮から革にしていく必要があるわけです。
現在流通している、ほとんどの革製品は、「クロムなめし」という、
いうなら貴金属系のなめし方法で、
【塩基性硫酸クロム】
と呼ばれる化学薬品でなめします。
これ、勇気を出して、もし調べてもらうとですね・・・、
恐ろしい成分情報が沢山入ってきて、
まったく今お使いの革製品に、
愛着を持てないことになってしまうのでお気をつけください。。。( ̄▽ ̄) 笑
(アレルギーにさえなっていなければ良しとしましょう!笑)
ではなんで現在流通している革が、クロムなめしばかりかと申しますと、
天然成分を使い、生産に1か月ほどの時間を要する、植物性の「タンニンなめし」と違い、
「クロムなめし」は1日で「なめし」の工程を完了できるからだと思います。
つまりは大量生産が可能なわけでして。
だからこそ、価格も安価に仕上げることが可能です。
ただしその分、植物性では無く、化学薬品をふんだんに使った仕上げの為、
使い込む楽しみや
エイジングにより発生する、
「経年変化」
は楽しめない。我々の真骨頂とも呼べる、使うほどに味わい深くなる様や、
使いこむことで生じる、独特の色艶風合いは、
クロムなめしでは味わうことができません。
買った当初が一番良い状態で、あとは徐々に
「劣化」
をしていく感じが、クロムなめしであると言えるでしょう。
当然、我々にとっての本物は、
「お客様に買って良かったと思って頂けるモノ」
ですので、
顔料のコーティングにより、
傷や汚れや水にも強いといったメリットも持つクロムなめしを
否定する気はサラサラありません。
ただし、本質的な「モノの良さ」は、絶対に伝えたうえで、
お客様に最終的に選んでいただくこと。
そこが、我々が考える「本物」に近づく、地道で唯一の方法と思いますので、
本質的なところは、しっかりとお伝えさせていただきたく思っております。
今回ご紹介させていただく名刺ケースは、
ミモザの樹木、樹脂皮から抽出した、
天然成分の液体をふんだんに使う、
【タンニンなめし】
という工程により、皮から革にしていく段階の時点で、
生産に1か月ほどかけて、
牛革本来が持つ、表面の風合いをそのままに生産します。
まさに本質的には、紛れもなく、「本物」と呼べる、
良質な革を使用しているという事が、言えると思う。
写真をご覧いただいても分かる通り、
もともとの原皮の表面部分を削ることなく、そのまま活かした仕上げですので、
もともとあった、血筋やシワなどが、そのまま残るのも特徴です。
これがホントに自然な風合いでカッコいい!
人工的に、このような風合いを残すことは、
おそらく、まずもって出来ないと思います。
もう何十年も前から、天然素材の魅力に取りつかれた私としては、
これだけでも十分魅力的です!
さて、という事で、今回の名刺ケースにしてもそうですが、
私が何故?いろいろと革小物の製品に対して、
「オイルレザー」
にこだわってきたのかと言いますと・・・
そもそもオイルレザーというのは、
先ほどご紹介させていただきました、
植物性のタンニンなめしを施す工程の中で、
オイルをたっぷりと染み込ませ、
革をよりしなやかになるように施した革のことです。
よって、通常のタンニンなめしの製品以上に、
そのオイルによる効果が発揮され、
より耐久性を増した革となる事も可能です。
いうなら・・・
ちょうど良いのです!(*^-^*)!
タンニンなめしの革がいいけど、汚れが付きやすいから苦手という方もいらっしゃいます。
しかしながら、同じタンニンなめしでも、
オイルを染み込ませたオイルレザーならば、
ある程度の水もはじきますし、何より・・・
しっとりとした滑らかな質感で、手に吸い付くような触り心地と、
艶やかで潤いのある、上品なツヤ(光沢)。
この辺りは他に類を見ない、独特の上質な質感と言えると思います。
また・・・
何よりも、使い込むうちに染料の色が褪せ、
革の中のタンニン成分が酸化することで、
美しい色味や風合いによる経年変化を繰り返し・・・
そしていよいよ・・・
ヴィンテージ感溢れる表情へと変化する!
これこそが、オイルレザーの最大の魅力です!
また、表面がワックスで保護されているので、
メンテナンスも簡単なお手入れでお楽しみいただけます。
オイルの撥水性が優れているため、多少の水分はオイルがはじいてくれるからです。
普段のメンテナンスは、乾拭きで十分。
手になじみ、使い込むことで味わえる深みと共に、
いわゆる
「消耗」
と言われるものが、美しい見え方になる。
そんな独特な性質を持ち合わせているのも、オイルレザーだからこそです。
ヌメ革と同様に、キズや染みなどが無い、
より状態がよい皮を厳選しておりますが、なめす過程の際、
丁寧にオイルを染み込ませて染色するといった手間暇が掛かるため、
一般的な革やヌメ革よりも高価になる場合があります。
しかしながらそれも、独特な風合いと、
より経年変化が楽しめるようにする為に施した、
上質さ故の特徴ではないかと思うわけです。
皆さま。
そしてここで改めて申しておきます・・・・
SOLID-SLC-05のソファーはオイルレザーです!!!
そして我がSOLID創業1号機のソファーも・・・
オイルレザーです!!!
そして皆さま。
最近、続々販売を開始しております、
弊社AFオリジナルの革雑貨・・・
こちらは・・・
これも・・・
これも・・・・
これも
これも
これも
これも
これも!!!!
全てオイルレザーです!!!
皆さま
本質的に「本物」と言われるものを知らずして、
モノを購入するのは勿体ない!!!
せめて、その風合い、その手触りと使い心地を知ってから・・・
お客様にとっての「本物」をお選びいただきたいのです!
始めましょう!!!
小さなものから本物を!!!
名刺ケースであれば、1万円以下で買えますから。
ぜひ、これだけは猛烈にお勧めさせていただきます!(^O^)/
改めまして本日は、
「小さなものから本物を」
と題してお送りさせていただきました。
皆さまの生活が、ほんの少しの変化で、少しでも豊かな気持ちになって頂くこと。
そこにお役立ちすることができるのなら、
ミヤモト家具が富山・金沢で22年間。
仕事をしてきた価値があるなと思っています。
明日も皆様にとって、どうか笑顔溢れる、最高の1日になるコトを心から願いまして・・・
それでは皆さま
きょうも笑顔で
ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
https://www.miyamoto-kagu.net/corp/
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
https://www.miyamoto-kagu.net
Interior Proshop LOWVE
https://www.kagu-lowve.jp
SOLID FURNITURE STORE TOYAMA
https://www.solid-furniture.jp
SOLID FURNITURE STORE KANAZAWA
https://kanazawa.solid-furniture.jp/
Vintage Factory
https://www.vintagefactory.jp
RENSEY金澤本店
https://rensey.jp
代表取締役 宮本 豊彰