こんばんわ。
オーナーの宮本です。
ワタクシ、基本プロスポーツに関しては、
日本プロ野球を愛するあまりに他に興味も無く、
長嶋茂雄を心から尊敬してやまない男なわけですが(くどいですかね?笑)、
先般からの大相撲、日馬富士の話題に、
久しぶりにワタクシの怒りをぶちまけたく本日のブログです(笑)
あらかじめ言っておきますけどね・・・
きょうは全く仕事に関係のない、
誠に不謹慎な、ふざけたほうのブログにしたいと思いますが、
なのせ超個人的見解な宮本ブログですので、
大目にご覧いただければ幸いにございます<m(__)m>
ちなみにワタクシ、特段、大相撲のファンでもなければ、
ましてや貴の岩さんの存在すら、いまいちよく分からない為、
相撲ファンからすると、
「お前は何を知ってモノ申しとるんじゃ!」
と、
叱られても仕方の無い内容になるだろう…と予想しながらも、
しいて言うなら、
ワタクシは日馬富士さんの事だけは、少~しだけ知っている。
というのも、彼は
モンゴルの心臓病の子供への医療支援NPO
「ハートセービングプロジェクト(略してHSP)」の会員として、
2008年頃から、医療の遅れているモンゴルの地方での検診活動の費用を、
自らの懸賞金ですべて賄ったり、
日本の小児循環器病棟への慰問活動を行ったりしていたので関心があったから。
さらには、首都ウランバートルにある視覚・聴覚障害者のための雇用施設を自身で運営するなど、
慈善活動にも積極的な珍しい力士であったし。。。
2015年には自身が描いた油絵などを絵画展にて販売し、
その売上げの全てをHSPに寄付し、話題にもなった。
2006年に父親を交通事故で無くした日馬富士さんは、
「人の為に尽くす人間になれ」
と常に論されて育ったからか、自身はファンに支えられ、
励まされて横綱になれたことに、
次は人の為に尽くす事の出来る力士になりたい!といった思いが、
他の力士とは比較にならないほど強い横綱だった。
いつかのインタビューの様子で、彼は以下のように話し、
それを聞いた私は、変わったお相撲さんもいるな…と、
ずっと記憶に残っておりましたから・・・
以下、彼が話したインタビューの内容
「私の故郷のモンゴルの子供たちを、
ハートセービングプロジェクトの先生方がボランティアで診察、
治療をしてくださっている事を聞き、大変感激しました。
その為の恩返しを少しでもしたいと思い、
ハートセービングプロジェクト副理事長の富田先生の病院『昭和大学横浜市北部病院』で、
先生の子供の患者さんが心臓移植のために募金活動をしている事を聞きました。
その時、自分にできることがあるならばと、協力をさせてもらいました。
また、私の故郷のゴビアルタイに検診に行っていただけました。
故郷の人々が大変喜んでいました。
これからも私でお役に立てることがあれば積極的に協力をしていきたいです」
と話し、
伊勢ヶ濱部屋の土俵の前でインタビューに応じた日馬富士は、
取材が終わり、部屋の力士の子どもを抱き上げる姿は、
嘘偽りない表情で、何だかとても慈愛に満ち溢れていた。
ある時の地方巡業では、元関脇、琴錦の知人の娘で不登校の子供を見かけた際、
それを知ってか知らずか、
すぐに「おいで、一緒に写真を撮ろうよ」と優しく声を掛けた。
そのおかげでその少女はすっかり相撲好きになり、
小学校にきちんと元気に通うようになったという。
先日の謝罪会見も、そんな彼の優しを知っていたからかもしれないが、
なんだか見ていて本当に切なかった。。。
17年の相撲人生について聞かれ、日馬富士さんは、
「相手がいての相撲なので、戦ってきたライバルに感謝ですし、
そして相撲を通じて縁があって出会った方々の支えの下で、
親方の教えの下で、おかみさんに支えていただいて今まできた。
素晴らしい17年間でした。」
横綱とはどういうものだったかの質問には、
「一生懸命、横綱として土俵に上がり、
そしてお客さんに楽しんでいただける、喜んでいただけることを考えて・・・」
と話していた。
更には、涙する師匠の言葉をどう受け止めたか?
の質問に対しての返答に、
ワタクシ、すこぶる感動した。
「今から10年前に父を事故で亡くして、
そして僕のお父さんであり師匠であり、
そして僕の憧れの師匠でもあり、
いつも親方と、おかみさんに恩返ししたいな、喜んでいただきたいな、評価されていただきたいなという気持ちが・・・
良い息子でいたいな、という気持ちが強かった。
最後に世間を騒がしたことで、親方に申し訳ない気持ちで一杯です。
これからも自分なりに恩返ししていきたいなと思います。」
ネットではこの会見ですら、随分と批判されてますけどね。
暴力は絶対に肯定してはならないし、
引退に追い込まれてしまったのは仕方がないと思う。
ただ、彼の人格まで推測で疑われるような誹謗中傷は、
見ていて悲しいし、気分が悪い。
同席した親方が会見中に涙し、
日馬富士さんに、しつこく似たような質問を繰り返すテレビのアナウンサーに対して、
憔悴した弟子を気遣ったのだと思うが、
声を荒げるような場面も見受けられた。
「逆ギレして後味が悪いよね」
みたいなネットでのコメントにはですね・・・
正直言って・・・
「うるさいわっ(ー_ー)!!」
と思ってしまう。
モンゴルからやってきた当時16歳だった少年を自分の相撲部屋に迎い入れ、
親同然で育ててきた。
いつしか息子は、ファンや親方に喜んでもらいたいと、稽古を重ね、
横綱にまで駆け上がった。
あの謝罪会見では、信頼し合った師弟関係が垣間見れ、
本当に師匠であり、親方であり、日本の父親だったんだろうなと、
今の相撲界でも、このような師弟関係があったコトに、
何だか嬉しく思ったし、胸が熱くなりました。
してしまった事は許されることではない!
今回の件は傷害事件ともなり、最悪逮捕という事もあり得るのだと思いますが、
その他のコトまでも、全てを否定・推測し、誹謗中傷する人たちに、
言い方は悪いが、
お前は何を知っとるんじゃ(ー_ー)!!
と思えて仕方がない。
私なりな意見でしかないが、日馬富士さんが語った、
あの時の親方、おかみさんへの想いや、
ファンに対しての想い、
難病を抱えている子供たちに対しての想いは、
本物だったと思うし、
まだ33歳でしょ。
あの歳で、そんな所まで考えが行き届くお相撲さんなんて、
他にいるんですかね?
少なからず私の33歳の時なんて、
自分のコトしか考えてなかったけどね!(当然自慢になりませんが…笑)
人格すらも誹謗中傷するマスコミの方は、
随分と人間の出来た人なんやな。
感心するわ。ホンマに。
そもそも私の書いているこのブログ自体が不謹慎なのかもしれないし、
そもそもの被害者の貴の岩さんが一番つらいのは、
重々承知の上で、
気の毒だし、申し訳ないけれど、
やってはいけないことをしたとは言え、
日馬富士さんの未来までも、閉ざしてほしくないな・・・わたくしは。。。
無念だったろうと思う。。。 ホントに。。。
志半ばで横綱を引退し、角界をさることになってしまった日馬富士さん。
超個人的にですが、
罪を償ったら、また相撲界に戻ってきてほしいな。。。
今回の過ちを正し、この経験を生かすことが出来れば、
元々、人の為に自ら動くことの出来る方でしたから、
きっと良い親方、指導者になれると思うんですけどね。
本日は、
「師弟関係」
と題してお送りさせて頂きました。
11月も、きょうで終わり。
いよいよ明日から、今期ラストの12月です!
当然ワタクシ、全力で頑張ります!
それでは皆様。
きょうも笑顔で
ごきげんよう(*^-^*)
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代表取締役 宮本 豊彰