こんばんわ。
オーナーの宮本です。
忙しい中、
ナガノさんと共同開発しました、製品も紹介したいし、
スタッフの嬉しい出来事なども紹介したいし、
異業種交流会での面白話も紹介したい。
ネタは有り余るほどにあるのですが・・・
ワタクシ、根っからのニッポンプロ野球ファン。
きょうは、このコトを書かずして、
何を書こうと言うのだ・・・
長嶋茂雄を尊敬するあまりに、
自分の買っていた犬にまで、「シゲオ」と名付けた20歳の頃のワタクシ・・・。
今宵は、
ワタクシ、巨人ファンではあるものの、
カラオケに行くと、必ず嵐を熱唱するわたくしではありますが(全く関係ない!笑)、
日本プロ野球を愛してやまないワタクシは、
この度の「広島東洋カープ」の200勝投手、黒田博樹の伝説に関して書かざるを得ない。
ワタクシの、好きなプロ野球選手の第二位の男でございます。
※ちなみにプチ情報。
一位 長嶋茂雄(巨人軍終身名誉監督であり、ミスタープロ野球)
二位 黒田博樹(広島東洋カープ。現役の200勝投手)
三位 西口文也(元、西武ライオンス投手。悲運のエース)
私の好きなプロ野球選手は、この順番でございます(その情報は必要かっ!笑)
ブログをご覧いただく方。
例え日本プロ野球に興味が無い方も、
それなりにキッチリ仕上げたいと思いますので、
出来れば最後まで読んでいただきたいこのブログ(笑)
思えば、あれは、2006年のシーズンオフ。
宮本豊彰31歳(だからその情報は必要かっ!笑)
12球団一、貧乏球団の広島でしたが、
他球団に行くチャンスとして、FA権を得た黒田投手は、
広島に残留するか、他球団に行くのか、
悩みに悩んだ。
私はその時、
「そりゃ他球団に行くに決まってる。広島とじゃ給料が違い過ぎる」
と、そう思いながら、
黒田投手の行く末に注目した。
彼が悩みに悩みながら、出した結論に、ワタクシ、広島ファンでも何でもないのに、思わす涙致しました。
彼は、広島に残留する理由として、こう話しました。
「「カープにここまで育ててもらった。違うユニホームを着て、カープファンの前で、カープの選手に目一杯ボールを投げる姿が想像できなかった。カープの選手、ファンを敵にしてまで、野球をしたくは無い」
かっこよすぎる・・・
そりゃ、広島ファンのみならず、
私のような日本プロ野球ファンに愛されるわけですな。
まさに、私が目指す、個人を好きになってもらう活躍をすることは勿論、
会社(広島)を好きになってもらうパフォーマンスを自然と実行している。
コメントに、広島への愛が溢れております。
ワタクシ、巨人とライバル球団ながら、
大変感動したのはもはや10年も前の話。
この言葉に、広島ファンになられた方も、数多くいたとお聞きします。
その後、国内で広島を敵にしたくないと、メジャーに行った黒田投手は、
海を渡ってもエース級の大活躍。
何年も結果を出しながら、
広島の鈴木球団本部長は、
それでも毎年のように広島への黒田投手の復帰を諦めなかった。
オフになると、「おとこ気交渉」を行い、それでもダメで、数年が経った。
鈴木球団本部長は今年が最後と思い、交渉に臨んだのは、
2014年のオフシーズン。
ヘロヘロになりながら、交渉を続け、黒田投手の返事を待った。
メジャーでは、すでに単年20億以上と言われる高額な年棒を提示され、
親会社を持たず、補強に費やす資金も限られた現状の広島には、
当然、そんな資金を用意することが出来ないわけで、
出した年棒は4億円。
五分の一の年棒である。
そんな時、
鈴木球団本部長に、黒田投手から携帯に連絡が入る。
今年もダメだろうと思いながらも、
電話を取った、その返事が・・・
「帰りますよ」 と黒田投手。
「どこへ行くんや!ドジャースか?」と、鈴木球団本部長。
次に黒田投手が言った言葉が、
「いいえ。広島です。」
ヤバい・・・
かっこよすぎる!笑
球団とヒトでは無い。
今回のこの交渉は、ヒトとヒトの交渉だったと言われた。
年棒ではない、2人には、そんな諸条件を超えた、広島を共に愛する者同士の関係があった。
後日談として、鈴木本部長がこう話していたのが印象的。
「俺との関係はわずかなものよ。みんなが、ファンが彼の心を動かしてくれた」
ファン(お客様)あっての広島だったと言う訳だ。
どんな仕事も、結局の所、そういうコト。
FA制度が導入され、
資金面では太刀打ちできない広島は、
年棒がネックになり、次々と中心選手を引き抜かれた。
資金難から、国内のFA選手を獲得したことが、一度も無いのも広島。
そんな、15年連続のBクラスを経験した暗黒時代の広島の中心選手が、
黒田投手と新井内野手だったというわけ。
2人は時を同じくして広島に戻り、
そこに、耐えて生え抜きの選手を、
地道に地道に育て上げた広島は、
先日、実に25年ぶりの優勝を果たした。
若い生え抜きの選手が育つ中、
2人はきっと、優勝に導くためにやってきた、最後の砦だったに違いない。
昔、巨人が、FAで大型補強をして優勝した時には、
随分と物言いをする専門家がおりましたが、
もはや今の広島に、そんな負け惜しみを言う球団が、いるはずも無く。
巨人ファンのワタクシですら、
敵陣営とはいえ、気持ちよく敗戦を受け入れまして、
黒田投手に、
ファンの1人として、
おめでとうと言ってあげたい(そんな超大勢のうちの1人です!笑)
但し、
クライマックスシリーズは、負けたくない!!
こんなに気持ちの良い敗戦は久しぶりな、(大勢のうちの1人です!笑)
広島では、視聴率が半端ないそうですけども、
愛されてるな~~ 広島カープ!
ミヤモト家具も、地元富山で、お客様から愛される企業を目指したいと、
つくづく思いました、きょうこの頃(*^^*)
本日は、
「広島カープにやってきた、最後の砦」
と題してお送りさせて頂きました。
あまりに熱くなりすぎて、
写真を入れるのを忘れてしもた・・・
新卒選手の、サクちゃんと土屋君が一流選手に育つのも、
楽しみでならない。
そんな夜でございます。
明日も当然、全力で頑張ります(ー_ー)!!
それにしても・・・
ミヤモト家具も、
今年の最後は、こうなりたい(T_T)/~~~
それでは皆様。ごきげんよう(*^-^*)
ミヤモト家具
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
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代表取締役 宮本 豊彰