こんばんわ。
オーナーの宮本です。
きょうは、今秋9月末、SOLIDオープンの日まで、
残しておきたかったネタを、
我慢しきれず… 本日ご紹介したいと思います(笑)
世の中、いろいろな革製品がありますが、
その質感は同じ革と言えど、
この仕事をしていると、
随分と異なる事に気が付きます。
本日ご紹介しますのは、
世界中が認めた、日本を代表するタンナー。
その名も、
栃木レザー
それは、日本はもとより、世界中から絶大なる評価を受け、
天然のベジタブルタンニンで鞣された(なめされた)その革は、
他を寄せ付けない、圧倒的な高品質を誇ります。
経年変化により見せる。美しすぎる色艶その風合い。
革にこだわりを持つ、世界中のユーザーを虜にさせた、圧巻の質感。
本日は、ワタクシ宮本が、
歴史に裏打ちされた、世界最高峰のレザー、
栃木レザーを使用して作られた財布の、革の秘密に迫る!(ドキュメンタリー風!笑)
本日より、さしあたり姉妹店のLOWVE(ローヴェ)にて、試験的に販売を開始した、栃木レザーを使ったアイテムの中から、
勿体ぶりまして(笑)、コヤツだけを先にご紹介したいと思う。
コヤツです。
ヌメ革と別称では言いますが、
いやいや違うな…
もっと分かりやすく言わないと…
別称ヌメ革と言うこちらの革は、又の名を
「ベジタブル・タンニングレザー」と申します(なお、分かりづらい!!笑)
では、このベジタブル・タンニングレザーとは?
南米産のミモザの樹皮から抽出されたタンニン剤で、、
じっくりと時間をかけてなめし上げた、
つまりは純正のヌメ革。
こちらは先程の写真を裏っかえしてみました。
「見れば分かるさ!笑」
と言ってやりたい!この質感。
そうなんですね(*^-^*)
私がいくら写真であげようと、
いくらブログで説明しても、
実物の質感と、その良さは確認できません。
見てもらうのが何より手っ取り早い。当然ですよね(^^)
よく見ると、、
革の表面には、ナチュラルマーク(傷や肌荒れ跡)などが見受けられます。
革本来の風合いを楽しむことが出来る、銀面(革の表面)を惜しみなく使っていることが分かりますね。
銀面を削ってから、厚く塗装をした本革製品では、
本来の革の質感、手触り、経年変化を楽しむことが出来ません。
動物は全て、人間だって皮膚にはケガをしたときの傷もあれば、シミも肌荒れ跡もございます。
100人いれば100通り。
牛も100頭いれば100通りですよ。
天然皮革だからこそ味わえる質感は重要ですし、
そこには、
革であれば何でも良いというのも違います。
銀面(表面)を削り落とし、跡形もなくなった床面に、型押し、塗装をした革は、
本来、本革製品と呼べるのかさえ難しいものです。
ただただ革のクオリティーだけをウリにしている財布ではないことも、
念の為ご説明しておきます。
写真で見た通り、随分と細かく分類しながら、ひとつの財布に収めることが出来るんです。
このあたりの機能性も見逃せません。
反対にして写真を撮ってみました。
縫製ひとつとっても、ハンドメイドによる確かな造り。
財布は、生涯使うものではないかもしれませんが、
使わなくなっても、飾ったり、大切にとっておきたい!と思わせてくれる。
そんな質感の良さを感じます。
何処から手に取ってみていただいても、
否定するところが見当たらない。
かつてヌメ革は、硬くてとても製品にはならないと言われた時代がありました。
そんな中、この財布にも使われている栃木レザーは、
職人たちの技術と経験を頼りに、試行錯誤を重ね、
従来にはなかった柔らかくて堅牢性のあるヌメ革へと改良されていきました。
独特の色艶や、経年変化し、使い込むほど程に飴色へと深まるその風合い。
素上げの肌目の綺麗なヌメこそが、
革本来の魅力である事を世界に知らしめ、
世界基準のブランドとなったと言うわけ。
是非、この本物を、
お客様にも手に取って感じて頂きたいと願い、
本日のブログとしたいと思う。
この小さなコインケースも、ワタクシ、すこぶる気に入っておる次第にございます(*^▽^*)
ふぅ~~~
きょうは珍しく、ブログで仕事をした!という気分です(いつものは何なんやろか?笑)
こんなブログばかりなら、
毎日15分で書き上げられるのに…
まぁ、良かろう。。。
明日も、お客様にとって、最高の提案が出来ますように、
スタッフ一同。
全力で頑張ります!!
それでは皆様。
ごきげんよう(*^-^*)
株式会社ミヤモト家具
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
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代表取締役 宮本 豊彰