こんばんわ。
オーナーの宮本です。
最近、福島県のいわき市にある、株式会社アドレスさんの
高尾昇社長のDVDを見て
わたくし、えらく感動し、車の中で、何度も何度も、同じDVDを
繰り返し、繰り返し、聞いているのですが、
何かを成し遂げた、いろんな人の本を読んだり、雑誌を見たりしていると、
共通している事があることに気がつきます。
すれは、ひと言で言うならば、やはり
「覚悟」
というやつです。
何が起ころうと、大切なものを失ったとしても、
社長や幹部は当然ですが、一般社員だって、
覚悟を持って行動し、挑戦したときに、道は拓けるのだと、改めて感じさせてくれたDVDでした。
自分も、それなりに大変な経験をしてきたほうだと思っておりましたが、
私も努力が足りませんね。
一生懸命仕事をしているつもりですが、
つくづくそう思います。
一商店街から生まれた、小さな個人商店だった宮本タンス店を、
お客様は勿論、携わる全ての人に愛され、応援していただけるような、全国屈指の家具屋にしたい!
生まれ育った富山のインテリア業界を盛り上げ、雇用を創出し、
地域から必要とされる企業になりたい!
正しく努力すれば、どんなに大きな敵にも、ひるむことなく、
堂々と立ち向かい、
小さくても、強く、太く、負けない企業になれるのだということを、我々が証明していきたい!
そう夢に抱きながら何年も経ちました。
皆さま。「ノミの曲芸」って言葉を知っていますか?
蚤は本来、自分のカラダの何百倍も跳躍することが可能だそうです。
蚤はその跳躍力を活かし、様々な動物のカラダへ飛び移り、生きてきました。
これは、僕ら人間にも同様のことが言えます。
人間にも蚤と同じく跳躍力というものがあるのです。
過去の失敗や、生まれた境遇を越えて、自分の本来のチカラで跳ぶことができる。
そんな蚤の跳躍力以上に成功する人は
世の中、数多くいらっしゃいます。
この素晴らしい跳躍力を持つ蚤ですが、その跳躍力を奪う方法があります。
その方法は蚤に「透明のコップ」を被せるこという簡単な方法です。
透明のコップを被せられた蚤は、跳躍のたびに透明のコップの天井に頭をぶつける。
「痛っ!」
何度も頭をぶつけた蚤は、知らず知らずの内に
跳躍を制限するようになり 、コップの内側だけでジャンプするようになり始める。
しばらく時間をおいた後、透明のコップを取ると、蚤はどうなるのでしょうか?
蚤はコップが無いのにもかかわらず、
本来の跳躍する力を発揮できなくなる。
見えないコップに制限された蚤は、
自分の本来の能力すら忘れてしまうのです。
この話は、蚤だけの話ではなく、現代社会の構造とよく似ていますね。
どんな人にも無限の可能性が秘められているはずです。
ですが、子どもの頃にあった無限の可能性は
「無意味な学歴ピラミッド」で挫折したり、
マスコミの誤った価値観によって透明なコップを私たちに被せられます。
東大を頂点とした学歴社会で作られた日本では、
テストの点数で優劣を競う。
この仕組みは、誰かに優しいことや、思いやりがあり、誠実であることは点数に評価されません。
また、東大などに行く人達は一部の人間であり、
勉強ができなかった人は、
どこか「心の中に劣等感」が生まれ、負けたというコンプレックスが生まれる。
しかし、私たちも知っての通り、
ひとたび社会に出ると、学歴は重要ではなく、
学歴が高いからといって、その人が必ずしも仕事で活躍できる訳ではありません。
困っている人を助けたりするという優しさは、
とても素晴らしい事だし、思いやりがあることは、人として重要な資質だと思います。
何んとなくですが、
受験シーズンということもありまして、
こんなことを書きたくなりました。
誤った価値観のコップを被せている人がいるとしたら、
そんなものは外してしまって、
もう一度自分の可能性を信じて、
思いっきり跳躍してみたい。
そんなミヤモト家具でございます(笑)
1.受験に失敗しようが、高卒で働こうと、跳躍を制限する要因にはならない。
2.どんな生い立ちや家庭環境に育っても、それは跳躍を制限する要因にはならない。
3.年齢が何歳であっても、跳躍を制限する要因にはならない。
原因があって結果が生まれる。それを因果応報と言います。
しかし、だれしもが、見えないコップを越えることができれば、
因果を越える成果が生まれるはずです。
ミヤモト家具に被せられた、見えないコップがあるとしたら…
それはワタクシが責任を持って取り払ってやるのだ!
そんなことは自分次第だ!
私は今年の五カ年計画の最後の行に、
皆で伝説のメンバーとなって、自社工場ヴィンテージ前にて乾杯!
と書き記しましたが…
私は当然本気です!私には覚悟もある!笑
本日は「見えないコップ」と題してお送りさせていただきました。
あすは専務たちが大阪に出張予定です。
大変な経費も使いましたので(笑)、大きな成果を持ち帰ってくれることを、期待しています。
それでは皆様。
今日は元タンス店の、本店にて
ごきげんよう(*^_^*)
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
https://www.miyamoto-kagu.net
Vintage Factory
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株式会社ミヤモト家具
https://www.miyamoto-kagu.net/corp/
代表取締役 宮本 豊彰