こんばんわ。オーナーの宮本です。
弊社の自社工場
ヴィンテージでは、沢山のご予約分の製作に追われ、
新人のオギーも、工場長に叱られながら、四苦八苦しながら作業に取り組んでいる模様です。
ちなみにこんな感じ
時には、
工場長と並んで仕事をし、
おもいっきり、ダメ出しを喰らっている模様です(笑)
まだ重要な作業は任せられないので、研磨や塗装など、
基本的な作業に従事しております。
彼が成長する過程にて、それが工場長の喜びに変わっていけばいいなと期待しているのですが。
これには当然のことながら、オギー本人の努力が必要です。
ワタクシに例えますと、今の池ちゃんですね~。
師匠の専務が教育しておりますが、
彼女が成長していく姿。
これは私のモチベーションにもつながっております。
池ちゃんの場合は、完全に努力している様子が分かりやすいので、
教えているこちらとしても、その努力が実ってほしいと願います。
オギーも、
工場長からそう思ってもらえるような努力が必要ですね(^-^)
と言うわけで、
本日は出来上がったばかりの、
特注キッチンカウンターをご紹介させて頂きます!
まずはこちらから。
得意のブラックウォールナットの無垢材。
キッチンカウンターとしては小ぶりなサイズですが、
むしろ、こういったアイテムに、これだけのコダワリを注入し、ご注文頂いたH様。
素晴らしい!としか言いようございません!
何でも大型家具ばかりに目がいきがちですが、小ぶりな家具ほど、そこにこだわることによって、見せ方が随分変わってまいります。
ミヤモト家具でも、大型のテーブルやソファーが人気ではありますが、
やはりそれを生かすための小家具は勿論、しいてはスツール、木製雑貨などにいたるまで、
大型家具を際立たせるための重要なアイテムでございます。
では次にマテリアル、ディテールをご紹介いたします。
引出しの前板は勿論の事
天板も同じく、ブラックウォールナットの無垢板を使用しております。
見かけよらず、
無垢材を多用しているせいもあり、かなり重たくて驚きました。
「軽量化、軽量化」
と言われる方もいらっしゃいますが、
やはり家具の場合は、無垢材に勝るものは無く、
良い品ほど、重たくなるんですね(^-^)
次に、
収納と言う面だけ見ても、
今回は、このサイズ感で、めい一杯の収納を実現する為、
引出しの内寸自体の奥行も十分確保し、
それに耐えうる、
強力なレールを採用しました。
良いレールは、引出しを引いただけで分かりますね!
引出しの桐材の厚みも、その組み方さえも、重たい収納に耐えうる、
強固な仕様に致しました。
向かって左はスライドレールを採用し、大型のレンジなどにも対応いたしました。
当然、耐荷重性も十分です!
今回、こだわったのは、この前面の無垢材仕様は勿論ですが、
絶妙な陰影をつけたこの取手ですね(^-^)
ライン取っ手ではありますが、
単純にサクルだけではなく、
実は無垢材を連結させております。
影の具合がとても美しく仕上がっております。
先程お話しした通り、引出しの内寸を広めにしたことで、
必然と引出一枚当たりの荷重がかかるわけですが、
この取っ手にすることで、非常に引出が引きやすいなと感じました。
うん。
誠に良い仕上がりですね(^-^)
はい!ご紹介は以上です!
今回、こちらをデザイン、担当したのは、
ミヤモト家具の、チャラオ疑惑の絶えない爽やかボーイ。
島田ノブ君でございます。
随分、粋な特注家具を提案したノブ君
いつの間にやら、腕を上げましたね(^_^)
感心です。
本日は、
「小さくても粋な品!キッチンカウンターを特注する(仕切り直し編!笑)」
と題してお送りさせて頂きました。
ほんとうは一日で終わる予定でしたが、
無駄に二部構成になってしまったこと。
お詫び申し上げます(ほんまに昨日のブログはなんやったんやろ?笑)
それでは皆様。ごきげんよう(*^_^*)
ミヤモト家具
INTERIOR SHOP MIYAMOTO
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Vintage Factory
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