富山の家具屋 ミヤモト家具スタッフブログ

こんにちは。しぇんむの杉木です。
子供が可愛すぎて、溺愛中の杉木です。

先週のブログを見て頂き、お客様やハウスメーカーの方々から
「ブログ見ましたよ！おめでとうございます！」
と、たくさんのお祝いの言葉を頂きました。

本当にうれしい限りでございます。ありがとうございます。
皆さんのおかげで、杉木は幸せです！


 

家族をしっかりと養っていくため、

これまで以上に仕事にも精を出していかねばアキマヘンですばい！！

 

ということで今日は・・・

最近納めさせて頂いた造作家具を２件ほどご紹介したいと思います。

お陰様でミヤモト造作家具、大変好調でございます。

 

まず、１件目は清水工務店様でご新築された

Ｏ様邸の造作カウンター収納です！

せっかくなので取り付け施工を担当した浦ちゃんの勇姿と共に

ご覧いただきましょう！

 

まずは、取り付け設置場所の床のレベルを確認。



家は大きな建築物なので、床に1mm以内の若干の傾きやズレは

少なからずあるもの。

 

その微妙な床の誤差を無くし、造作家具をまっすぐに取り付けるため、

床に合わせて厚みの違うパッキンを家具の下にかませます。



料理と一緒で、こうした下準備の腕前が大事で、

最終的な取り付けのクオリティーを左右するのです。

さすが裏ちゃん、しっかりやっとるやないかい！

 

そのパッキンの上に工場長が制作した家具本体を乗せ、

壁に固定していきます。

 

すると・・・



 

おおー！！カッコいい！！

ワイド3000ｍｍもあるウォールナット材の収納カウンターが姿を見せてきました！

 



 

３ｍという長さのブラックウォールナット突板材を贅沢に使用し、

オイルで仕上げたこの風合い。アンティーク性を感じさせます。

扉の材も一枚から取っているため、木目がしっかりと繋がっております！

 



 

繊細な仕事が要求される置き家具や木製雑貨を作れる

家具職人が制作するため、造作家具でありながらこのディティールの美しさ。

工場長！毎回惚れ惚れしますぜい！！



奥側には引き出しもあり、収納もたっぷりと入ります！！

 

さぁ、本体も取りついて完成！

と思いきや・・・・ここからが職人の腕の見せ所！！

 

本体下の隙間を現場で化粧していきます。



 

微妙な床と家具の隙間を感じ取り、

ウォールナット突板材の幅をノコと鉋（かんな）で調整しながら

ピタッと取りつけます。

 



 

いわゆる「すり合わせ」ってやつですね。

元大工の浦山氏、さすがの鉋さばきです。

 



 

何度も何度も0.1mm単位の調整を繰り返し、

本体下の台輪部分の化粧が完成です。

 



見てくださいこの納まりの美しさ！！

隙間ひとつないではありませんか！まさに造作家具の醍醐味。

 

後日、Ｏ様からもお電話を頂き

「収納カウンターすごいね！カッコいいわ！！」

と喜びの声を頂くことができました。

お客様に喜んで頂いて、はじめて仕事をしたと言えると思います。

 

浦ちゃん、今回もいい仕事しましたね！( v￣▽￣)

 

さぁ、長くなっておりますが

気にせず次に参りたいと思います！笑

 

続いてはオダケホーム富山東支店様からご依頼を頂きました、

ショールーム内の造作洗面化粧台です！

 

「ショールームにある昔ながらの洗面台を、カッコよくしたい！」

 

というオダケホームさんの想いにお応えするべく、

私杉木とヴィンテージファクトリー舟瀬の

眼鏡コンビが立ち上がりました！

 

ヴィンテージファクトリー竹原工場長の右腕、舟瀬君！

皆さん、ぜひ覚えてやってください。

 

 



洗面台は配管も関係してくるため、取り付けも見ていて新鮮でした。

まずは事前にやり取りをしていた配管の位置を、現場で採寸します。
（※この写っている後頭部が舟瀬くんです）

 



その後、制作した洗面台本体に配管の位置に合わせて穴を開けていきます。

（※この後頭部も舟瀬君です。）

 



 

本体が配管の上にスッポリと入りました！！

位置が決まれば、あとは壁に固定あるのみ！！

 



舟瀬君のドリルが火を噴いています。

（※この人も舟瀬君です。）

 

その後、配管屋さんが入り

洗面ボールと配管を接続。

 

完成形がこちらです！！

 

 



 

もう言葉なんていらないカッコ良さですわ・・・

マジで惚れ惚れする！！

ミヤモト家具・ウォールナット無垢天板の洗面化粧台です。

 



 

富山で一番カッコいい洗面台なのではなかろうか。笑

天板にはダストシュートも取り付け、本体は水回りのため、

塗装をオイルではなく、ウレタンでコーティング仕上げに。

 



扉の木目もすばらしい美しさで、高級感を漂わせます。

本物の素材の力強さがしっかりと宿っていますね。

 



 

鏡の見せ方も素晴らしかったです。

弊社のオリジナル人気ミラー「Vintage Mirror」の背面に

隠しの照明を付けられました。

こちらはオダケホーム敏腕コーディネーター富田さんの発案です！

いつもに増して、ミラーが輝いております。笑

 



 

いやー、ほんとスゴイ。

 

こうして工場長や舟瀬君といった工場の職人が

いいモノを作ってくれてるおかげで、

僕らも自信をもってお客様に本物を伝えることができます。

 

洗面台も本当にカッコよかったです。

実際に取り付いたのを見て、私も感動しました。

富田さん、本庄さん、ご依頼いただき本当にありがとうございました。

これからもミヤモト家具を宜しくお願い致します。

 

 

というわけで、紹介したい一心でかなり長くなってしましたが笑

本日は最近の造作家具施工例をお届け致しました！

最後までお付き合いありがとうございましたヽ(´▽｀)ノ

 

チャオ♪

 

杉木