富山の家具屋 ミヤモト家具スタッフブログ

こんにちは。

お盆が過ぎると、夏の終わりを感じます。

先日、家族で鮎を食べに行ってきました＾＾

毎年恒例の夏の楽しみ♪

今年も家族がみんな元気で、一緒に鮎を食べられたことに感謝です。





さて。

わたくし、ミヤモト家具に入社して、今月でちょうど3年半になります。

最初の8ヶ月は経理部だったので、本店の販売部に異動して2年10ヶ月。

数字にすると短いですが、かなり密度の濃い年月だなと思います。

 

どのお客様の案件も打合せから納品まで、詳細に覚えていますが、

初めて図面をお預かりし、プラン打合せから納品までさせていただいた

お客様のことは、今でも度々思い返すことがあります。

 

H様邸



 

当時、まだ価格も出ていなかった帆布のテラコッタカラーで提案したソファ。

 



 

シンプルなデザインの中にピリッとブラックガラスを効かせたTVボード。

 

お住まいに合わせた家具のサイズ感、デザイン。

お客様のご新居がどんな空間なのか、精一杯想像して、

一緒に悩んで、一つ一つ選んでいった家具たち。

 



 

 

納品に同行させて頂いたときに、

リビングの天井に、こんな立派な梁が出ていることにビックリしました。

 



 

当時は、まだまだ図面から様々なことを読み取ることができず、

納品に行って、キッチンの側面にニッチがあったことに気づき、冷や冷やしました。

 



 

H様邸の納品は、見学会前の納品だったため、施主様の立ち会いは無く、

担当してくださったハウスメーカーのコーディネーターさんが立ち会って下さいました。

始めてHMの方にお会いしたのもこの現場でした。

見学会前にテキパキと小物をデコレーションするTさん。

カッコイイなーと思って見ていました。

 

そんなヒヨっ子だった私が、今では、TさんのHMの営業担当をさせていただいています。

 

そんな当時の話を、先日、Tさんにお話ししていたら、

Tさんから意外な言葉を頂きました。

 

「あの張地の色が新鮮で、意外だったけど、とても素敵だったので覚えています。

こんな合わせ方があるんだなと、勉強になったんですよ」と。

 

この現場を思い出すたび、今の自分は、攻めたコーディネートが出来ているかなと、

問い直します。

 

この3年半で、たくさんの方とのご縁があり、今の自分に繋がっています。

Tさんはじめ、ハウスメーカー様とも一緒に仕事をさせて頂く機会が増え、

以前よりも関係性が深まったことで、より仕事が面白くなってきました。

 

3年半前、周りの先輩があまりに遠い存在で、自分が何も出来なくて、

それが悔しくて、はやく追いつきたいと、必死でした。

 

 

先日、

「城岸さんが悩んで、試行錯誤して、一生懸命やってきたことは、絶対に無駄じゃない。

城岸さんは、紛れもなくミヤモト家具に無くてはならない存在であり、大切な仲間です。」

 

社長からいただいた言葉。

改めて、自分の大目的に向かって、頑張っていきたいと思います。

 

それでは、今日はこのへんで。

また来週＾＾/