- Aug.03
- 2019
夏と張地。
「うだるような暑さ」の
「うだる」が「茹だる」と書くのだと
たった今知りました。
茹で上がるほどの暑さ。
熱中症にはご注意ください。
今週も土曜日の大山です。
暑さに負けないように夏満喫中です。
ひまわり畑に出向いたり。
生命のロマンにときめいたり。
自作のキーマカレーが美味しかったり
いきなりな肉をかっ食らったり。
さていきなり、ですが。
ミヤモト家具の家具はセミオーダーとなっております。
ですので、ソファやイスのクッションや座面の張地が
沢山の中からお選びいただけます。
これだけの生地でも、写真はまだ一部です。
選べる生地が沢山あるのは、選択肢が多いので
喜ばれる事ではあるのですが、
中には、種類が多すぎて決められない。
というお客様もいらっしゃいます。
自分もなかなか決断できないタイプなので
とてもよく分かります。
そんな人でも張地を選ぶ手助けとなるようなコツをお伝えします。
基本的には
「色味を決める(絞る)」
「好きな生地感を決める(絞る)」
の2つです。
これで約100種類の中からでも2~4種には絞れます。
まず「色味を決める(絞る)」
ご自身でお好みの色がある場合はそれでよいですが、
何色がお家に会うのか分からない場合は
気軽にスタッフに聞いてくださいね。
床、壁、カーテン、ラグマット等…
周囲の物の色味や
どんな空間がお好きなのか教えて頂ければ、
オススメをお伝えできます。
また、過去の納品事例から
雰囲気を画像でお見せすることもできます。
これで、大まかに色味を絞れます。
続いて「好きな生地感を決める(絞る)」
ざっくり言うと
「目が細かい」か「目が粗い」か。
目が細かい生地は
サラッとした肌触りが気持ちよく、
永く使っても毛玉ができにくいです。
爪なんかが引っかかって、糸が飛び出てくる
という事が少ないです。
反対に、表面がフラットなので
万が一汚れてしまったときに、
その汚れが目立ちます。
目が粗い生地は
目の細かいものと反対で
表面に凹凸があり、厚みのある触り心地が気持ちよく
多色の糸で織り成っていることがおおいので
万が一汚れてしまっても汚れは目立ちにくいです。
反対に、永く使うと毛玉ができやすく、
爪が引っかかって、糸が飛び出てくる
という事が多くなります。
これはあくまで、「目が細かい」と「目が粗い」を
比較してのお話です。
自分の好みと、メリットデメリットをしっかり把握して
ベストな張地を選んで行きましょう!
以上、中村さんがパスに気付いて安心した大山がお送り致しました。
それでは、また来週お会いしましょう。
■株式会社 ミヤモト家具■